10月6日公表された議事録によると、1日の経済財政諮問会議では、麻生太郎財務相が、1ドル=108・109円の為替水準について「リーマン・ショックの前でその水準だから、やっとそこまで戻っただけで、今が取り立てて円安であるというほどではない」と述べていたことが明らかになった。9月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino) [東京 6日 ロイター] - 10月1日開催の経済財政諮問会議で、麻生太郎財務相が、1ドル=108・109円の為替水準について「リーマン・ショックの前でその水準だから、やっとそこまで戻っただけで、今が取り立てて円安であるというほどではない」と述べていたことが明らかになった。