トヨタは、最上級セダン「センチュリー」を21年ぶりにフルモデルチェンジし、3代目として6月22日(金)に発売します。先代モデルの5リッターV型12気筒エンジンから、5リッターV型8気筒エンジンにハイブリッドシステムを搭載したモデルにパワートレインも大きく変わります。ちなみに初代センチュリーは、トヨタグループ創業者・豊田佐吉さんの生誕100周年を記念し、1967年に発売されました。 新型「センチュリー」の詳細を画像で見る(24枚) 今回のフルモデルチェンジでは、「継承と進化」を開発テーマとし、ハイブリッド化による高い環境性能と新しい魅力を付与した内外装のデザインや先進・快適装備の採用。さらに、乗り心地・静粛性・走行安定性などを一段と向上させています。 新型センチュリーは、外装デザインが一新され、サイドから見た部分では、ドアノブ上部のサイドラインに「几帳面」と呼ばれる平安時代の屏障具(へいしょ