日本には3000m級の山がたくさんありますが、岐阜・長野県境にある乗鞍岳剣ヶ峰は、わずか90分登るだけで山頂に立てる、お手軽登山が魅力の山です。日本一高いところを走る道路「乗鞍スカイライン」は乗用車の乗り入れができないため、岐阜県の平湯温泉からバスにて頂上の畳平に向かいます。畳平から90分歩けば、3026mの乗鞍岳剣ヶ峰の山頂に到着できるので、大変おすすめの登山コースです。 日本一高い場所を走る「乗鞍スカイライン」は、以前はマイカーで走ることができましたが、排気ガスなどの問題、駐車場の混雑の問題などから、マイカーが乗り入れできないようになりました。行楽シーズンには大渋滞が発生した「乗鞍スカイライン」の終点、畳平でバスを降りたら、すぐにでも登りたくなりますが、この畳平はすでに標高が2700mあります。高山病などを防ぐために、いきなり歩き始めるのではなく、標高に体を慣らす必要があります。大きく