企業のビジネスそのものの国際化が進む一方で、コーポレートサイトをどのように国際化していくのか悩む企業も少なくないだろう。特にIR活動において、外国人投資家は既に無視できない存在となっている。本資料では、こうした問題を解決した日機装 (にっきそう)の事例をご紹介する。
低価格なPCサーバ1000台で1日6億PVをさばく 「モバゲータウン」(以下、モバゲー)といえば、誰しも「中高生に絶大な人気を誇る携帯サイト」という認識ぐらいはあるだろう。ゲーム、ニュースに小説、占いなどのコンテンツ、アバター(仮想キャラクター)を装ったSNSコミュニケーション、ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)が運営するショッピングやオークションサイトなどが利用できる、携帯電話向けの総合ポータルサイトだ。 DeNAのポータル事業本部 システム部 部長、武部氏 モバゲーは2009年5月現在で会員数1419万人、月間ページビュー(PV)は約183億を誇る。つまり、1日当たり6億PVである。さぞかし大掛かりなシステムを運用しているのだろうと想像してしまうが、意外にそうではない。 DeNAポータル事業本部 システム部の部長、武部雄一氏は「モバゲーのシステムは、比較的低価格なPCサーバ機1000
フェムトセル無料配布で浮上した「ただ乗り」問題:ものになるモノ、ならないモノ(42)(1/2 ページ) ソフトバンクモバイルが通信品質改善策の一環として打ち出した、フェムトセルの無料配布。それがトラフィックの「ただ乗り」だとしてプロバイダ各社の怒りを招いている 連載目次 「救世主」のはずのフェムトセル無料配布が…… いまやTwitter上の流行語ともなったソフトバンク社長の孫正義氏の「やりましょう」が原因となり、プロバイダ業界関係者が怒りに打ち震えていることをご存じだろうか。 孫氏は、ソフトバンクモバイル(SBM)の携帯電話インフラに関して「電波が弱い」「圏外が多くて困る」「速度が出ない」といったユーザーの不満を解消すべく、3月28日の同社イベントでフェムトセル(家庭向けの小型基地局)の無料配布を公約した。この場で、基地局増設計画やWi-Fiスポット拡充などとの合わせ技による通信品質改善策
ChromeやOperaなどのWebブラウザへの実装が始まっているHTML5。何が新しくなるのか? HTMLの歴史を振り返りながら、その目的や特徴を解説する。 連載目次 HTML5は、標準化団体のW3C(World Wide Web Consortium)がコミュニティのWHATWG(Web Hypertext Application Technology Working Group)と共同で策定中のHTMLの最新版である。HTML5はWebアプリケーションを開発するためのプラットフォームとなるべく仕様が策定されていることが最大の特徴だ。 HTML5へ至る経緯 HTMLは1993年に、当時スイスのCERN(欧州原子核研究機構)に在籍していたティム・バーナーズ=リー氏がHTTPなどとともに開発した技術だ。 バーナーズ=リー氏がHTMLを考案したのは、CERNなどに在籍する研究者同士が効率よく
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