「iOS 5」ユーザーは、ユーザーをだまして悪質なウェブサイトを訪れるように仕向ける「Safari」のセキュリティ脆弱性に気をつけた方がいい。 ドイツのセキュリティ企業MajorSecurityが3月に発見したこの脆弱性を悪用すると、サイバー犯罪者がブラウザに表示されるURLを偽装して、ユーザーを悪質なサイトに誘導することが可能だ。 MajorSecurityのDavid Vieira-Kurz氏は、「この脆弱性は、Javascriptのwindow.open()メソッド使用時のURL処理のエラーによって引き起こされる。これを悪用すると、ユーザーをだまして、機密情報を悪意あるウェブサイトに送信させることが可能になるおそれがある。なぜなら、アドレスバーに表示される情報はある方法で構築することが可能で、それによって、ユーザーは実際に表示されるウェブサイトとは別のサイトを訪問していると信じてしま
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