ブラウザに表示するためのデータ転送の際、その内容を圧縮することで転送量を減らし、表示速度を高めるための手法としてgzip圧縮があります。今回はこの方法を解説します。例えば、当ブログの各ページはgzip圧縮に対応していて、本来なら25kbほどのファイルサイズが4kbほどにまで軽量化されています。 「gzip」とは、ファイルを「圧縮」する方法の1つです。圧縮というのは、独自のデータ形式でファイルサイズを一時的に小さくすること。つまり、ウェブページのサーバーとユーザーのパソコン間で通信しているデータサイズを少なくするのが、今回設定する「gzip圧縮」の効果なんです。サイズが小さくなることで、ページの表示がより高速になることはもちろん、転送量が減るので利用しているサーバによっては、料金の節約にも繋がります。 技術的・専門的な内容については、下記の、t32kさんのページが分かりやすいので、興味のある
![gzip圧縮でCSSやJSなどの転送量を減らす方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57617dd088819fc36d875520756463ec18dcc64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsyncer.jp%2Fstorage%2Fweb%2Fhow-to-make-gzip%2Fstatic%2Fdst%2Feyecatch_og.png)