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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (22)

  • これだけは読みたい金融と経済、ビジネスの本20冊+3(八重洲ブックセンター藤沢数希フェア)

    先日まで、八重洲ブックセンターで、僕の推薦図書のフェアをやっていました。 訪ねてくれた皆様ありがとうございます。 今日は推薦したのリストをアップしたいと思います。 資主義と自由 、ミルトン・フリードマン (著)、村井 章子 (翻訳) ノーベル賞学者による自由主義のバイブル的な。はじめて出版されたのは50年も前だが今でもおどろくほど新しい。自由な市場経済こそ人類を豊かにできるのであり、政府による裁量的な介入はなるべく排さなければいけない。棚に一冊置いておきたい古典。 セイヴィング キャピタリズム、ラグラム・ラジャン (著)、ルイジ・ジンガレス (著)、堀内昭義 (翻訳)、有岡 律子 (翻訳)、アブレウ 聖子 (翻訳), 関村 正悟 (翻訳) 原著のタイトルは"Saving Capitalism From The Capitalists." 資主義は資家に脅かされているのだ。フェア

    これだけは読みたい金融と経済、ビジネスの本20冊+3(八重洲ブックセンター藤沢数希フェア)
  • 知識ゼロから圧倒的に政治・経済にくわしくなるための本4冊+2 : 金融日記

    おかげさまで、僕のブログもそこそこ人気になり、も2冊出版されました。読者のみなさま大変ありがとうございます。 なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 日人がグローバル資主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません この2冊のは実は金融・経済の教科書として、質的でむずかしいことがとても掘り下げられて書かれています。だから内容的にはかなり高度で、金融・経済の専門的な仕事をする入り口に立つというところまで到達できるはずです。また、金融・経済の専門家が全体を俯瞰するためのにもなっています。 内容は包括的で、実はかなり深いのです。「読みやすく簡単だった」とか、意地悪な人からは「全部知っている内容で新しくなかった」などというレビューがたくさん書かれていますが、この2冊の内容を当に理解できたら、それは金融・経済のまともな専門家と

    知識ゼロから圧倒的に政治・経済にくわしくなるための本4冊+2 : 金融日記
  • 日本国政府の放射線安全基準の決め方 : 金融日記

    国政府は福島第1原発の半径20km以内を「警戒区域」に指定することにより、国民を国家権力で強制的に立ち退かせることができるようにしました。また飯舘村は半径20km以内に入っていませんが、放射線量を調べたところ、基準値を上回る可能性が高いことから「計画的避難地域」に指定して、住民を立ち退かせようとしています。 ところで、日国政府はどのようにこの不可思議な基準値を決めているのでしょうか? 実はこれはおどろくほど簡単なモデルに基づいています。今日はそのことを解説しましょう。放射線リスク・モデル自体はとても簡単なので、最初に結論だけ書いておきましょう。「1Sv被曝すると5%の確率で放射線を原因とする癌によって死亡する。そしてこの危険率は被曝量に比例する」というものです。 放射線というのは自然界に飛び交っており、原子力発電所が事故を起こしたり、核爆弾の実験をしなくても、普段からみんな被曝してい

    日本国政府の放射線安全基準の決め方 : 金融日記
  • 税金と確定申告の本を3冊 : 金融日記

    いよいよ確定申告の季節ですね。僕は去年まで自分で領収書とか整理していたので、この時期、ファミレスに篭って整理していたのですが、今年は書類整理はアルバイトを雇っているのでだいぶ楽になりました。それで最後は税理士にまとめた書類を投げておしまいです。確定申告は税理士に領収書をごっそりそのまま箱に詰めて丸投げするとだいたい10万円ぐらいですかね。僕はずっと税理士にお願いしているのですが、税理士にお願いする前の領収書とか保険の控除書類をまとめる段階ですでに大変で、週末が2回ほどつぶれていました。なので今年からは書類整理と経理のアルバイトを雇っています。ちなみにこういった業務は高度にクラウド化されていて、領収書はきれいに並べられてスキャンされDropbox上に保存されていきます。その辺のノウハウはおいおいアップしようかと思います。もちろん多くの人は税理士に10万円も払うのはもったいので、自分でやること

    税金と確定申告の本を3冊 : 金融日記
  • 金融日記のお気に入り(β version) : 金融日記

    金融日記の管理人がよく利用する便利なリンク集です。 (Last Update:2011/01/09) 1. 検索エンジン Google:なんといっても検索エンジンの王者。 Yahoo!:中身がGoogleになるって当!? Bing:表紙の写真が美しすぎる。 Livedoor:Powered by Navarだそうです。 Google ブログ検索:ブログ検索できます。 金融日記サイト内検索 2. ニュース・サイト 日経電子版:なんだかんだいって経済ニュースの最大手。ほぼ寡占状態。 朝日.com:なんだかんだいっても、いちおう朝日新聞です。 産経MSN:MSNと組んで、ネット配信に積極的。 はてなブックマーク:はてブがたくさんついた記事があがってくるところ。 3. Webマガジン アゴラ:金融日記の管理人も執筆しています。 ダイヤモンド・オンライン:定期連載コラムや学者のインタビューが結構面

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  • 起業や独立や副業を考えている人が絶対に読むべき本5冊 : 金融日記

    僕みたいにサラリーマンをやりつつ、片手間に個人メディアみたいなことをやっている人に、えらそうに起業だの独立だのいわれたくないかもしれませんが、大量のを読んだ結果、起業や独立や副業を考えている人は次の5冊のを絶対に読むべきだという結論に達しましたので、改めて紹介したいと思います。 1. 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義、ティナ・シーリグ(著)、高遠裕子(翻訳) (What I Wish I Knew When I Was 20: A Crash Course on Making Your Place in the World, Tina Seelig) 題名のとおりスタンフォード大学で大人気の起業家養成コースのです。 ある意味で自己啓発ですが、とても面白いです。 日人はどういうわけか、お金というものが何か悪いものだと無意識に思っている人が多いですが、

    起業や独立や副業を考えている人が絶対に読むべき本5冊 : 金融日記
  • 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと、磯崎哲也 : 金融日記

    起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと、磯崎哲也 ちまたでたくさん出版されている「起業」の多くが自己啓発の類です。 これらのは、サラリーマンを辞める勇気をひたすら賛美し、自分の力で会社を起こすことがどれほど素晴らしいのかということを、とうとうと書いています。 はっきりいって、それを大きなお世話といいます。 勝間和代のいうことを真に受けて、断る力を発揮して会社で嫌われ、居心地が悪くなって、会社に人生を預けるのは馬鹿らしいと思い、上司に辞表を叩きつければ、ほとんどの場合、現状より困窮した生活が待っています。 確かに、我々は他人に迷惑をかけなければ基的には何をやってもいいという、すばらしい自由の国、すばらしい資主義の国に住んでいます。 しかし、多くの人にとって、その自由って「会社を辞めてもっと貧乏になる自由」に過ぎません。 残念ながら。 僕たちはお金を稼がないことには生活で

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  • 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法、橘玲 : 金融日記

    残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法、橘玲 僕の好きな作家である橘玲さんの新刊がでていたので、今日さっそく買って、さっそく全部読んだ。 結論からいうと大変面白いだった。 おそらく橘玲の社会論、あるいは人間論の中では最高の出来栄えではないだろうか。 橘玲の現代社会論の集大成のようで、それでいて最近のホットな話題を網羅している。 勝間和代現象を代表とする最近ずっと続いた自己啓発ブームとその底流に流れる社会の変化、リナックスのようなオープン・ソースに関わる優秀なハッカーたちとそのコミュニティーのルール、日の終身雇用と世界的に高い自殺率、ツイッターのような新しいコミュニケーション・ツール、オウム真理教のようなカルト教団や円天のような詐欺商法・・・ 話題は非常に多岐にわたる。 それでいて全体としての統一感があり、とても読みやすい。 様々な社会現象をもっとも根源的な人間原理、つまり人間という動

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  • 世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか、菅原琢 : 金融日記

    世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか、菅原琢 この前ちょっと紹介しただけど、とても面白かったので改めて紹介する。 著者はさまざまな統計データを非常に詳細に分析して、小泉純一郎が惜しまれながらも引退してから、なぜ自民党が負け続けたのかを論じる。 マスコミは「小泉・竹中の構造改革によって格差が広がり、また地方経済が疲弊した結果、国民が反発した」というような小泉・竹中バッシングを、2009年の衆院選で民主党が政権交代を成し遂げるまで執拗に行なったわけだが、著者の分析によると、いかなるデータも自民党の敗因は小泉・竹中路線への反発ではないということ示している。 むしろ逆で、国民は構造改革を支持し続けたのだが、安倍首相になってから急速に既得権益を守る古い自民党に回帰してしまい、これが自民党の敗因だと結論づける。 僕もこれには全く同感で、マスコミの構造改革バッシングには大きな違和感を持っていた。 そん

    世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか、菅原琢 : 金融日記
  • 夏休みにぜひ読みたい最近出版された経済の本 : 金融日記

    もうすぐお盆休みですね。 外資系はお盆は関係ありませんが、8月はみんなブロック・リーブ(2週間程度の休暇)を取るのでマーケットは静かです。 外資系企業の多くで連続2週間の休暇を取ることが「強制」されます。 基的にグローバル企業は社員性悪説なので、会社に隠れて何か悪いことをしていたとしても2週間続けて休ませればなんか出てくるだろうということと、ひとり辞めても仕事を回せるようにバックアップ体制ができているかどうかを確認するためです。 さてそれでは今日はおすすめの最近出版された経済関係のをまとめて紹介しようと思います。 1. Newsweek 経済超入門、ニューズウィーク日版編集部 経済学の基的な考え方を解説しつつ、最近の旬の時事ネタもカバー。 コンパクトにまとまっていて大学で経済学を勉強したことがないけど、経済に興味がある人にはピッタリのです。 →以前の書評 2. 日の大問題が面白

    夏休みにぜひ読みたい最近出版された経済の本 : 金融日記
  • なぜ大金持ちや大成功した人達が時に社会主義者になるのか? : 金融日記

    一般に資主義というのは金持ち優遇で貧富の格差がはげしい社会システムだと考えられています。 一方で、社会主義とは社会全体の活力を失うものの、格差という点では平等な社会システムだと考えられています。 なので、鳩山由紀夫前首相のような超金持ちが社会主義者だったりすると、ひとつのパラドックスのように感じられます。 また、昔は資主義経済の申し子のようだった勝間和代女史も、自己啓発の指導者として大成功すると、とたんに社会主義的になってきて、高額所得者の所得税は昔の70%ぐらいにしないと格差が広がってしまうなどとおかしなことをいいはじめました。 自身が高額所得者の勝間女史がこのようなことをいいだすのは、やはり何か矛盾しているように思えます。 別の例をあげると、かつては自由市場経済による競争政策を徹底しようとしていた中谷巌氏なども、一橋大学の名誉教授になったり、大手シンクタンクの理事長に就任すると、い

    なぜ大金持ちや大成功した人達が時に社会主義者になるのか? : 金融日記
  • iPadはとても残念なプロダクト : 金融日記

    最近、僕はとうとうiPadを手に入れました。 世界中のメディアが狂ったように報道し、数多のカリスマ・ブロガーが絶賛するこのiPadを一刻も早く手に入れようと僕は焦っていました。 というのも僕はiPad人気を甘くみていて、5月に予約受付がはじまった時にはすぐに予約しなかったのです。 わざわざ予約するために行列していた熱狂的なAppleファンもいました。 それで僕も予約しようと思って有楽町のビックカメラに足を運んだのですが、その時はすでに予約が締め切られていました。 ようやくAppleから予約受付が開始されたのは、発売日の5月28日を過ぎて、少し蒸し暑くなりだした6月に入ってからでした。 僕はちょっと遅めの予約をして、幸運にもその数日後、つまり先週の日曜日に無事にiPadを受け取りました。 以上の経緯から明らかなように、僕はiPadをとても楽しみにしていました。 胸が高鳴っていました。 App

    iPadはとても残念なプロダクト : 金融日記
  • 普通の人がクラウド・コンピューティングをフル活用するための本5冊 : 金融日記

    最近、僕は私生活のファイナンシャル・プランニングや執筆活動、その他もろもろの事務仕事の効率アップをいろいろたくらんでいて、そのためにクラウド・コンピューティングを積極的に活用しつつあるのだけど、そこで役に立ったを5冊紹介します。 1.仕事するのにオフィスはいらない、佐々木俊尚 iPhoneやGmailなどを駆使して、知的労働者がいかにしてオフィス無しで仕事するかということが、わかりやすく書かれています。 実際に非常に簡素なオフィスで、外を動き回りながら活躍している著者だけに、実践的でタメになります。 サラッと読めるです。 新しい洗練された働き方を提案しています。 →以前の書評 2.稼げる 超ソーシャルフィルタリング、堀江貴文 ホリエモンのツイッターとiPhoneを中心とした、情報収集方が書かれています。 多忙を極める著者が、どのように効率的に情報を集めているのかわかります。 いつもの語

    普通の人がクラウド・コンピューティングをフル活用するための本5冊 : 金融日記
  • メールの超プロが教えるGmail仕事術、樺沢紫苑 : 金融日記

    メールの超プロが教えるGmail仕事術、樺沢紫苑 いいを見つけました。 Gmailのものすごくよくできた攻略です。 Gmailというのはグーグルの提供するウェブ・メールで、おそらく世界で最も使われているクラウドでしょう。 僕もGmailを使っているのですが、ちょっと今までのメール・ソフトと設計思想というか哲学が異なっているし、非常にたくさんの機能があるので、うまく使いこなせていないのではないかというフラストレーションを感じていました。 このはGmailの様々な機能を解説するとともに、ビジネスへの応用の仕方が非常にわかりやすく紹介されています。 著者は精神科医で、メルマガを15万部以上発行するまさにメールの達人で、さらに一日に膨大な数のメールを処理しなければいけないビジネスマンでもあります。 (僕は著者のメルマガを読んだことはありませんが) だからGmailの使い方だけでなく、メールの

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  • ファイナンスを勉強するためのいい本5冊 : 金融日記

    今日はファイナンスを勉強するためのいいを各分野からピックアップしたいと思います。 ファイナンスは直訳すると金融ですけど、英語でFinanceというと資産運用や保険や金融工学などまで含むかなり広い意味で使われています。 狭い意味でいうと文字通り「金融」で、お金を融通する、つまりお金を貸すことです。 経済というのは、お金があまっている人や企業が、お金をより有効に使えるけどお金が手元にない企業や国などに貸し出すことにより、より効率的になり、より豊かになっていきます。 日政治や経済を考える上でファイナンスを勉強する意味は大いにあるのですが、個人レベルではむしろ買った株や不動産が上がるのかどうかとか、どんな保険に入ればいいのかといった問題になります。 こちらも立派なファイナンスです。 さて、今日はそんなファイナンスを勉強するためのとっておきのを5冊紹介しましょう。 ところでファイナンスの

    ファイナンスを勉強するためのいい本5冊 : 金融日記
  • 金融工学と経済学を勉強するためのベスト教科書セレクション(βバージョン) : 金融日記

    将来、金融業界で働きたい学生や、すでに働いている真面目な人々もこのブログを読んでくれているようなので、今日はお勧めの教科書をいろいろ紹介したいと思います。 デリバティブ・プライシング理論 Derivatives Pricing Theory このハルはこの分野のバイブルといわれており、デリバティブ関連の仕事をしている人やオプション理論を使っている人は、みんな一冊持っています。 デリバティブの分野では世界の標準テキストとしてNo.1の地位をゆるぎないものにしていますね。 確かに幅広い分野を網羅しているし、版を重ねるごとにクレジット・デリバティブやエネルギー・デリバティブなどの新しい話題を取り込み、どんどん洗練されていっています。 非常に丁寧な解説で間違いなくお勧めの一冊ですね。 しかし、この教授はこので一体いくら稼いだのでしょうか? 印税だけで億単位のお金を稼いでいることは間違いなさそう

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  • ケインズの乗数理論(Theory of Multiplier)がどうしようもなくしょぼいことのサルでもわかる説明 : 金融日記

    国会で菅副総理兼財務大臣が「乗数」についての質問にぜんぜん応えられなくてしどろもどろになってしまい、方々からものすごくdisられているようです。 この話題はネットではすでに消化されてしまい旬が過ぎてしまったようですが、今日は経済学の勉強ということでこの乗数理論(Theory of Multiplier)をじっくり学びましょう。 僕はこのケインズの乗数理論が日をこのような苦境に追いやったのではないかと思っており、大変に危険なものだと認識しています。 さて、乗数(Multiplier)です。 政府が公共事業をしてG円使うとしましょう。 そうするとこの公共事業を受注した会社にはG円の売り上げが発生します。 この時点で当たり前ですがGDPはG円増えます。 ところが話はこれで終わりません。 このG円はこの土建屋の社長のボーナスになったり、取引先の社員の給料になったりと必ず誰かの所得になるからです。

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  • ホリエモンの損害賠償支払い理由がさっぱり分からない : 金融日記

    堀江元社長、旧ライブドアと和解 208億円相当支払い、2009年12月25日、Asahi.com ライブドアグループの持ち株会社「LDH」(旧ライブドアホールディングス、東京都新宿区)が、証券取引法(現・金融商品取引法)違反の罪で一、二審で実刑判決を受けた堀江貴文元社長(37)=上告中=ら7人に約363億円の損害賠償を求めた訴訟で25日、堀江元社長との和解が東京地裁(菅野博之裁判長)で成立した。LDHによると、堀江元社長が約208億円に相当する株式などを同社に引き渡すとの和解内容。 当社元代表取締役社長との和解に関するお知らせ【PDF】- LDHホームページ 和解に際し、当社からの正式コメントは以下の通りです。 「引渡しを受ける資産は、堀江氏の資産のほぼすべてに相当するものであり、当社の損害回復を迅速に最大限果たした事になります。当社の責任において、旧経営陣らのうち、核心となる堀江氏への

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  • 金融日記:独立とか起業とか考えるのに面白かった本5冊

    今日は、脱サラして自分でビジネスを持ちたいと考えている人が読むととてもためになって面白いを5冊紹介します。 1.やりがいある仕事を市場原理のなかで実現する! 渡邉正裕 MyNewsJapanを創業した渡邉正裕さんのです。 渡邊さんは日経新聞の記者のあとIBMのビジネスコンサルタントを経て、完全に独立したニュースサイトを起ち上げました。 やはり日経の記者とコンサルタントをやっていただけあって、勝算がどれぐらいあってどういう動機で起業したかが具体的にとても分かりやすく書いてあって面白いです。 出版された時点での売り上げやアクセス数なども全部生々しく公表してあります。 ちなみに著者は日経の記者時代に自身のホームページを持っていたらしく、そこで記者クラブの利権や、取材先から賄賂づけにされている実態などを書いていて、会社とケンカして裁判にまでなっています。 いやー、いいですね。ファイターです。

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  • サルでも分かる構造改革入門 : 金融日記

    小泉・竹中の構造改革と言うのは最近一部の人たちからバッシングを受けていますが、小泉内閣の時代には国民にもっと希望がありましたし経済もずっと好調だったのは事実です。 もちろん、当時は世界経済全体が好況で、輸出産業を中心として日も大きな恩恵を受けており、経済が好調だったのはすべて小泉・竹中構造改革のおかげと言うつもりはありません。 しかし、当時は既得権益層でがんじがらめにされている日をひょっとしたら変えられるんではないかと言う期待がありました。 ところでこの構造改革はなぜこれほどバッシングをされるのでしょうか? それは大きな損失を被る人たちのグループがいろいろといるからです。 さて、構造改革とは簡単に言うと次のようなことです。 1.官から民へ 2.中央から地方へ 3.規制緩和をして自由競争 まず「官から民へ」を見ていきましょう。 要は政府の官僚が国民から税金を召し上げてやってるものの中で、

    サルでも分かる構造改革入門 : 金融日記