佐藤拓雄アナ 命を守るため「起きる前」の報道ができているのか…仙台放送アナウンサーコラム「書ける」 2024年01月11日 03:00
幼子を連れ一家で命からがら逃げてくる大量の難民。その様子を報じ続けている世界のメディアを通じて発信される日本のメッセージとして、本当にそれは意図したものであり、かつ、ふさわしいものだったのでしょうか。 実際に何をどう伝えていたのかを細かく見ていくと、受け止め方に大きなギャップを生む表現の存在にたどり着きました。今回はこの問題をいつものように動画を見ながら、考えてみたいと思います。 ネット動画はアイデアの宝庫、それでは今週もいってみましょう。 伝えられるメッセージの内外格差 日本時間9月30日朝、NHKがニューヨークから生中継もした安倍首相の記者会見。そこで外国人記者による質問への答えに、大きな注目が集まりました。 国際メディアはこれについて、 「安倍首相:日本は難民支援の用意はあるが、受け入れはしない」(ワシントンポスト/AP通信) 「安倍首相、日本はシリア難民受け入れより国内問題の解決が
ライトアップされた東京タワーの鉄骨の間にのぞく満月。東京タワーは、満月の夜だけ上部のライトアップをやめて、月を愛でやすくするという粋な計らいもしている(撮影/伊ケ崎忍)この記事の写真をすべて見る 今年3度目のスーパームーンとなった9月9日、気がつくとフェイスブックのタイムラインが、月の写真で埋まっていた。 ビルの谷間に輝く月、ディズニーランドを照らす月、ブレスレットの真ん中に収まる月──。調べると、前日の8日から翌10日にかけての3日間で、「満月」「スーパームーン」という言葉が入ったツイートは50万6千件。世の中は、ちょっとした「月ブーム」のようだ。 なぜいま人々は、月をつぶやくのか。フェイスブックに月をアップした男性(36)はこう話す。 「中秋の名月だったので記録に残したかった。いつの時代も地球を照らしつづける月には不思議な思いを感じる。心に働きかけるものがあるのか、撮影しながら気持ちが
本連載は、酒井穣著、書籍『君を成長させる言葉』(日本実業出版社刊)から一部抜粋・編集しています。 わたしたちはだれでも、自分の深い部分に触れられると拒絶してしまいがちです。人生の先輩である賢人たちの言葉には、そのように拒絶したくなるものも多いことでしょう。しかし、そのような言葉からポジティブな「何か」を感じ取り、それを実行に移す素直さが人の成長を促します。 一生かかっても読みきれない量の賢人たちの言葉の中から、著者が後輩たちのため、また著者の娘のためにチョイスした「君を成長させる言葉」とそれに対するコメントを紹介していきます。 したことの後悔は、日に日に小さくすることが出来る。 していないことの後悔は、日に日に大きくなる。 作家/林真理子(『生き方名言新書1 林真理子』) 僕も失敗が多いからなぁ……。 たくさんの人を傷つけたし、そもそも僕は、言動が大人としておかしいことが多いんだよ。 ズケ
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