英南部で開かれた「ファンボロー国際航空ショー」で飛行したロッキード・マーチンの戦闘機F35(2016年7月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS 【1月11日 AFP】米海兵隊は10日、最新鋭ステルス戦闘機F35の飛行隊が配備先となる山口県の米軍岩国基地(Air Station Iwakuni)に出発したと発表した。ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領から高額な費用などを批判されたF35が米国外で配備されるのは初めて。 出発したのは米海兵隊用のF35Bで、短距離離陸や垂直着陸が可能な機種。 米防衛大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)が開発・製造するF35は、現状の調達費が2443機で計3790億ドル(約43兆9000億円)と既に史上最も高額な航空機となっているが、費用はさらに膨らむとみられている。費用超過に加え、技術トラ
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