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広告プロモーションなどで欧米では定着感のあるプロジェクション・マッピング。建築物のファサードを活かし、映像を投射した表現のプロジェクション・マッピングが新たな進化を迎えている。そんなプロジェクション・マッピングの新しい可能性を秘めた4タイプの作品をご紹介。 1つ目は、アディダスがフランス・マルセイユで「Adidas is all in」というプロモーション・キャンペーンのために行ったもの。映像ではなく、実際にDJが登場し始まるオープニング、サッカーボールを蹴る選手が窓の影絵のように映ったり、まるで建物内部にBMXに乗った人が入っていくかのような演出だったり、コの字型の建物の形を活かした奥行き感の演出など、非常に緻密な精度が要求される作品を見事に作り上げている。
マイクロソフトのバイラルビデオキャンペーン作品をご紹介!まず1作目はハンドメイドのゆるい雰囲気が魅力のコマ撮りアニメCM「PC and Mac take flight」。飛行機に同乗したPCとMacが機内で「アバター」を鑑賞するというもの。Macがストリーミング・ビデオに移行したのに対し、Windows7ではブルーレイを見ることができるとアピールしている。プロデュース、監督、編集はUSワシントン州の映像作家、Keith Rivers(キース・リバーズ)。コマ撮りアニメはChris Rodgers(クリス・ロジャース)によるもの。 そしてこちらは感動を呼んだWindows 7のCM作品「The Future of Technology」。男性のナレーションが「未来のテクノロジーは僕の生活をますます複雑なものにしている…」というネガティブな詩を朗読しているが、実はこの詩を逆から読むと、「Win
「New Balance sneaker Projection mapping_01」 pro: smithssi(Flurry Interactive) 欧米では広告キャンペーンや屋外インスタレーションですっかり定着した感のあるプロジェクション・マッピング。これまでは巨大なビルの壁面を舞台に行われていたこのテクノロジーをスニーカーに施してしまった「New Balance sneaker Projection mapping_01」が話題を呼んでいる。まるでスニーカーがリアルにモーショングラフィックスで変化しているかのような、浮遊感のある映像が面白い。 このプロジェクトを創り上げたのは、韓国のクリエイター「Flurry Interactive」(フルーリー・インタラクティブ)。ただしニューバランスの広告ではなく、彼らによる自主制作の映像である。もしかしたらこれをきっかけにビッグバジェットの
アプリのインストール不要、ブラウザだけで楽しめるflashゲームの世界。ついついハマってしまうミニゲームなど、お休みの日にチェックしたい特選ゲー ムをご紹介! 1.続きはiPhoneで!クライム・アクション「BANK RUN」 疑惑と陰謀が渦巻く銀行を舞台にした、スタイリッシュな犯罪アクションゲーム「BANK RUN」。制作はUKの映像プロダクションSilkTricky。実写映像とモーショングラフィックスを組み合わせたインタラクティブ・ゲームが楽しめるWebサイトだが、実はWebサイトは前フリに過ぎない。後半のパート2は有料のiPhoneゲーム「BANK RUN」で本格ゲームをプレイするという新しいかたちのゲーム・パッケージなのだ。 2.世界の仲間とタッグを組もう!「The Swedish Armed Forces」 「The Swedish Armed Forces」は、スウェーデン軍の
超美麗プロジェクション・マッピング作品がパリから登場。ENVISION 「Step into the sensory box」 プロジェクションの対象物に向けて精巧なプログラムを行うことで、まるで光が生命を持ったような表現を可能にするプロジェクション・マッピング。ホワイトスクリーンでもたびたびご紹介しているこのテクノロジーを使った新作「Step into the sensory box」が登場!真っ白な箱を設置し、それらを都会のビル街や車が行き交う道路に見立ててプロジェクションを行う。有機的な動きのモーショングラフィックス、夜景に浮かぶビルなど、これまでのマッピング作品よりも一段と鮮やかな色彩と豊かな表現に驚かされる。 本プロジェクトは、フランスの通信会社アルカテル・ルーセントのプロモーションの一環。アルカテル・ルーセントの要望は"モバイルの世界の最終的な会議(コングレス)にいる消費者たち
南米ペルーから、まったく違うモチーフの素材を組み合わせてユニークな映像を創り上げたCM、Movistar「Connected」が登場。船を引く老人とビル街をマラソンする女性。羊飼いとオペラ歌手、山岳地帯でたんぽぽの綿毛を吹く少女が繋がる。Movistarは携帯電話会社。一見関係のないことがらを繋げることで、"人と人が繋がる"というシンプルなメッセージを力強く伝えている。エージェンシーはY&R Peru。 ■監督はペルーの国際派監督コンビ
三寒四温で春に近づく今日この頃。世界じゅうから届いた、新番組のピッカピカな新ジングルをご紹介!実写、CG、モーショングラフィックスなど、様々な手法のトンガッたモーショングラフィックス・ムービーが勢揃い。 ■デジタルキッチンは60年代タイトル映像風「Funny or Die」
インクの織りなす陶酔映像作品をご紹介。進化した流体3D表現などの最新デジタル映像技術により、まるで水墨画や水彩画が動いているようなオーガニックなアニメーション作品が可能になった。それでは各有名スタジオによる美麗インク映像たちをどうぞ。 ■デジタル・ドメイン×カール・エリック・リンシュ最新作! まずは「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」などハリウッド映画のVFXで名を馳せるCGプロダクション、デジタル・ドメインによるInfinitiのCM「Master Driver」。水墨画のストロークが風景の実写映像に変化していくスタイリッシュな作品。リアルさを追求するため、デジタル・ドメインでは湿らせた紙にインクを垂らしてブラシで描いたり、下に敷いたガラスにインクを垂らすシーンを撮影してCGを制作。これらの素材と実写の映像を組み合わせ、CGでポピーの花を加えた。使用ソフトはMaya、V-Ray、Houd
リリー・アレン「The Fear (Lips Number One Hits version)」 dir: Caswell Coggins 川村真司氏らによるミュージックビデオ(MV)「日々の音色」や、PS3の「Play Face」キャンペーンなど、定番になったCGM(Consumer Generated Media)。2007年の中村勇吾のKDDIのキャンペーン「EYE-PROJECT」でも見られた、参加者の写真で創るモザイクの決定版?!となるMV「The Fear (Lips Number One Hits version)」がUKより登場!リリー・アレンのヒット曲「The Fear」を、2,000人のイギリス人が歌うダイナミックな作品だ。彼らが歌う表情がズームアウトしていくと、それらの映像でリリー・アレンの歌うモザイクが形どられる!写真では良く見られるモザイク画像だが、ビデオで行われ
俳優の知名度に頼らず、時代性を反映した脚本と演出、キャスティングの妙で勝負する作品づくりが世界中からラブコールを得ている海外のテレビドラマ。そんな作品をめぐるプロモーション戦略もやっぱりユニークなものだ。 ■デクスターを探せ! まずは娯楽作品を多く贈り出すUSのケーブルテレビ局「SHOWTIME」の作品より、人気ドラマ「デクスター」のバイラルビデオ「Where's Dexter?」をご紹介。これはYouTubeのアノテーション機能を使い、以前ブームになった「ウォーリーをさがせ!」の如く、人ごみの中からドラマの主人公「デクスター」を探すゲーム付きビデオだ。「デクスター」はマイアミ警察の優秀な鑑識官でありながら、猟奇的な連続殺人鬼としての顔も持つ男デクスター・モーガンが主人公の人気ドラマ。難易度は高め。 ■広告賞を総なめにしたHBO、新Webサイトも画期的 格調高いTVドラマ作りに定評のあるケ
アナログのモーション・タイポグラフィCM「Lyrics」がバドワイザーより登場!なんの変哲もない電車の車窓の景色の中に、ビートルズの名曲「オール・トゥギャザー・ナウ」の歌詞が看板、人文字、Tシャツの柄など色とりどりのアイデアで散りばめられていく。"B"が蜂の扮装をした人だったり、"I Love You"が走る花嫁だったり、見る人が笑顔になってしまうキュートな作品だ。 なんとこれらのモチーフは全てノーCG!実際の車窓の景色に設営したり、エキストラたちが演じている。監督はSkodaの車ケーキCM「The Baking Of...」を手がけたChris Palmer(クリス・パーマー)。 登場する仕掛けは全部で30、そしてコネタは300以上!さらに役者やエキストラたちも100人以上というビッグスケール!撮影は2009年の冬、凍りつくような寒さのシカゴで5日間に渡って行われた。しかも通常ダイヤで運
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