さいとうたかを原作の漫画、『ゴルゴ13』。超一流のスナイパー・デューク東郷の人生を描いた作品で、1968年から現在まで『ビッグコミック』で連載されているロングセラー作品だ。作品の魅力は様々だが、その1つにデューク東郷の「生き様」がある。そこで今回は彼の生き方を表現した「名言」を検証してみたい。 10%の才能と20%の努力…そして、30%の臆病さ…残る40%は…運だろう…な… ロンドン・パリを訪れたデューク東郷。指定された部屋を訪れると、後から依頼主の男が現れる。 男は「おお、我が友よ、やっと来てくれたか」「まるで20歳のガキが恋人に会うような心境で待っておったぞ」と東郷に声をかける。「あんたと会うのは久しぶりじゃな。そうじゃ、あんたにあったら一度聞きたいと思っていたことがある。プロとしての条件じゃよ。あんたのような一流のプロと言われるようになるには、どんな条件がいると思う?」と質問した。
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