タグ

ブックマーク / ktdisk.hatenablog.com (27)

  • 時間の管理についての4つの金言 - Thoughts and Notes from CA

    「時間ってこんなにないものか」と最近感じることが多い。決して多くの時間を無駄にしているわけではないし、時間の管理もかなりきちんという自負もある。だが、とても新しいことには着手ができないし、今手元にある中で何かを捨てようとしても、容易に捨てることのできるものが、見当たらない。少し手詰まり感があるので、過去に読んだの中から時間についての金言を拾い、今の自分の何を変えなければならないのか考えてみたい。 時間とは他のもので代替できない真の制約要因である プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編)) 作者: P・F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2000/07メディア: 単行購入: 88人 クリック: 689回この商品を含むブログ (422件) を見る成果をあげる者は、時間が

    時間の管理についての4つの金言 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2011/07/17
  • 『営業力』 営業の感性を磨くために必要なこと - Thoughts and Notes from CA

    田坂広志の『営業力』を読んだので書評を。 プロフェッショナル講座 営業力―「顧客の心」に処する技術と心得 作者: 田坂広志出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2004/04メディア: 単行購入: 3人 クリック: 26回この商品を含むブログ (10件) を見るこのは評価が分かれるだろうな、というのがまず初めに思った感想。書は営業をする上でのHow Toではなく原理原則に焦点を当てている。以下目次の一部を抜粋。 売れるのは、商品ではない 人間である 商談における「機会損失」を最小にせよ 「小さな商談」でこそ営業力は磨かれる 商談の前日には徹底的な「予行演習」を行え 商談の直前には「内声プレゼン」を行え 「シーン・メーキング」の技術を身につけよ いかなる商談も「最初の五分」が、勝負 商談の冒頭で「陰の意思決定者」を見定めよ 部下は上司の「視野の外」に注意を向けよ エレベータ・ホー

    『営業力』 営業の感性を磨くために必要なこと - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2011/04/22
  • 大手SIer(インド)の収益向上がとどまることを知らない件 - Thoughts and Notes from CA

    "大手SIerの利益悪化がとどまることを知らない件"で紹介されている表をちょっと拝借し、営業利益率を加えてみた。 社名 売上高(億円) 営業利益(億円) 営業利益率 2007 年度 2008 年度 2009 年度 2007 年度 2008 年度 2009 年度 2007 年度 2008 年度 2009 年度 NTTデータ 10,449 11,390 11,429 898 985 816 9% 9% 7% 大塚商会 4,694 4,671 4,271 300 270 160 6% 6% 4% 野村総合研究所 3,279 3,412 3,386 481 497 400 15% 15% 12% ITホールディングス 3,224 3,383 3,148 199 237 159 6% 7% 5% 伊藤忠テクノソリューションズ 3,192 3,072 2,903 250 216 215 8% 7% 7

    大手SIer(インド)の収益向上がとどまることを知らない件 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2010/05/28
    学ぶべきと簡単に言うけれど、人件費問題はSIer業界だけの問題ではない。ktdiskさん、どう学びますか?
  • 「図で考える」を実際にやる上での阻害要因 - Casual Thoughts

    『図で考えるとすべてまとまる』を読んだ。 図で考えるとすべてまとまる 作者: 村井瑞枝出版社/メーカー: クロスメディア・パブリッシング(インプレス)発売日: 2009/09/14メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 27人 クリック: 443回この商品を含むブログ (31件) を見る元マッキンゼーのコンサルタントによる思考の整理術の入門書。事例などを交えながら非常にわかりやすく図を使った思考術が解説されており、図を書いて思考を整理するのが苦手、そういう経験があまりないという人には、バーバラ・ミントの『考える技術・書く技術』よりも、入門書としては書の方がはるかにおすすめ。 最近は、この手のが増えてきたので、発散と集約を繰り返すブレーンストーミングをとりいれたり、フィッシュボーンチャートを活用するなどのシーンを多く見るようになってきた。ただ、知っていることと実際にできることの間には、

    「図で考える」を実際にやる上での阻害要因 - Casual Thoughts
    maki_lax
    maki_lax 2010/04/13
  • 中途採用面接でボーダーラインを超えるために必要なこと - Thoughts and Notes from CA

    転職をして2年が経つが、中途採用の面接を実施した数は30名は軽く超えている。中途採用のプロセスというのは、ボーダーラインを超えているかどうかをまず判断し、超えた人の中からスキル、経験、パーソナリティなどを考慮し、募集しているポジションに最適な人材を選ぶという2つのステップから構成される。面白いのは、最終的に誰にオファーをだすかについては、インタビュアーの中で意見が結構わかれたりするのだが、ボーダーラインを超えているかどうかで意見が分かれることはまずないということだ。また、インタビュアーとしての面接の数をこなすと、始めの5分くらいで大体次のステップにすすめそうかどうかは直感的にわかる。エントリーでは、今までの面接を思い起こし、ボーダーラインを超える人と超えない人の違いがどこにあるのかのポイントについて書いてみたい。 考えることが習慣付いており、自分の経験を一般化して簡潔に述べることができる

    中途採用面接でボーダーラインを超えるために必要なこと - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2010/03/26
  • 自動化、システム化についての雑感 - Thoughts and Notes from CA

    現在アメリカ出張中で、先週1週間は自社の様々な業務の改善、改革についてアメリカの各担当者と情報共有、意見交換を行った。その中で再認識したのが、アメリカ人の自動化に対する飽くことのない欲望。「テクノロジーを活用すれば、機械に置き返ることできるのに、それを手でやり続けることは悪」という考えを持っている人が非常に多い。日人の感覚からすれば、「まぁ、そんなに自動化にこだわらなくてもいいんじゃない?」と思うようなことついても、「そんな手作業を我慢しているなんて信じがたい」というような反応が返ってくることがしばしば。例えば、私は週ごとのトレンドなどを分析するために、毎週10分程度の時間をかけてシステムからその週のフォーキャストのスナップショットを抽出して、スプレッドシートに保存しているのだが、その話をしたら「Very painful work!」と一様にものすごい嫌な顔をされた。まぁ、自動化するにこ

    自動化、システム化についての雑感 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2009/11/02
  • 中村裁判と事前のコミットメント - Thoughts and Notes from CA

    テレ東の『ルビコンの決断 青色発光ダイオードを作った男・中村修二』をみた。この裁判についての記事、テレビ番組をみていつも思うのは、リスクを真の意味でとらなかった人間がどうして自分の権利を主張できるのかということ。 私は新卒の時から外資系企業で働き、会社によって温度差はあるものの、成果がでなければ、日企業と比較し、はるかに厳しい処遇を受けざるをえない、なかなか難儀な環境で働いてきた。前の会社とは2〜3年の有期雇用契約を会社と締結し、契約更改がなければそれでおしまいだったし、今の会社との雇用契約には"Employment-at-will"という条項があり、「雇用主も雇用者もいつでも解雇したり、離職することが自由にできる」ことになっている。ある日を境にいきなり同僚が出社しなくなるというシーンも何度も見てきた。そして、そういう成果がでなかった際の厳しさを受け入れているがゆえに、成果がでた際はそれ

    中村裁判と事前のコミットメント - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2009/08/07
    すばらしい考え方。みならいたい
  • 物事を習慣化するための泥臭いステップ - Casual Thoughts

    を読んだり、ウェブを徘徊していると、目から鱗が落ちるようなアイデアやLife Hacks術に出会うことは非常に多い。一方で、出会いの機会は多い反面、そういったものが自分の中で習慣化し、血となり肉となるケースというのは我ながら驚くほどに少ない。「あれこれと色々なを読むのではなく、1つのでえたものをきちんと習慣化できてから、次に手を出しなさい」なんてアイデアに目から鱗が落ちても、また次のについつい手をだしてしまうのが、まぁ人情というものだろう。そういった人情に流されないためには「仕組み」が必要なわけだが、あれこれと試行錯誤しながら作ってきた仕組みが、最近ようやく形になってきたので、エントリーではそれを紹介したい。 アイデアを実現するためのもう一つのアイデアに徹底的にこだわる コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる 作者: 伊藤守出版社/メーカー: ディスカヴァ

    物事を習慣化するための泥臭いステップ - Casual Thoughts
    maki_lax
    maki_lax 2009/06/07
  • 日本のIT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか - Thoughts and Notes from CA

    外資系のソフトウェア・ベンダーに転職して1年が経つ。転職するまで日IT業界の構造についてじっくり考えることなどあまりなかったのだが、今の会社で仕事をしていると否が応でも考えなければならなくなる。日IT業界アメリカと構造が異なる点が色々あるが、その中でも重層的な下請・階層構造をとっている、ということは特徴として際立っている。国が作成したパートナー契約を締結しようとか、国で構築された社内システムをロールアウトしようとすると、大体重層的な下請・階層構造という問題が立ちはだかる。アメリカのパートナー契約はバラエティに欠き、多様なパートナーに対応できないし(例えば、システム・インテグレータに対する考慮が足りない)、社内システムも階層の深さへの思慮が足りなく、折角手にした情報を入力する受け皿もなかったりする。また、階層が深いためソフトウェア・ベンダーはお客様との距離が遠くなり、この距

    日本のIT業界はなぜ重層的な階層構造をとっているのか - Thoughts and Notes from CA
  • 「マネタイズ」という言葉におぼえる違和感 - Thoughts and Notes from CA

    前々から「マネタイズ」という言葉には違和感を感じていたのだが、今もってどうもその違和感はとれない。下記の定義をみてもやっぱりしっくりこない。エントリーでは、私のそのもやもや感がどこからきているのかを探ってみたい。 (何かを)お金に変えること。(金属から)貨幣を鋳造すること。 転じて、無料のネットサービスを収益事業化する意味で使われる。 マネタイズというのは、それまでお金にならないだろうと思われていたサービスでお金を儲ける仕組みを作ることです。 「お金を追いかけている」感が強いこと 上記の定義をみる限り、「収益化する」、「お金を儲ける仕組みを作る」というところにフォーカスがあたっており、「お金を追いかけている」感が非常に強い。以前、"WEB 2.0を追いかける人とWEB 2.0がついてくる人"というエントリーで紹介したが、 30歳からの成長戦略 「ほんとうの仕事術」を学ぼう 作者: 山

    「マネタイズ」という言葉におぼえる違和感 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/12/17
  • 『働くということ』 新旧の就労観の交差する時代 - Thoughts and Notes from CA

    働くということ (日経ビジネス人文庫) 作者: 日経済新聞社,日経=,日経済新聞=出版社/メーカー: 日経済新聞社発売日: 2006/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (20件) を見る棚にある『働くということ』を改めて読み直してみた。書は、日経新聞の人気連載コラムの「働くということ」を凝縮、修正、加筆を加えたという贅沢な構成。新聞掲載時に凝縮しているものを、書籍にする段階でさらに凝縮しているので、エスプレッソのようにかなり濃密。それでいて、若者から高齢者、NEETから経営者、公務員から個人事業主といった幅広い層の仕事観をこれでもかとばかりに紹介しており、なかなか読み応えがある。「現代人の就労観はこうだ」と決め付けるのではなく、丹念な取材に基づき、丁寧に事実を積み上げながら、ボトムアップで仕事に対する世相を浮き上がらせようという取材班の目論

    『働くということ』 新旧の就労観の交差する時代 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/10/06
    職の安定を確保する一番の手段が、大企業に勤めることから、自分が情熱をもって打ち込める専門性の高い仕事をみつけることにシフトした
  • ひっそり求人 - Thoughts and Notes from CA

    "年始の挨拶兼ご報告"でご報告をさせて頂いたのですが、今年の頭からオープンソースを取り扱う会社に転職をした私。テクノロジーの会社で文系スーツ仕事をごりごりこなすこと約9ヶ月。掘れば掘るほど出てくる膨大な量の文系スーツ型の課題に追われ、なかなか仕事の一環でオープンソースへの思索をものすごく深めるという当初の目論見が正直果たせずにおります。ですが、こういった思索を妨げるほどの課題の多さというのは、製造業の原価管理のようにベストプラクティスが確立されていない領域だからこそであり、実は文系スーツ仕事の最先端を走っているのではないか、なんていう錯覚もひっそり覚えたりしております。 で、題にはいります。私と同じように文系スーツながらもオープンソースの世界に魅力を感じ、その世界に身を投じてみたいという方はブログの読者の中には結構いるのではないかと推察します。下記のJob Descriptionを見

    ひっそり求人 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/10/03
    文系スーツながらもオープンソースの世界に魅力を感じ、その世界に身を投じてみたい
  • 4年目突入 ブログを書く3つの目的 - Thoughts and Notes from CA

    不覚にも1ヶ月超過ぎてしまったが、2008年6月20日で実は4年目に突入した当ブログ。長く続けていると惰性が働き、忙しさにかまけて更新頻度が落ちたり(はい、今月の私です、すみません)、書くことそのものが目的となったりしがちなので、年に一度くらいはブログを書くという行為そのものをきちんと見直してみたい。 私がブログを書く目的は下記3点。 情報をただ読み流すのでなく、価値ある情報を吟味し、咀嚼し、自分なりの視点を加えて形にするという知的取り組みの機会とする 会社や資格といった自分のカサが増えて見える肩書きのない世界で、自分の考えを世にさらせる緊張感の伴う場所をもっておく 自分が紆余曲折・悪戦苦闘をしながら辿り着いた答え、身につけたノウハウなどを世に公開し、同じような苦悩を持っている人(特に自分より年下の人)と共有する道具とする 1点目は当ブログ開始当初から変わらない目的。ブログを書く前の私は

    4年目突入 ブログを書く3つの目的 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/07/28
  • 30歳からのビジネス英語 英会話学校に通うなんてやめなさい - Casual Thoughts

    30歳になったのを転機に、仕事で使える英語力を身につけることを目標として英語の勉強を始めもう3年が経つ。日語では口が達者なくせに、外人も交えた英語の議論になると一言もはっさないどころか微動だにしないと揶揄された私も、最近では外人数人と直接会って英語で議論をしたり、外人と普通に電話会議をしたり、ほぼ日語と同じ感覚で英語メールをうてるレベルにようやく到達してきた。それ程ほめれたモノではないがTOEICの点数も3年間で650点が880点くらいにはあがり、まぁTOEIC対策を一切していない割にはいいかな、という程度にはなった(頑張って早くTOEICでは測定不能な領域には達したいと思うが・・・)。 一方で同年代の友人で私と同じように英語力の強化に必要性を感じ、英会話学校に通っている人間が最近すごく増えている。が、ぶっちゃけ、英会話学校に通うことによってビジネス英語*1が身についたという話は殆ど聞

    30歳からのビジネス英語 英会話学校に通うなんてやめなさい - Casual Thoughts
  • 測定できないものは管理できない 続報 - Thoughts and Notes from CA

    無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 作者: 勝間和代出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2007/10/12メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 20人 クリック: 312回この商品を含むブログ (795件) を見る“測定できないものは管理できない”というエントリーで紹介したのだが、『無理なく続けられる年収10倍アップの時間投資法』で、定義されている「消費の時間(緊急かつ重要)」、「浪費の時間(緊急だが重要でない)」、「投資の時間(緊急でないが重要)」、「空費の時間(緊急でも重要でもない)」の計測を始めて3ヶ月がたつ。ちなみに、下記がここ3ヶ月の月ごとの平均。 消費の時間 投資の時間 浪費の時間 空費の時間 4月平均 35% 43% 13% 9% 5月平均 37% 50% 8% 5% 6月平均 38% 48% 9% 5% 記録をとりはじめたことにより

    測定できないものは管理できない 続報 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/06/30
  • 梅田望夫というロールモデルの「手の届く感」 - Thoughts and Notes from CA

    私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書) 作者: 齋藤孝梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/05/08メディア: 新書購入: 79人 クリック: 1,862回この商品を含むブログ (314件) を見る遅ればせながら『私塾のすすめ』を読んだので書評を。 書に限らず、私は梅田さんの著書を全て読み、「自分より若い人に会う時間を作る」というポリシーに便乗し、キャリアの相談をさせて頂いたりもしている。著書やそこに記載される姿勢から学ぶことは多く、ロールモデルとして消費する点が沢山あるので、ひっそり師と仰ぎ、傾倒している*1。何故、自分が傾倒するのか考えるに、梅田望夫というロールモデルへの「手の届く感」が実はその理由なのではないかと、前々から感じていた。「手の届く感」というと、能力が似通ってるかのようなニュアンスがあり、僭越なので今まで公言しなかったのだが、書を読

    梅田望夫というロールモデルの「手の届く感」 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/05/26
    「生きる糧」、「生きるための燃料」という表現を使いながら、自分を突き動かす何かを補給することの重要性を説く。ここまで重要性を強調するのは、自分自身がその補給に苦労したからに他ならない。「生まれながらに
  • 転職時に納得のいく決断をするための4つの準備事項 - Casual Thoughts

    先日、転職活動、キャリア形成に悩む若者の相談にのる機会があった。20代後半をむかえ、とある会社からひょんなことから声がかかり、とんとん拍子で面接が進み、いよいよオファーレターがでるというところまで一気にきてしまい、いざ転職の決断を迫られたが、なかなか決断に踏み切れないとのこと。 面接が進んでいく過程では意外と気にならなかったが、いざ決断するタイミングになると、「自分は当にその会社に行きたいのか」、「他にもっと良い機会があるのではないか」、そして「自分は当の当に何をしたいのか」、「自分にとって職を選ぶ上で最も大事なことは何か」と迷い始め、とまらなっくなってしまったとのこと。 これは私も経験があるので非常によくわかるところ。結局のところ、その人はまだ転職を決断するに十分な判断材料をもっていないように思えたので、納得がいく決断をするために、必要十分な判断材料を集めることをすすめた。判断材料

    転職時に納得のいく決断をするための4つの準備事項 - Casual Thoughts
  • 宮大工に学ぶウェブ時代の学びの姿勢 - Thoughts and Notes from CA

    最近仕事が非常に忙しく、帰りの電車の中で英語などを勉強しようとしても疲れからか中々みが入らないので、勝間などの読みやすい仕事術系のを読むことが多い。しかし、仕事術系のというのは諸刃の剣で、相当に注意をしていても、読んだだけでなんとなく自分の生産性がいくばくかでもあがってしまったかのように錯覚してしまうのが恐ろしい。 日経ビジネスの2008年3月24日号の「有訓無訓」で鵤工舎舎主であり、宮大工の小川三夫さんという方が非常に面白いことを言っていた。 以前、トヨタ自動車工場で一番上級クラスという技能者の方たちが、何度か研修に来られました。若い人に技術を教えるのが難しいので、どうやって教えたらいいのか、宮大工にヒントを得てきなさいということですやろ。一度現場で話をした時、「何や禅問答をしてるみたいだ」と言うてました。意味が分からんとそりゃそうですよ、こっちは「教えるためには、教えてはいかん」

    宮大工に学ぶウェブ時代の学びの姿勢 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/03/31
  • 外資系企業を転々とする人たち - Thoughts and Notes from CA

    外資系の大企業から従業員規模で400分の1くらいのサイズのこれまた外資系の企業に年初に転職をした私。転職にあたり多くの人生の先輩にアドバイスを頂いたのだが、その中で頂いた叱咤激励の1つが下記。 お前、一度メインストリームからはずれると二度とそこには戻れないんだぞ。メインストリームからはずれて一時の思いで、今よりレベルの低い会社に転職すると、その瞬間は待遇は少し良くなり、いい転職をしたと思うかもしれない。だけど、きちんと結果がだせず、転職をすることで待遇をあげることが癖になると、一生外資系の企業を転々とすることになるんだ。俺は何人もそういう奴を知っているが、率直なところ、それが良いキャリアとはあまり思えない。転職するなら実力をきちんとつけて、それなりのポジションで向かえてくれるところに行くべきだ。 転職活動時にその話を聞いたときは私は正直あまりピンとこなかった。別に待遇がよくなるから転職をす

    外資系企業を転々とする人たち - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/03/10
    専門性がないまま外に飛び出ると、職をえることが優先事項になり、キャリアにおいて選択が後手後手になりがち、
  • 「人間に残された可能性の聖域」における達人 - Thoughts and Notes from CA

    ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く! 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 4,720回この商品を含むブログ (425件) を見る『ウェブ時代の5つの定理』を読んだので書評を。 まず、読みながら思い浮かんだのが、「自分の器を大きくするには、自分より器の大きい人と接するしかない」という、最近自分が考えていること。 「器」なんてものは、生まれもった才能、育った環境の違いという現時点ではいかようにもし難い要素によってある程度形作られてしまっているのは事実。ただ「自分より器の大きい人と接する機会を意識的に作る」という努力を通して、後天的にも「器」を大きくすることができるというのが私の考え。 なので、一緒に仕事をする人を選んだり、仕事以外で人と会う機会をつくったりして、直接的に自分より「器

    「人間に残された可能性の聖域」における達人 - Thoughts and Notes from CA
    maki_lax
    maki_lax 2008/03/05
    「自分より器の大きい人と接する機会を意識的に作る」という努力を通して、後天的にも「器」を大きくすることができる