病気になっても治療代が払えず、病院窓口で払う自己負担分の治療代を無料にしたり安くしたりする病院にかけこむ人がいる。普通の診療とはちがう「無料低額診療」という仕組みだ。患者数は年間で延べ700万人を超え、ここ数年で延べ100万人近く増えた。年をとって病気になったり失業で収入が途絶えたりして、医療を受けにくくなった人たちが増えている。■月3万円払えず倒れた 大阪市に住む元タクシー運転手(58)は、血液のがんの一種である悪性リンパ腫と糖尿病で二つの病院に通う。どちらの病院も無料低額診療をしていて、窓口で払う自己負担分をただにしてもらっている。 2011年春、糖尿病が悪化して倒れた。少し前から営業成績が落ちて給料が減ったため、自己負担で月約3万円の治療代が重荷になり、治療のためのインスリン注射を減らしたからだ。心配した病院から無料低額診療をすすめられた。 その後にリンパ腫で手術し、今年1月には仕事
歯周病(3) 保険診療と抜いたあとの処置、そして3軒目の歯科医の話です。 かかりつけの歯科=A歯科 2軒目のまず抜きましょう歯科=B歯科 今回の3軒目の歯科=C歯科 過去の記事はこちら 歯周病について(1) まず抜きましょう。治りませんし金額はいくらかかるかわかりません。歯周病(2) 保険診療と自由診療(保険外診療) 前回の歯周病治療は健康保険も適用されます。 ですが、適用されない治療は多いです。 ※以下は、歯科医に聞いた話を元に構成しています。 保険適用には細かい規則があります。 保険の範囲内でできることは限られていますし、歯周病治療を保険適用するためには手順が必要になります。 [広告] 前回の記事で「クリーニングを」と食い下がられたのもその1つで、保険適用をするためには、そういう手順が必要で手順を変えずに治療をしなくてはいけないそうです。手順や治療を変えてしまえば、保険適用されないので
心筋梗塞など心臓発作が原因で亡くなる「心臓突然死」は年々増え、年間およそ7万人に上っています。 この突然死を減らす決め手とされているのが、電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻す医療機器「AED」です。 一般の人でも使えるようになってことしで10年。 駅や公共施設など全国に30万台以上が設置されていますが、一方で倒れた人の近くにあるにもかかわらず、使われずに亡くなるケースも起きています。 AEDの現状と課題を名古屋放送局の松岡康子記者が解説します。 失われた11歳の命 3年前、小学6年生で亡くなった桐田明日香さん。 学校で駅伝の練習中に突然心臓発作を起こし、倒れました。 明日香さんが倒れたのは1000メートルを走り終えた直後。 けいれんを起こし、呼びかけにも反応しませんでした。 教師たちは明日香さんを保健室に運び、名前を呼び続けました。 保健室にはAEDが置かれていました
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