「CB無線」は、27MHz帯の特性から電離層を利用した超遠距離交信が可能です。ただし、新型モデルは高価で、入手しにくいのが悩みでした。そこに救世主が登場しました。Twitterから生まれた新型ハンディ機である、10万円以下で買えるCB無線機「NTS111」について詳しく見ていきましょう。 CB無線機は生産台数の少なさから高額 ソニーが生産を終了してからしばらくの間、CB無線機は市場から消え絶滅状態。しかし、2016年にサイエンテックスからCB無線機「SR-01」がリリースされ、それ以降、毎年のように新製品が発売されるようになりました。 とはいえ、ライセンスフリー無線愛好家(フリラー)の中でも、特に27MHz帯のCB無線はマイナーなジャンル。その趣味人口の少なさから、新製品の大量生産は不可能であり、生産台数の少なさから高額になりがちです。 SR-01の新品は14万円以上。1万円以下で買える特