[トレシュ(アルバニア) 25日 ロイター] 東欧のアルバニアで、3人の兄弟がいとこへ贈るプレゼントとして、重さ6トンもある石を彫りF1マシンの石像を作り上げた。欧州で最貧国の1つとされる同国には、多くのF1ファンがいるという。 この「マシン」を作ったのは、同国北部にあるトレシュという村で石工業を営むジニ兄弟。末っ子のアルフレッドさん(24)がインターネットで見つけたフェラーリの写真を基に、3カ月かけて石を彫り上げた。 「Rosso Albania(赤いアルバニア)」と名付けられたこの作品は、ボディ部分が赤い大理石、ミラーや燃料パイプなどは白石でできており、同じく石でできたタイヤも回転するという。