どうやら僕たちは「働く=就職」と勝手に思い込んでいないか。なぜか。安定した収入が欲しいから。じゃあ、それは食うため?好きなことをするため?ところでお金って本当に必要? 岡田斗司夫さんとFREEexによる著書『僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない』を読みました。ブックファーストで長々と立ち読みした末に購入した本。就職とか就職活動とか転職活動とか聞きたくもない言葉だけれど、それでも読んでよかったと思っている。 私もそうだったのですが、大学3年生頃になると就職活動を始めなければいけないと焦り始めます。周りがそう動き出すのでそうするものと思っていました。けれどせっかく就職したにも関わらず半年も経たずに辞めてしまう。「働いてお金を稼がないといけない」「けれどこれで本当にいいのか」という悩みは尽きない。 そういう人たちに是非読んでほしいと思うので、今回はこの本を読んで印象に残った部分を紹介したいと