東葛市町広域行政連絡協議会 平成14年度調査研究 広域連携のあり方に関する調査報告書 平成15年3月 東葛市町広域行政連絡協議会 広域行政研究会 はじめに − 平成14年度広域行政研究会に寄せて − 東葛6市2町(松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、関宿町、沼南町)につ いては、 千葉県内で最も都心の近くに位置し、 理的な面だけでなく、 地 住民の生活圏から見ても、 県庁所在地である千葉市とよりも、首都東京都との結びつきが強い地域です。 本調査研究事業では、東葛6市2町で構成された東葛市町広域行政連絡協議会の中に設置され た研究会の平成14年度研究課題として、広域連携のあり方について調査研究を行い、その際の 一つの選択肢として、日本中の市町村が現実に直面している「市町村合併」という、極めて難し いテーマについて検討し、さらに、東葛地区の特異性をもとに、政令指定