モダンな浴衣スタイル。どことなく懐かしいテイストとともに千鳥柄の浴衣がモードな雰囲気を漂わせる。(拡大すると、各アイテムの詳細データも見られます) 花火大会や祭りで着る機会の増える「浴衣」。着付けからやアクセサリー類まで含めた全体の統一感など独自のルールがあり、おしゃれに着こなすのが難しいアイテムだ。しかし、今夏はこれまでよりも街で見かけることが多くなった。よく見ると従来の浴衣とは異なる柄や着こなしで、どことなく「ゴスロリ」を感じさせるものが多い。 浴衣自体は時代に合わせて変化をしてきた。ギャル向けにアレンジした着丈の短いミニスカートタイプや、お姉さん系に向けた欧州調の柄など、従来の浴衣にはない発想のものも出ている。とはいえ、いくら進化しても特別なときに着用するスタンスは変わらず、普段着として使われることはない。 というのも、和装自体がデイリーウエアとして使いづらいことが大きいが、浴衣独特