料理に例えればIT技術は素材である。一流のシェフが顧客の好みやオーダー、さらには季節や体調を考えて料理を作るように、CIOは自社や市場の状況を見据えつつ「素材」を選び抜き、真に効果的で誰にでも扱いやすい“システム”を組み上げることが大切だ 効果的で、誰もが扱いやすシステムを組み上げる 第1回『「CIO」という固定観念から、自らを解き放て!』では、CIOの重要な役割の1つとして「IT獲得手法と活用能力」を挙げた。その理由は、「ITは“素材”のままでは使えない」ためである。システムの形へと組み上げて、業務に使えるようにすることはもちろん、自らの企業戦略や現場の問題解決に役立つよう、最適化する能力もいる。 また、第2回『時代の変化から、CIOとしての役割を知る』で述べたように、「売れ筋は外にある」という考えを持って外部の革新を見出し、効果的に内部に取り込むことも重要である。そして、IT活用の目的
対象169社のうち、2007年度に増収となった企業は126社で、全体の74.6%を占めた。前期の73.0%と比べると微増となった。成長性を示す売上高伸び率の平均は4.8%で、前回の5.7%(対象161社)と比べて勢いに陰りが見えてきた。 成長性ランキングの特徴は、M&A(企業の買収・合併)による増収効果の恩恵を受けた企業が、上位の大半を占めることだ。 1位のフューチャーアーキテクトは、2007年1月に中堅・中小企業向けERP(統合基幹業務システム)製品を持つウッドランドを吸収合併。以前は顧客の中心が大企業だったが、中堅・中小企業向けのパッケージソフトや受託開発へと事業領域を広げた。2007年度は流通業向けのITコンサルティングも伸びたほか、売上高/経常利益ともに過去最高となった。
人生の重大な転機の1つ「転職」。 毎週月曜日は、人材紹介会社でITエンジニアの「転職」と向き合っている キャリアコンサルタントの“つぶやき”を紹介します。 さてさて、本日の“つぶやき”は…… ***** 2007年、IT業界はいろいろな動きがありました。 ・CTCとCRCソリューションズが合併し、伊藤忠テクノソリューションズへ ・ネットマークスが日本ユニシス傘下へ ・三井情報開発とネクストコムが合併 ・フューチャーシステムコンサルティングがフューチャーアーキテクトへ社名変更 ・ジェトロニクスがNTTデータ傘下になり、NTTデータジェトロニクスへ ・12月にはTISとインテックの経営統合というビッグニュースも まずは企業の再編です。パッと思い出しただけでも、これだけありました。 この流れは来年も続いていくと思われます。 ITエンジニアのキャリアを見ると、「ITアーキテクト」の市民権獲得。 プ
(注:金額欄は百万単位) □損益計算書に関する指標の詳細□ □バランスシートに関する指標の詳細□ ■短評 [はじめに]データのみの掲載となることを御了承願います。m(__)m ■収益性 ・原価比率:54.2→50.8→58.2% ・販管費比率:36.3→32.2→23.7% ・経常利益に対する支出の影響:6.8→3.7→1.2% ・経常利益に対する支払利息の影響:1.9→0.6→0.1% ■企業収益力 ・総資産:¥9,194→¥10,325→¥9,712百万 ■財務バランス ・現金預金比:68.9→67.0→64.3% ・未回収金比:19.8→27.9→25.9% ・棚卸資産比:0.1→0.2→2.3% ■財務安全性 ・剰余金推移:¥3,293→¥4,152→¥5,365百万 ・総借入金推移:¥1,684→¥468→¥137百万 ・資本合計対総借入金推移:0.3→0.1→0.0倍 ■ファイ
専門家を相次ぎ起用 年金記録漏れ問題の原因解明などに取り組む総務省の「年金記録問題検証委員会」(座長=松尾邦弘・前検事総長)が、コンピューターシステムの専門家を相次いで検証作業を補佐する同省参与に任命している。記録漏れ問題の一因として社会保険庁が使い続けてきた「レガシー」と呼ばれる旧式のコンピューターシステムの存在が指摘されており、外部専門家の補充はシステム問題の根深さをうかがわせる。 同省は13日、海洋研究開発機構計算システム計画・運用部長の平野哲氏を参与に任命した。同省参与にコンピューターの専門家が就任するのは4人目だ。 検証委員会は7月10日に中間報告を発表して以降、同月23日に情報技術(IT)コンサルタント会社「フューチャーアーキテクト社」副社長の碓井誠氏と同社ディレクターの清水剛氏の2人を参与に任命。続いて同月31日に早稲田大学大学院教授の後藤敏氏を起用した。 検証委の中間報告
「アーキテクトになりたいという人はたくさんいるが、プロマネになりたい人がはあんまりいないんですよ。」 とある企画会議の雑談で出た話。 あれ? そうなんだ。(゜o゜) 一昔前の常識だと、PG⇒SE⇒プロマネあるいはコンサル、でなければまあいわゆる管理職・・・ というキャリアパスがエンジニアが出世するとか所得を上げる道筋というようなイメージで語られていたように思います。 (そういえば、もう一世代前になると、プログラマー35歳限界説なんてのもありましたね。) 実際、システムエンジニアに限らず”キャリアアップ=ゼネラリストへの道”というような考え方が大勢を占める中では、専門家、スペシャリストはどういうわけか一段低く見られる傾向があったと思います。 同時に、キャリアアップして何になりたい?というとコンサルタントという答えが返ってくることも多かったのではないでしょうか。 一応、コンサル出身の見解として
「Zakuraカレンダー」というカレンダー共有サービスがあるのですが(残念ながらIE 5.5以上でないと見られないらしいです)、それがモバイルに対応したというプレスリリースが出ていたのですが、Twitter APIに対応していました。 利用できる機能としては、 ・スケジュール(共有可能) ・日記(共有可能) ・いま何をしている?(Twitter) といったものになっています。 プロフィールサービス x SNS x カレンダー x Twitter みたいなサービスになっているようですね。 そもそも「Twitter」は携帯電話と相性がいいと思っていましたが、APIが公開されていることで、こうしてあるサービスの一部として取り入れられるようになっています。 仲間内でステータスを“共有”するにはピッタリですね。メールほど遠くなく、メッセンジャーには近くない距離感が、日常に溶け込むには良い気がします。
某外資系ファーム社員です。 ご希望の場合、業務コンサルティングとなるとおもいます。(戦略コンサルが業務改革のコンセプトを担当する場合もありますし、ITコンサルが担当するケースも多いです。) 外資系と日系があり、雇用/給与など人事関連の制度や、カルチャーが大きく違うと思います。 外資系としては ・アクセンチュア ・IBMビジネスコンサルティング ・べリングポイント あたりが上げられます。 日系としては ・野村総研 ・日本総研 ・日立コンサルティング ・アビームコンサルティング ・日本能率協会コンサルティング(JMAC) ・船井総研 あたりが思いつきます。 以下当方が勤務している会社の場合です。 ・ケースバイケースですが大体3ヶ月程度、3,4名程度のプロジェクト制で進行します。具体的な内容は、前半でインタビュー、アンケート、財務データ分析などから現状の業務の把握や問題点の抽出を行い、後半で解決
ITにとって大きな変革の時代となった90年代に突入する直前の1989年11月、フューチャーアーキテクトの前身、フューチャーシステムコンサルティングが創業した。PCやネットワーク機器の設計・開発技術を、企業のビジネスシステムとして活用してきた同社は、コンサルティング企業の枠にもシステムインテグレーター(SIer)の枠にも収まらないスタイルで、現在のITコンサルティングの原型を作ってきた。そして2007年1月に、中堅・中小企業に強い営業基盤を持つウッドランドグループを経営統合し、同時に社名をフューチャーアーキテクトに変更。大企業から中小企業までを広範囲にカバーする“新生フューチャー”が動き出した。 前例なき「ITコンサル」という業種ゆえに “怪しい会社”と思われていた創業当初 ビジネスの視点から企業をどのように変えられるか。高い知見を持って考察できることがコンサルティングファームの、コンサル
~自分戦略研究所 転職者インタビュー~ 転職。決断のとき 第3回 エンジニアを究められる環境を求めて 下玉利 尚明 2003/4/11 スキルを上げるため、キャリアを磨くため、給料を上げるため――。エンジニアはさまざまな理由で転職し、新しい舞台で活躍する。では、転職の決断をするのはいつなのか? そしてその決断に至った理由とは何だろうか? その決断のときを、今回は@ITジョブエージェントを利用して転職したエンジニアに尋ねた。なお、本記事は2001年12月21日に取材し、@ITジョブエージェントに掲載された記事を再編集したものである。 プロフィール■1972年、東京生まれ。大学院(社会学)を卒業後、外資系大手メーカーに就職。システムエンジニア、セールスエンジニアとして4年弱勤務の後、2001年12月に退職。その後、2002年3月フューチャーシステムコンサルティングに入社。 ――大学院卒業後、転
「IT導入に上流も下流もない」という金丸恭文氏。ITコンサルティングに関して、世間で言われる技術力の伴わないコンサルとは一線を画すビジネスを展開。その金丸氏にこれからのITエンジニアの未来について語ってもらった。 (取材・文/上阪徹 総研スタッフ/関洋子) 作成日:03.04.02 ●カネマルヤスフミ 1954年、大阪府生まれ。神戸大学工学部を卒業し、79年TKC入社。82年ロジック・システムズ・インターナショナル入社。NTTPCコミュニケーションズ取締役等を歴任後、89年にフューチャーシステムコンサルティングを設立。1999年、株式店頭公開。2002年、東京証券取引所1部上場。公職では経済同友会幹事を務める。 ──この10年は、金丸さんにはどのように映っていらっしゃいましたか? 金丸:私が会社を設立したのは89年。それからバブルが崩壊し、いろんな業界で大変な出来事が起きたわけですが、われ
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