Google Earth で古代ローマの世界をお楽しみください
古代史の授業で睡魔と闘っていた方、それはきっと教科書の退屈な記述のせいだったのでしょう。古代の記念碑や建造物、都市がどのように造られたか何ページにもわたって説明してあっても、実際の姿を想像することは難しいでしょう。 本日、私たちは古代史を学ぶ新しいアプローチを公開しました。西暦 320 年に存在した古代ローマにタイムスリップして探検することができます。 古代ローマを探検するには、Google Earth から新たに提供された「3D で見る古代ローマ」にアクセスします。Google Earth 画面左下のレイヤパネルにあるギャラリーというフォルダーから「3D で見る古代ローマ」を選択してください。次に、左上のジャンプという検索ボックスで、「ローマ」と入力し虫眼鏡ボタンを押します。黄色いイラスト（プレイスマーク）をクリックすると、ポップアップで建物の説明が現れます。また、ポップアップ画面の下の
世界地理風俗大系
私の手元に、昭和４年（1929年）に新光社より発行された「世界地理風俗大系 第十三巻 オランダ・ベルギー・スペイン・ポルトガル」という図鑑があります。第十二回配本なのに十三巻・・・？ 「情熱の国・スペイン」などというキャッチフレーズは、観光政策を国の重要施策として打ち出したフランコ時代のものと聞きますが、本当はいつの時代に生まれた概念でしょうか？ 明治生まれの祖母は、大正の世に学校で「スペインは太陽の国」と習ったとか。 「内戦前に著された書籍は珍しいかな？」と思い、掲載された写真とともに少しずつ紹介することにしました。便宜上、旧字や旧仮名遣いなどは現代式に、漢数字はローマ数字に改めますが、内容はそのままです。分かりにくい語などは、（カッコ）内に注として追記させていただきます。
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