2011年秋、アントワープファッションミュージアム(MOMU)にてデザイナーでありアントワープアカデミー、ファッション科の学長でもあるWalter Van Beirendonckの初となる大規模な回顧展が行われる。 ウォルターは1980年にアカデミーを卒業後1982年にロンドンにてコレクションを発表、1986年にはAntwerp Six(当時はアン・ドゥムルメステール、マリナ・イー、ドリス・ヴァン・ノッテン、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク、ダーク・ヴァン・セーヌ、ダーク・ビッケンバーグ)の一人として合同展示会に参加して注目を集めた。90年代にはW.&L.Tのデザイナーとしてパリでファッションショーを行い、現在は自身の名前を冠したブランドWALTER VAN BEIRENDONCKにて毎シーズンパリでコレクションを披露、また2007年からはアントワープファッション科の学長を務めている。