インターネット利用動向調査のコムスコア・ジャパンは、日本のモバイル利用に関する動向調査データを基にした分析結果を6月30日発表した。スマートフォンの利用者数が急拡大し、既に1000万人を超える勢いになっていた。OSのシェアではこれまでトップだったアップルの「iOS」をグーグルの「アンドロイド」が抜いた。ただ、使用機種ではベスト5のうち3機種がiOS搭載の「iPhone」シリーズだった。 3月時点のスマートフォン利用者は976万4000人で、2010年9月の570万2000人、同年12月の697万5000人から急増。この傾向から判断すると、現段階では1000万人を突破しているとみられる。3月時点の976万4000人のOS内訳は、アンドロイドが460万1000人、iOSが390万6000人、その他125万7000人で、アンドロイドがトップに立った。2010年12月まではiOSがアンドロイドを抑