2012年2月4日に、情報オリンピック日本委員会と科学技術振興機構(JST)の主催で、理系の女子中学生・高校生を対象とした、「<リケジョ(理系女子中高生)がプログラミングに挑戦!> Scratchで体験するプログラミング・ワークショップ ~のぞいてみよう!情報オリンピックの世界~」がNTT DATA 駒場研修センターで開催された(画像1)。今回は17人の女子中高生が参加し、楽しみながらプログラミング体験をしたその模様をお届けする。 画像1。女子中高生ばっかり20人近く集まってのプログラミングワークショップ。女の子だって、プログラミングに興味を持っている子はたくさんいるのである 得てして、プログラミングとかコンピュータというと男性(男の子)のものというイメージが強い。とはいえ、さすがに現在は女性でもプログラマやSEとして活躍している人はたくさん居るし、女性の研究者やエンジニアなども珍しくなく
Lisperの人ならみんな知ってる竹内関数(たらいまわし関数)という関数があります。 定義としてはこんな感じ。 そのシンプルな定義からは想像もつかないほど複雑で膨大な再帰呼び出しがおこなわれるとても興味深い関数です。たとえば引数にTarai(10,5,0)を与えると343,073回も再帰呼び出しされたりします。 この関数呼び出しの引数がどのように変化するか知りたくてプログラムを書いて調べてみたところ、Tarai(10,5,0)の場合は3つの引数がそれぞれ0〜10(xは-1〜10)の間で少しずつ変化するなかで、2つの値を固定してひとつの値が下降していくような挙動があったりして、なんだか音楽の3和音のコード進行を思わせるような動き方です。 そういうことなら、ということで実際に音にして聴いてみました。Tarai関数が呼ばれるたびに引数のx、y、zを、0=ミ、1=ファ、2=ソ、……、のように音に割
前回のエントリーが予想以上に反響が大きくてびっくりしています。 プログラミング言語好きの僕にとってはヒーローみたいなすごいプログラマーたちにツイートしてもらってびびっていたところ、今日になって竹内先生ご本人からのコメントをいただいてしまって本気で腰抜かしそうになりました。せっかくなので自分なりに竹内関数が音楽的に聴こえる理由についての考えを書いてみます。 ■ちょっとした工夫 最初に少し種明かしをすると、より音楽的になるように以下のような工夫をしています。 ・ダイアトニックスケール(白鍵)だけを使用し調性の外れた音が出ないようにした ・最小値(-1)をレにわりあてることで少し寂しげなドリアンスケールにした (とはいえ-1の出現頻度が低いのでミからはじまるフリジアンスケール的かも) ・オートアルペジオ、テンポ、音色の設定でミニマルミュージック風にした 上記のことをおこなうと、ただの乱数でもわり
ユークリッドの互除法は最大公約数を計算する効率的な方法として古くから知られている方法です。 これについては,ユークリッドの互除法の項で説明しました。ここでは,その発展系の一つで色々なところでよく使われている,拡張ユークリッド互除法について説明します。 ユークリッドの互除法は2つの自然数 x,y の最大公約数を効率的に計算する方法でした。 例えば,GCD(13,5) を計算するのに, 13=2*5+3 5=1*3+2 3=1*2+1 2=2*1 を求めて,GCD(13,5)=1 とするものでした。今の場合この計算は,全く自明で,互除法は不要な感じがします。しかし,少し視点を変えるとそうとも言えません。上の式のうち最後の項を除いて,それぞれ,移項すると, 13-2*5=3 5-1*3=2 3-1*2=1 が得られます。ここで,3行
gitの基本的なcommandしか使ってないって人向けのtips集です。 エイリアスの設定 $ git config --global alias.co "checkout" とすると、 ~/.gitconfig に [alias] co = checkout のように追記されます。 このようにgit configを叩いてもいいですし、~/.gitconfigを直接編集しても大丈夫です。 とりあえず、 [alias] co = checkout # checkout長い… st = status -sb # シンプルなstatus pr = pull --rebase # pull するときにmergeコミットを作らない fo = fetch origin ro = rebase origin # branchでfoしてroすればmasterにrebaseできる rc = rebase -
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2023年2月) ジェネラティブアート[1][2]またはジェネレーティブアート[3][4](英: Generative Art)は、コンピュータソフトウェアのアルゴリズムや数学的/機械的/無作為的自律過程によってアルゴリズム的に生成・合成・構築される芸術作品を指す。コンピュータの計算の自由度と計算速度を活かし、自然科学で得られた理論を実行することで、人工と自然の中間のような、統一感を持った有機的な表現を行わせる作品が多い。 ジェネラティブアートは、創作方法として自然科学的なシステムを主体として用いた芸術である。前提として、自律的に動作する機構を設計して作品制作を行わなければならない点が、他の芸術分野との違いであると言える。システムによる作品は、
最近話題の「日本語入力を支える技術」を途中まで読んだ。 3章がものすごく気合いが入っている。 trie(トライ)というデータ構造の2つの実装、「ダブル配列」と「LOUDS」について詳しく説明がされている。 ダブル配列については、ぼくは以前論文を読んで勉強しようとしたのだが、その時は難しくてあきらめた覚えがある。しかし、この本の説明を読むことで理解ができた。 ありがたい。 感銘を受けたので、この本を教材に友達と2人勉強会をした。 この2人勉強会というのは、ぼくが復習を兼ねて友達に教えるというのがだいたいのスタイル。 しかし、いざやってみるといろいろと難しい。 次のようなところでひっかかるようだ。 例のサイズが小さく、イメージを喚起するのが難しい。 最初の図のノード番号と、最終的なダブル配列上の位置が異なるため、混乱する。 単語終端について言及がないので、どのノードが単語を表しているかがわから
Semantic Versioning 2.0.0 Summary Given a version number MAJOR.MINOR.PATCH, increment the: MAJOR version when you make incompatible API changes MINOR version when you add functionality in a backward compatible manner PATCH version when you make backward compatible bug fixes Additional labels for pre-release and build metadata are available as extensions to the MAJOR.MINOR.PATCH format. Introductio
John Wiegleyさんの "Git from the bottom up" を翻訳しました。 元PDFはこちらからダウンロードできます: http://newartisans.com/2008/04/git-from-the-bottom-up/ 元記事のライセンスがクリエイティブコモンズのBY-SAであったため、この翻訳もBY-SAとなります。 ライセンスを守って自由にご利用ください。(詳しくは記事内の最初にも書いてあります) 翻訳ミスの指摘や改善の提案等があればブログコメントやTwitter(@oshow)などで遠慮なくどうぞ。 Git をボトムアップから理解する Wed, 2 Dec 2009 by John Wiegley 私が Git を理解しようと調査した時、高級なコマンドの視点から眺めるよりボトムアップ式に理解することが役立った。そしてボトムアップ視点で見る Git が
C 言語によるオブジェクト記述法 COOL ver.2 C-language's Object Oriented Language ver.2 [検索] 目次 0. はじめに 1. クラスの記述, 属性の記述 2. 操作の記述 3. クラス属性の記述、定数の記述 4. 初期化操作と後始末操作の記述 4-1.処理効率優先インターフェイス 4-2.再コンパイル不要インターフェイス 4-3.動的バインディング・インターフェイス 5. 状態取得操作と状態設定操作とイベントハンドラの記述 6. 集約の記述、継承の記述 6-1.集約の記述 6-2.継承の記述 6-3.多重継承の記述 6-4.重複継承の記述 6-5.動的継承の記述 7. 多態性(多相性)、インターフェイス継承の記述 7-1.多態性の記述 7-2.多態性を持った生成の記述 7-3.多重継承の多態性の記述 7-4.重複継承の多態性の記述 7
これからGitを始める人が読むべき記事のまとめ 2009-05-13 candycane(RedmineをCakePHPでPHPに移植するプロジェクト)の開発でGitの素晴らしさを痛感したので、これはもう全力でGitを広めるべきだと思いました。そこで、これからGitを始める人が読むべき記事をまとめてみたいと思います。 なお、Gitの発音は「ぎっと」です。 目次 Gitの開発者による45ページの特集記事「WEB+DB PRESS vol.50 はじめてのGit」 WEB+DB PRESS Vol.50 このサイトから -人 が購入しました 全体で -人 がクリック posted with amazlet at 09.05.13 WEB+DB PRESS編集部 技術評論社 売り上げランキング: 380 おすすめ度の平均: 森田創特集(?) perl, PHP, SQL Amazon.co.jp
A guided tour that walks through the fundamentals of Git, inspired by the premise that to know a thing is to do it. Git is a powerful, sophisticated system for distributed version control. Gaining an understanding of its features opens to developers a new and liberating approach to source code management. The surest path to mastering Git is to immerse oneself in its utilities and operations, to ex
次なる Web を見据えて 来たるべき WebGL2 の時代へ 2011 年、最初のバージョンである 1.0 が勧告された WebGL は、ウェブブラウザ上で OpenGL ES に相当するグラフィックス API の機能を利用することができる JavaScript の API です。 そして 2016 年、WebGL の正当な後継バージョンとなる WebGL2 (もしくは WebGL 2.0) がいよいよ本格的に利用できる段階になりつつあります。 当サイトでは、2012 年の開設以来、WebGL 1.0 系の API を用いるための技術解説を掲載してきました。そして今後は、時代の変遷に合わせて WebGL 2.0 系の解説記事も公開していく方針です。 WebGL 2.0 が登場するとは言っても、後方互換を保つという意味もあって 意図的に有効化 しない限りは WebGL 1.0 相当の AP
Xlib - C Language X Interface 目次 1章: Xlib について 2章: ディスプレイ関数 3章: ウィンドウ関数 4章: ウィンドウ情報関数 5章: ピクスマップとカーソル関数 6章: 色管理関数 7章: グラフィックスコンテクスト関数 8章: グラフィックス関数 9章: ウィンドウマネージャとセッションマネージャのための関数 10章: イベント 11章: イベント処理関数 12章: 入力デバイス関数 13章: ロケールと国際化テキスト関数群 14章: クライアント間通信のための関数 15章: リソースマネージャ関数 16章: アプリケーションユーティリティ関数 付録A: Xlib 関数とプロトコルリクエスト 付録B: フォントカーソル 付録C: 機能拡張 付録D: 互換関数 用語集 X Japanese Documentation Project のホームペ
CV with Publications & Awards [pdf] Youtube channel [alvartube] / Flickr [Pixalvaros] Professional page at Ishikawa-Lab Thinking in the Mi(d)st [Blog] Current affiliation and contact: Assistant Professor / MetaPerception Group / Ishikawa-Oku Lab / The University of Tokyo Tel: +81-3-5841-6937 / Fax: +81-3-5841-6952 Email:cassinelli.alvaro (at) gmail.com Extroverting Laser Aura (2011~) A "Laser A
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