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「自分は何か言われるまで何もしないから、あなたも何か言われるまで何もしなくていいよ」という人と、「自分は言われなくても色々するから、あなたも言われなくても色々してね」という人。 非コミュは自然と前者の認識を持っている。けど、非コミュに悪意を向ける人には後者の認識がある。 そして、この静と動の認識のズレが、二つの間に悪意を生み出してしまう。 一つ目が「何でこいつは何もしないんだ」という悪意。二つ目が「何でこいつは何にもしてないのに悪意を向けるんだ」という受動的な悪意。 (牛乳工房:非コミュの苦悩と、悪意。より) コミュニケーションが得意・不得意の話とはずれるけど、上記のような違いを感じたことがある。学生だったとき(今から、5年前くらい)、研究室が汚れていたので、掃除を始めたところ、すぐに後輩の日本人学生が「何か手伝いましょうか?」と尋ねてくれた。そのときは謝意を述べてお手伝いはお断りしたがう
情報を収集するのはもう古い、というのはどういうことかというと: いまの情報ネットワークシステム全体において、もはや個々の情報にはさほど重要性を見出すことはできない。あるいはそんなふうに重要性を判断し重み付けをしていくのはナンセンスではないだろうか。ということを最近考えている。 たぶんグーグルのいう、情報自身が淘汰を起こす、というのもこれに近い。 自分の場合、Livedoor Readerを使うとき、もはやひとつひとつのエントリを慎重に吟味するようなことはしていない。つまり、情報リテラシーとかいった考え方とは完全に決別した情報への接し方を選択した。(そのため、安易に情報発信するわけにも行かなくなっている。真偽なんてわかりゃしないからだ。) とにかく1日に数千件のエントリをひたすら「処理」する。一つ一つはどうでもいい。 それでも、インターネット全体で何が起きているのか、何が流行っているのか、何
今日バイクの上で考えたこと: オブジェクトとかアクターとかだと、メッセージは宛先を持つ。dog barkはdogにたいしてbarkってメッセージを送る。そしてメッセージは普通盗聴できない。 僕らの世界ではメッセージは宛先を持たない。車がブレーキランプを点灯させる時、その車は後ろの車について何も知らないし、当然参照も持っていない。後ろの車のドライバーは眼に見えている景色を解釈して、前の車が減速していると結論づけて、自分もブレーキを踏む。 1対1の会話の場合も、第三者が盗み聞きして割り込めるから宛先はない。 個々の生き物は視界と、視界の中で起きたことを解釈する能力を持っていて、コミュニケーションは非同期に行われる。 [追記] デモ作りました。 http://jsfiddle.net/CAjem/2/ gist: Pull-based Async Objects -- Demo 各車は、実体と見
[updated 12/24: 13:57: 相手によってもコミュニケーションの仕方が変わる。その視点が抜けていたので、最後に追加しました] 先日、「ドリオ」の記事を書いたところ、mixiの同じ記事にコメントがついた 「ん〜少なくとも私の周りでは、仕事中にメッセンジャーは厳禁です。」 これを聞いて、頭の中に浮かんだのは大学時代の懐かしい後継。 大学のMacがズラっと並んだラボには入り口に張り紙があり、こう書かれていた: 「Broadcast禁止」 「Broadcast」とは、ドイツのカールスルーエ大学のJoachim Lindenberg氏が1988年に開発したシェアウェア(25ドル)。 最終版はBroadcast 2.1 間違いなく、Macのシェアウェア史に残る1本に数えることができるソフトだ。 プリンタードライバーを選択する「セレクター」というソフトで、このソフトのアイコンを選ぶ。 す
例えば「情報」や「場所」のように、あまりに一般的であたり前の概念は、幅広く、混乱しており、定義することが難しい。定義は往々にして同語反復に陥る。かといって、議論のために限定的な状況に概念を閉じ込めることは不可能であり不誠実である。そのような場合には、むしろ、その欠如、不在の状態を見定めることによって、逆にそのシルエットを明瞭に示すことができることがある。 カナダの地理学者エドワード・レルフが『場所の現象学』において提示する「没場所性(placelessness)」という概念は、まさに「場所」の姿をシルエットとして描きだそうとするものである。 レルフによれば、没場所性とは「どの場所も外見ばかりか雰囲気まで同じようになってしまい、場所のアイデンティティが、どれも同じようなあたりさわりのない経験しか与えなくなってしまうほどまでに弱められてしまうこと」である。没場所性は「個性的な場所の無造作な破壊
VOL.4152019年9月20日(金)発売 「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」 今号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」は、前々号(vol.413)「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」と題した音楽特集、そして前号(vol.414)「Self-Fashioning from Asia あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題したファッション特集に続く、アジア三部作の完結編となります。 特集では、ノーベル文学賞作家、ル・クレジオの未翻訳小説『ビトナ、ソウルの空の下』の特別抄録にはじまり、世界的大ヒットを記録している『三体』シリーズを手がける中国SF界の巨匠、劉慈欣(リウ・ツーシン)の自宅インタビュー、さらにここ日本でも注目を集めている韓国の文学/現代詩と社
[読了時間:2分] 相手の都合にあわせて処理できる電子メールがこれだけ普及したのに、わざわざ電話の留守電に「○○です。お電話下さい。ガチャ」というメッセージ残す人がいる。留守電を再生する手間をかけさせた上に、電話をかけさせ、さらに通話で拘束をする、、、なんという時間の奪い方だろうと思う。要件を入れればどれだけ時短になるか。電話のインターフェースで、メールのように非同期で対話することができればいいのに。そんな、ありそうでなかった、ボイスコミュニケーションの新サービスが明日8月9日(火) 15時にリリースされる。 その名も「Jumvo」。スマートフォン向けアプリを多数輩出してきたジェネシックスが企画開発したiOSアプリケーションだ。facebookアカウントでログインし、アドレス帳から知り合いを選択。上の画面のように通話する感覚で声を吹き込むと、相手にボイスメッセージが届いたことが通知される。
この記事は BeProud ではどう仕事しているかの3部構成シリーズの2部目。github のZach Holman さんが書いて頂いた 「 How Github Works 」シリーズの BeProud版。1部目は「 Hours are Bullshit 」の解説の「 BPで働くのがどうか (How BeProud Works) 」でした。今回は 「 Be Asynchronous 」という話の解説。 Communication “コミュニケーション(英: Communication、交流)とは、複数の人間や動物などが、感情、意思、情報などを、受け取りあうこと、あるいは伝えあうこと。” “コミュニケーションの定義は多種多様であるが、広義には、記号などの何らかの因子の移動を伴う、 ある分けられる事象間の相互作用の過程を意味している。” From Wikipedia 片道のコミュニケーション
WiredVisionの連載第22回(第22回【同期性考察編(3)】なぜニコニコ動画の「時報」は強力なのか。それは「共通知識」を生むからである。 | WIRED VISION)では、マイケル・S-Y・チウェの『儀式は何の役に立つか』(安田雪訳、新曜社、2003年)を参照しながら、同期的メディアのテレビのほうが共通知識を生み出しやすく、非同期的メディアの手紙(DM)は共通知識を生み出しにくい、という仮説の抽出作業を行いました。非同期型より同期型のコミュニケーション・メディアのほうが、「共通知識」を生みやすいということ。この点はとても重要ですので、小島寛之氏の『確率的発想法』(NHK出版、2004年)での「共通知識」に関する記述をお借りしながら、筆者なりに「同期/非同期」の軸を際立たせる形で、以下に説明してみたいと思います。 (ちなみに以下の文章は、本来は連載内に収める予定だったのですが、あま
"受動的なコミュニケーションツール"の件はとりあえず"非同期コミュニケーション"と"私書箱"の二つの問題に分けて考えることにする。まずは"非同期コミュニケーション"の方。 同期コミュニケーションが仕事に与える問題は"総量は同じでも小分けにすると質が下がる"というところ。Json Friedは"睡眠"のメタファーを紹介している。"都市部と高速道路での燃費"のメタファーでもいいかもしれない。 要は会話や電話を辞めてメールを使えということ。ついでにTwitterやSkypeチャットやGrowlも非同期、要するに1日1回まとめて処理すればいい。 そんなモノは簡単だ。メールもTwitterもフィードリーダーもSkypeも朝一回確認したら終了して使わなければ良い。でも実際にはなかなかそうはならないのは何故か。 "受信がデイリーになっても送信は一日何度もある"からだ。 メールを送る時に未読メールを見てし
ジェイソン・フリード:なぜ職場で仕事ができないのか ここ最近気になってるが"受動的なコミュニケーションツール"という奴。まだ自分の中でモヤッとしているけど書くことで少しでもまとめたい。(たまにまとまってない記事も書きたい!) 俺の想像する受動的なコミュニケーションツールの特徴 非同期のコミュニケーションであるアラートを出したりして相手の邪魔をしない。相手の好きなタイミングで情報を見れる。 使う人は1日1回だけ確認しに行くようなイメージ。誰にでも開放されている。誰でも宛先を知っていれば送れる。 個人に1対1で紐付く領域でありながら他の誰でもデータを書きこむことが出来る。UNIXで言えばo+wな領域。常に存在している。持ち主の状態によってデータを送れないというような状態が無い。 要は"私書箱"と同じ性質を持っている。Emailは私書箱を電子化したようなものなので「メールでいいじゃん!」っていう
就活*1したことないAdvent calendar3日目,今日は「進学するとこういう経験もできるよ」という小話の一つとして,スクールカーストの話を紹介したいと思います.といっても大学で友達できないよ〜とかそういう話ではないです. 海外学生との交流 進学すると,サマースクール(あるテーマで世界中から著名な先生をお呼びして,数日〜数週間ぶっ続けで講義を受ける)やdoctoral symposium(D論研究計画発表会みたいな感じ.著名な先生からコメントがいただける)なんかに参加する機会も出てくる.これらは通常の会議と違って,コーヒーブレイクや飯を同じく博士後期課程の学生と共にすることになり,ファーストコンタクトに失敗すると,なかなか世知辛い感じになる. 失敗... サマースクール編 今年の6月,スペインで開催されたパターン認識のサマースクールに参加してきた.会期は5日,うち1日は研究発表+so
2011年7月18日、月曜日、海の日、祝日。だけれど自分は、この日が祝日だなんてことも月曜日だなんてことも意識することなく、最終日を迎えた RubyKaigi2011 のことだけを考えて1日を過ごしていました。 そう、RubyKaigi2011 は1週間も前に終わってしまった。最後の RubyKaigi が終わってしまった。 RubyKaigi2011 のことをこのブログに書こうと思ったのだけれど、頭の中にあるものを出そうとすればするほど、RubyKaigi2011 のことではなく、何度かの RubyKaigi と自分の関係について書きたくなってしまうので、素直にそれを書こうと思います。 RubyKaigi2008に参加してきた – 準二級.jp RubyKaigi2009に参加してきた – 準二級.jp RubyKaigi2010をひっそりと終えて – 準二級.jp RubyKaigi
先日投稿した正規表現の記事は、多くの人が見てくれて、はてなブックマークコメントなどで感想もいただきました。 反響をいただいたことで私自身いろいろ考えることがあり、パソコンインストラクター時代の経験と考え方をベースに、はじめての人に何かを教える心がけるといいなと思うことをまとめてみました。 対象者ははじめての正規表現を読んだ方です。もったいないけど、その方がよく伝わると思って割り切ります。 極論に走ってはいますが、今後はじめての人に何かを教える時には、ここに書いた内容を読み返したいと思います。 捨てる はじめての人に何かを教える時は、以下のことを捨てる必要があります。 正確な表現 例外 説明事項 正確な表現 知識があればあるほど正確な表現で伝えることにこだわってしまいがちです。 でもそこはぐっとガマン。 例えば、はじめての正規表現の中でメタキャラクタ、パーレンなどの正式名称を使って説明したら
当サイトが最も参考にさせて頂いている 小野田博一先生の新刊が出版されます! 『話す・聞く・考える 「論理力の基本」トレーニングブック』 7月31日発売。予約受付中! 【論理的思考力と議論】 第1章 論理的な主張の仕方 第2章 論理的な反論の仕方 第3章 詭弁!誤謬!レトリック! 第4章 現実のパワーゲーム おまけ やる夫で学ぶ議論のしかた(AA) まとめ 毎日読む論理思考ノート 【上級者の実戦を観察する】 Twitter勢 配信サイト勢 競技ディベート勢 【心理と対話】 思考を歪める心理効果 ゴードン心理学 【その他】 管理人の議論ログ 更新履歴(Twitter) 厳選したリンクと書籍 当サイトではネットの議論に必要な論理的思考法やクリティカル・シンキングなどを、初心者にも分かりやすく説明しています。知らない言葉が出てきたときはWeblio辞書やGoo辞書にコピペして調べてみてください。
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