ワシントン大学とマイクロソフト リサーチ コネクションズが共同で研究・開発したのは、血糖値によって見た目が変化するコンタクトレンズ。 血糖値が一定の値以下だと普通のコンタクトレンズで、血糖値が上がると針のような、棒のようなものが浮かび上がるのだ。 糖尿病の患者は常に血糖値を測る必要があるけれど、それは針で採血する痛みを伴うもの。 でも、このコンタクトレンズが一般に広まれば、鏡を見ただけで自分の血糖値を確認できる。 涙の成分で体の状態がある程度把握できるなら、血糖値以外にもさまざまな症状を視認できるコンタクトレンズができるだろうし、それはきっと予防医学の観点から、より多くの人が日常的に使うべきものになるよね。 この研究はとても素晴らしいものだと思う。