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ブックマーク / yo4ma3.hatenablog.com (15)

  • 「わからないこと」が「できる」凄さ - ignorant of the world -散在思考-

    先日、移動の車の中で、上司と話をしていたときに、 「わからないこと、が、できる、って、コンサルタントとして必要じゃん?」 と、何気なく彼が言ったひとことが頭にこびり付いています。 そう。活躍しているコンサルタントほど、いつもクライアントの奥深くの課題に対する、新しいテーマでプロジェクトを回しています。 同じ業界の同じ会社の同じテーマ、という再現性の担保された誰にでもできるプロジェクトなんてアサインされません。 毎回自分がやったことのないテーマにチャレンジしながら、自分を磨いています。 新卒1年目で右も左もわからない状況では、最初の1歩目すら検討がつがず、立ち往生してしまう状況に陥ることがままあります。 さすがに、2年ほどやった頃でしょうか。 一通りの戦略・組織・オペレーション・コストといったテーマを経験すると、「やったことがないテーマ」=「わからない」という状況も、圧倒的に減ってきます。

    「わからないこと」が「できる」凄さ - ignorant of the world -散在思考-
    maki_lax
    maki_lax 2011/10/26
  • 日本の成長戦略を論じるなら、原発かクリーンエネルギーか、0/1の思考は辞めませんか - ignorant of the world -散在思考-

    この記事「原発をやめてクリーンエネルギーに移行するのは日再生の鍵にもなる」(My Life After MIT Sloan)を読んで触発されたのでエントリーにします。 記事では、Lilacさんが理想主義的な二元論ちっくにエネルギー問題を語ってしまっているために、米欄とブコメで反発をくらっていますが、ここまで明確にスタンスを取り切るのはアッパレという感想です。 具体的には、 ドイツの事例は、日との前提条件の違いを明らかにして比較しないと意味が薄い 女川原発の事例からもわかる通り、原発は技術的には十二分な水準にあって、運用面が問題であること 残された道は、温暖化と資源枯渇のない「クリーンエネルギー」しかないというのは短絡的 僕自身は、原発“寛容”派です。 推進すべきは、クリーンエネルギーや別のエネルギー、或いは、日のエネルギー需要マネジメントであると考えています。 Lilacさんに対する

    日本の成長戦略を論じるなら、原発かクリーンエネルギーか、0/1の思考は辞めませんか - ignorant of the world -散在思考-
    maki_lax
    maki_lax 2011/04/08
  • 経験は、熱いうちに、言語化せよ - ignorant of the world -散在思考-

    鉄は熱いうちに打て。 同じように、 経験は、熱いうちに、言語化せよ。 これは、驚くほど当てはまる。 僕自身、過去のブログ記事やTwitterの発言を読み返しては、その当時、自分が何を考えていたのか発見して、ハッとすることが多い。 ブログもTwitterも、このためにやっているようなものです。 ちょうど、この3連休は、プロジェクト終盤ともなり、じっくり内省する時間をとれたので、エントリーに残しておきます。 コンテンツ: 経験を振り返ることの必要性 ちょっとだけ振り返る では、何が課題だったのか? 土台となる「感情マネジメント」 アップワードやペイ・フォワードを通じて、自己認識を深める 「言語」優位の思考から「直感」優位の思考へ 中村俊輔「察知力」 ちょっと地震や原発の話題は傷気味ですし、ここらで、将来の自分に向けた内省エントリーです。 経験を振り返ることの必要性 コンサルタント1年目は、

    経験は、熱いうちに、言語化せよ - ignorant of the world -散在思考-
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    maki_lax 2011/03/22
  • 自己分析と伊豆旅行Twitter on Mon, Oct 11 - ignorant of the world -散在思考-

    03:25  伊豆の周辺は、当にいろんな浜がある。プライベートビーチ風の、超綺麗なビーチから、端が霞がかって見えるくらい広いロングビーチまで。小さな漁港も山ほど。絶好のサーフスポット。次は、サーフィンで行きたい。 03:20  2泊3日で、2人分。どこか軽く海外旅行に行けるような金額でした(しかも超円高だし・・・)が、国内ならではの癒しを得られた。今後も、休暇の旅行には、国内も再考したい。 03:18  このup&downを繰り返す山道で、運転する方としては、景色どころではなく、どこかの走り屋のようにアタックしている気分でした。笑 03:18  現地では、車を借りて、海岸線をドライブ。下田から西伊豆にかけては、もの凄い絶景&難所スポット。雲より高い、崖っぷちから絶景を眺めたと思ったら、海抜0mへ。 03:15  貸切風呂のURLは、こっち。まさに写真のまんまの綺麗さでした。http://

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    maki_lax 2010/10/12
  • 新聞を読まないのは、単なる怠惰だ - ignorant of the world -散在思考-

    最近、コンサルタントでも、新聞を読まない人は多くいます。 ちょっと記事について話をすると、結構、知らなかったりする。特に、若手コンサルタントに、その傾向が強いように思います。 かく言う自分も、「知っていること」よりも「考えること」を重視する性根です。「知っていること」だけに大きなバリューを感じません。*1 PJのクソ忙しいタイミングでは、ネットニュースすら見られず、タバコのタイミングで、日経ネットから送られるメルマガのタイトルだけ見る程度しかできていません。何の気なく、新聞を読まない日もあります。 それでも、何が面白くて新聞を読んでいるのか、私なりの読み方をご紹介します。 僕は、いつから、新聞を読み始め、いつから、新聞を読まなくなったのか 中学時代から約6年間、新聞の切り抜きを続けていたことがあります。当時は、「世の中のことを少しでも知りたい」「出来る限り、知の関心領域を広げておきたい」と

    新聞を読まないのは、単なる怠惰だ - ignorant of the world -散在思考-
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    maki_lax 2010/08/29
  • クライアントの方が偉い - ignorant of the world -散在思考-

    弊社のあるパートナーのお話。 「僕がマネージャーの頃、あるPJの最終報告で、意気揚々と、プレゼンしていた。」 「経営陣全員の反応も上々で、アウトプットに対して自信もあって、とても気持良かった。」 「だって、日で誰もが知っているような大企業の経営陣が、いままでずっと悩み続けて、 それでもわからなかったことに、解を示せたから。僕だけが、答えを出せたから。」 「お客さんよりも自分が賢くて、偉いんだ、と勘違いしていた。完全に天狗だったんだよ。当に気持ちが良かった。」 「でも、僕のプレゼン中、役員の1人だけが、じっと下を向いて、顔を真っ赤にして、震えていたんだよ。」 「なぜだかわかる?」 「プレゼンが終わって、その彼に、僕だけ部屋に呼ばれたんだ。」 「そうしたら開口一番。 『当に、恥ずかしい。我社は、自分たちの問題を自力で解決出来ないほどの経営陣しかいない。』 と。」 「彼は僕のプレゼン中、ず

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    maki_lax
    maki_lax 2010/08/05
  • コンサルティング・ファームは「虚業」か?「実業」か? - ignorant of the world -散在思考-

    自分なりの考えをまとめてみようと思います。普段、仕事をしているときは、虚業か、実業か、なんて悩んでいる暇はありません。全力投球で、チーム・バリューを最大化することに邁進しています。 それでいて、エントリーのきっかけになったのは、昨晩、Twitterで「コンサルが虚業だ」という論議が盛り上がっていたことです。Twitter上で定期的に沸き起こる、お決まりの論争に、毎度、違和感を感じていたのは確かです。たまたま今回、ググってみたところ、Twitterよりも有意義なblogが多数あり、思考が誘発されたので、考えを整理してみることにした次第です。 各記事の論点は、以下のとおりです。(各記事の詳細は、最後にご紹介します) 他人への貢献度が高いか、否か クライアントが自分で出来るか、否か 成果に再現性があるか、否か 後に引き継ぐ人のことを、考えた仕事をしているか、否か 価値が発生する"場"がサービス

    コンサルティング・ファームは「虚業」か?「実業」か? - ignorant of the world -散在思考-
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    maki_lax 2010/08/04
  • スライドに魂を込める - ignorant of the world -散在思考-

    コンサルタントにとって、「言葉」が商売道具だ。 極論してしまえば、お客さんに伝わり動いてもらえるのであれば、最終報告で分厚い資料さえいらない。 あるいは、クライアントの相談に乗ったり、日ごろのディスカッションに付き合う中で、相手に示唆を与えるような仮説を出すだけでも、立派なバリューになることさえある。 (相談役と冠のつく人々は、後者のバリューでっている) ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、「言葉」や「会話」だけで勝負できるコンサルタントというのは、 昔からそうできたわけではないし、何か突拍子もないことをしているわけではないということ。 それ以前に、有益なインプットを得たのちに、自分の考えを発展させ、さらに検証するための情報を取りに行く、 このPDCAサイクルを回す裏で、直感的であれ何であれ、論理を構造化しているのは間違いない。 パートナーやディレクター、プリンシパルと呼ばれるHPに写

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    maki_lax 2009/03/19
  • 部屋探しのオレ的まとめ - ignorant of the world -散在思考-

    maki_lax
    maki_lax 2009/01/01
  • 就職活動前に知っておくべきケース面接/グループワークのこと3 - ignorant of the world -散在思考-

    ■注:このエントリの内容は、ファーム公式のものではなく、120%私見です■ パート2から3ヶ月以上経過してしまい、既に採用を終えたファームもありますが、最後パート3を書きたいと思います。 ブログの記事は、経年で誰かの役に立てるので、来年以降の就職活動予備生のためにも書き続けます。 就活生がケース面接の場でやるべきこと(エントリ) グループワークとの違い ケース面接がGWと大きく異なる点は、基的にコンサルタントと「1対1」であることです。 ほかの学生がわんさかいる競争環境ではなく、より純粋に、丹念に自分個人を売り込むことができる場(面接官にとってもキャンディデイトをじっくり審査する場)であるため、細心の注意と入念な準備が必要になります。 単なる1対1の面接はもとより、コンサルのグループワークと比較しても、ここを通過するのは大変難しいと思います。 中途採用では、通常、GW・JOBがなく、ケ

    就職活動前に知っておくべきケース面接/グループワークのこと3 - ignorant of the world -散在思考-
    maki_lax
    maki_lax 2008/12/30
  • 「最高にエキサイティング」なアウトプット - ignorant of the world -散在思考-

    コンサルティングファームに入って、まず衝撃的だったこと。 それは、みんな当たり前のように長時間働くことや、話している言葉がわからないことでもなく、 アウトプットに対する徹底的な、執拗なまでのこだわり。 これがプロフェッショナル・ファームをプロフェッショナルたらしめる最大の理由である。 常に、自分の時間フィーを意識させられ、アウトプットのスピード・質を問われ続ける。 極端な話、30分おきに何をして、何を成果物として出すのかチェックされ続ける。 ありえないぐらいのストレスです。 実感してもらう以外、理解するのは難しいと思うので、 以前、このブログで紹介した波頭亮『プロフェッショナル原論』に載っているプロフェッショナルコードを参考までに。 先の「こだわり」は、ここに出てくる狭義の「アウトプット・オリエンティッド」ではないので注意して欲しい。 むしろ、ここに出てくる5つの原則全てを含んでいると思っ

    「最高にエキサイティング」なアウトプット - ignorant of the world -散在思考-
    maki_lax
    maki_lax 2008/08/10
    アウトプットに対する徹底的な、執拗なまでのこだわり。
  • 言葉を紡ぎ出すこと - ignorant of the world -散在思考-

    (※5/2修正) 前回のエントリーで、「struggleされたい!」と書きましたが、約一ヶ月たったいま、struggleどころか悶絶してます。2週目から期待通り怒とうの研修ラッシュの後、一足先にプロジェクトにアサインされたためです。楽しい!というより、「わからないこと」がわからない状態だけど、あらゆる面で気づきも多く、何とか立ち上がれそうな雰囲気がしてきました。 あるマネージャーに言われた言葉。 (パフォーマンス)=(生産性)×(投入リソース) 少なくとも、最初は投入リソースでカバーしなければ!と思い、深夜も土日も仕事に取り組んでいますが、メンバーのworkaholicっぷりは半端ない。最初はビックリしましたが、いまではだいぶ慣れてきました。特に、マネージャーが一番仕事してんじゃないかってくらい、夜中や土日、朝一にメールが飛んでくる。これに勝つには、一日24時間では足りないのではないか・・

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    maki_lax 2008/05/03
  • 「世界を相手に戦う」ということ。 - ignorant of the world -散在思考-

    こんばんわ。 前回のエントリーから、だいぶ日が経ってしまいました。読者の中に知り合いも多くなってきたので、時間を置くことで、アクセス数も落ち着くかなぁと楽観的に考えていましたが、あんまり変わらないようで(苦笑)RSSの機能は便利なんだけど、、、まぁ自分の中でのこのブログの位置づけが明確でないのが一番の問題なのでしょう。 とりあえず、復活! おしゃ! この間、自分といえば、 毎日英会話に通い、住民票や免許の住所登録変更などの雑務に追われながらも、脳ミソは久々に人生について哲学することに使っています。自分のことだけを考える時間。その大切さを改めて痛感しています。(アウトプットしなければと思いつつも、エントリーになるレベルまでは自分の中でもまとまらないので、そのうちに。) 研究も終わり、入社前のこの時期、友人や同期はいろんな時間の使い方をしているけれど、自分はここで一端スローダウンという選択肢を

    「世界を相手に戦う」ということ。 - ignorant of the world -散在思考-
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    maki_lax 2008/03/17
    短期的には、社内で目の前の仕事に全力投球すれば、何も問題はありません。が、何か目的意識を持って仕事をこなすことで、見えるもの、そこから得るもの、ひいては自分の行動自体が全然違ってきます。それは、特にこ
  • Whyの使い方について - ignorant of the world -散在思考-

    いつかエントリーしようと思っていた「なぜを3回繰り返せ!」ってゆう話。 トヨタのカイゼン方式で有名になった話で、3回とか5回とか諸説ありますが、これは、自己分析と企業研究にめっちゃ大事なメソッドです。 自己分析のための就職活動tipsです。 ちょうどホットエントリに上がっていたので、先に言及しておきます。 正直whyのやり方が部分的で、私だったら合格だとは思えませんが。 レベル1:ダメな場合 どうやって知性について面接でテストするのかというと、僕は「Whyセット」という方法をよく使います。 受験者が喋ったある事柄について、ひたすら「Why?」を連発するのです。 「モバイル業界を志望した理由は何ですか?」 「将来性があり、これから有望だと思ったからです」 「なぜ将来性があると思うのですか?」 「モバイル市場は毎年拡大しており、今後もそれが続くのではないかと思っています」 「なぜそう思うのです

    Whyの使い方について - ignorant of the world -散在思考-
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    maki_lax 2008/02/11
    「コミットメントの問題」と「ロジックの問題」
  • 東大生による就職活動論 - ignorant of the world -散在思考-

    (1/20修正:諸事情によりプライベートモードに設定していましたが、復活させました。) 先日、慶応三田キャンパス前のカフェでしこしこ論文読んでいるときに、先輩から就職活動している後輩へアドバイスをしていて、聞いていられないくらいヒドかったので、ちょいと述べさせてもらいます。就職活動tipsの初エントリーです。 就活中、「やらなければならないこと」はたくさんあります。自己分析、業界分析、会社分析、OB訪問、筆記対策、面接対策、キメ写真の撮影、履歴書作成、エントリーシート作成、身だしなみ、etc... 就職活動を終えた先輩の皆さん。あなたは後輩に「こうすれば絶対内定取れるぞ!」と、どのようにアドバイスしますか? 僕は、最初の2つ「自己分析」と「業界・会社分析」さえきちんとやれば9割がた成功できると思っています。逆に言えば、この2つがしっかりとできている学生は、ほとんどいないということ。このエン

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    maki_lax
    maki_lax 2008/02/03
    私は、最初の2つ「自己分析」と「業界・会社分析」さえきちんとやれば9割がた成功できると思います。
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