剣kenn @hskenncutter 元上司に言われたこと。 異動先で「あっ、このやり方は間違ってるな…」と思っても、すぐ変えようとするな。半年間は他の職員の一挙手一投足を徹底的に観察しろ。本格的に自分の色を出すのはそれからでいい。 これは本当に真理だった。他の職員と信頼関係が出来る前に変えようとした人は失敗した。
毎日出勤してくるものの、ため息ばかりで仕事に精を出さない同僚。 明らかに不機嫌な態度で周囲を不安におとしいれ、チームの和を乱す上司──。 もしもこのような事例に思い当たりがあるのなら、それは「Resenteeism(リゼンティーイズム)」に由来しているかもしれません。 「リゼンティーイズム」とは?2023年1月にイギリスで使われはじめ、欧米諸国に広まってきているリゼンティーイズムという言葉。 「Resent」とは疎む、または不服に思うこと。それを「Presenteeism(プレゼンティーイズム)」という別の言葉とかけ合わせた混成語。 現在の仕事や職場が嫌いだが、より良い就労機会を見つけることができない、あるいは経済的な必要性にしばられているために離職できず、働き続けざるを得ない状況を意味します。 注目される背景前出のプレゼンティーイズムは「疫病出勤」とも訳され、心身に不調をきたしながらも出
大事なプロジェクトが終わってから何も手につかなくなった。 それまで仕事が楽しかったのに、急にやる気がなくなってしまった。 仕事を頑張る皆さんのなかには、何かのきっかけで突然そうした状態に陥った人も少なくないのではないでしょうか。原因が分からず、自分で自分を責めてしまう、という悩みもしばしば聞きます。 この状態、一体どうすれば乗り越えられるのでしょうか? そもそもなぜこのような状態になってしまうのでしょうか? 今回、そんな「バーンアウト(燃え尽き症候群)」を研究する久保真人先生に、お話を伺いました。 インタビューで出てきたのは、誰しもが自分の経験に置き換えられそうなエピソードばかり。バーンアウトは決して他人事ではない、ということを学びつつ、仕事への向き合い方を再考できるような内容になりました。 ▼この記事の一部はながら聞きでご利用いただけます https://voicy.jp/channel
テックタッチのエンジニアリングマネージャー堀内です。 テックタッチに入社して以来、職場の心理的安全性が非常に高いと感じています。 私は数社を渡り歩いてエンジニアリングマネージャーを 10 年以上経験していますが、このような組織に出会ったことがありません。 この記事では心理的安全性が高い職場の内側はどのようになっているのか、そしてどのように作られているのかを具体的に解説します。 現在の職場で心理的安全性をどのように作れば良いか悩まれている人や、テックタッチの職場をもっと知りたい人の参考になれば幸いです。 テックタッチのストレスの低さはトップクラス テックタッチは 2023 年 8 月にドクタートラスト社実施の「ストレスチェック」で 957 社(約 21 万名)中 2 位を獲得しました。 職場環境指数で偏差値 91.6 と評価されています。 職場環境優良法人として957社中 2位を獲得! この
前提として、私は営業組織でも開発組織でも働いた経験があります。 営業組織で学んだこと私は新卒でリクルートに入社し、キャリアの最初は「カーセンサー」という中古車メディア(当時からWEBが中心)の広告営業でした。 新規顧客開拓では都内の中古車店にひたすら飛び込む中で辛い経験も味わいながらも、噂に聞いていたリクルートの営業部隊を現場で体感できたのは非常に学びが多かったです。 私が働いていた当時、大規模な顧客向けシステムのリプレイスがありました。当時はシステムのことなど何もわからず、営業の立場として聞いたときには、「なんでこれまで慣れてきた画面を変えるんだ!」と思いましたし、リリース後にバグがあると「なんでこんな品質のものを開発部隊は当たり前に提供するんだ!」と激怒していたものです。「せっかく俺たちが(売上を)作っているのに・・・」と飲みながら話すことがよくありました。 何よりも、今動いているシス
会社で部署異動になって5ヶ月超が経った。経験のない業務分野で係長クラスになっている。 今まで会社勤めをしていて、業務内容に特にこだわりもなく、それなりにやれてきたから、まあ大丈夫かと思っていたけど、あまり大丈夫じゃなかった。結構つらかったし、割と嫌な気分になっていた。(今は割と大丈夫。) どの辺が辛かったかとかメモに残しておこうと思って。 異動前 大手メーカーに新卒で入社して15年ほど勤めている。 前の職場(比較的製造現場に近い技術系職場)では、4年ほど担当者として働いた後、係長ポジションになって4年ほど働いた(係のメンバーは10名弱)。 異動 同じ事業部門の中で別の課に異動した。異動先の課の業務内容は、漠然とした理解しかなかった。 30名程度の課で、25名の係の係長をしろとのことだった。もともと課の管掌範囲が広いこともあり、十分にマネジメントが機能しておらず、その辺りを助けてほしいみたい
こんにちは。こがねんです。ファッションテック企業で「組織開発」をしています。 「組織開発」とは何でしょう。これにはいろいろな定義がありますが、僕は「人の集まりが同じ目的に向かって協働するチームになるためのあれやこれやの働きかけ」くらいに考えています。 会社全体・特定部門・特定チーム・特定個人と、人・組織の課題はあらゆるレベルで起こります。その課題発見や解決を自分や自分のチームがリードして行ったり、他の人が行うのをサポートしたりする仕事。それが「組織開発」です。 そんな仕事をしている関係で、現場マネジャーからもよく人・組織に関する相談を受けます。先日も現場のマネジャーからこんな相談を受けました。 「チームの一体感が低下していて困っています。別に仲が悪いわけではないですが、リモートワークになった頃からメンバー同士の関わり合いが減ったこともあり、横のつながりが薄くなってしまったように思います。業
じゃあ前職退職時に人事さんから問い合わせのあった何故若手が辞めるかを書きます。
さまざまな事業領域にわたってサービスを展開する株式会社リクルートでは、7つの中核事業会社および機能会社を2021年4月に吸収合併し、組織全体を統合しました。今回ご紹介するデータ推進室は、統合に先んじて1年前の2020年4月に各事業会社のデータエンジニアが集まる形で組閣されました。 ▶ Recruit Data Blog | リクルートデータ組織のブログはじめました 事業領域が異なれば商慣習が異なり、それに合わせてデータの特性も大きく異なる中、統合から約2年がたち、どのような変化があり、どのように組織運営されているのでしょうか。データ推進室でユニット長あるいは部長としてチームをまとめる、阿部直之さん、田中孝昌さん、李石映雪さんの3人に話を伺いました。 ※この記事は株式会社リクルートによるSponsoredContentです。 ベストプラクティスが自発的に横展開される生態系的な進化 組織統合だ
プロダクト開発人材の副業転職プラットフォーム Offers を運営する株式会社 overflow VPoE の あほむ でございます。 今回は Offers エンジニアリングチーム[1]においてリーダーやマネージャーといった職務をどのように捉えているかについて紹介させてください。なにかのご縁があって弊社にご興味をもってくださった方のご参考になれば幸いです! エンジニアリング組織のリーダー、マネージャーの扱い 所属する組織の中で「リーダーシップを発揮してほしい」とか「リーダー経験がないとこれ以上評価できない」とかのコミュニケーションをとった/とられたことがある方も少なくないのではないでしょうか。 こういったコミュニケーションの背景には 「組織としてリーダーシップを発揮できる人材を欲している」 という意図や 「評価上の分かりやすい材料を欲している」 などの事情があると考えられます。 そんなこと
エンジニアのタイプは、技術が好きか、プロダクトが好きか、組織が好きかの3つに大きく分類できる。技術の人は技術の本質を追求しテックリード/アーキテクト、プロダクトの人は技術を手段と割り切りフルスタックエンジニア/PdM、組織の人は開発生産性を高めようとEM/PMOを目指すことが多い — 山本 正喜 / Chatwork CEO (@cwmasaki) February 9, 2022 思っていた以上の反響をいただいて、いろいろと「このケースはどうなんだろ」というコメントも多数いただくので、この分類にいたった背景や考察などを、しっかり記事にしてみようと思います。140文字だと伝えきれない・・! エンジニアとしての志向性を技術・プロダクト・組織のどれが好きかで分類すると、目指すキャリアパスを考えやすいよねという話で、私がよくエンジニアの若手に話している内容をツイートしたものでした。 3つのタイプ
ビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)は、オンラインのみで経営の学士資格を取得できる、日本唯一の大学です。今回は、BBT大学主催で行われた、経営学部教授・斉藤徹氏の 『だから僕たちは、組織を変えていける やる気に満ちた「やさしい組織」のつくりかた』刊行記念講演の模様をお届けします。社員のエンゲージメントが高い「やさしい組織」をつくるために、一人ひとりできることは何か。今まで斉藤氏の30年近い起業家経験から得られたエッセンスが1冊にまとめられています。本記事では、やさしい組織を作るために必要な「心理的安全性」と「使命感」について語られました。 経営学で一番注目されているキーワード「心理的安全性」 斉藤徹氏(以下、斉藤):ここから第2部になります。やる気に満ちた「やさしい組織」の作り方のお話です。本ではこの「関係・思考・行動」とお話をするんですが、今日は一番難しい「関係の質」にフォーカスを
アジャイル開発の外部委託が「偽装請負」だと疑われないためにすべきこと、厚労省が公表した疑義応答集を読み解く(前編)。Agile Japan 2021 アジャイル開発において開発担当者を外部のベンダに依頼した場合、必然的に発注側の企業とベンダ側の開発者が1つのチームとなり密なコミュニケーションを行います。 すると、発注側の企業がベンダの開発者の業務遂行に対して具体的な指示を行う、いわゆる「偽装請負」とみなされる可能性があるのではないか? という疑義が以前から呈されていました。 この疑義に対して、どのように対処すれば偽装請負と見なされないか、その指針が今年9月に厚生労働省から「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準(37号告示)関係疑義応答集」として公表されています。 オンラインで11月8日に開催されたイベント「Agile Japan 2021 Day 0」では、この疑義応
はじめに エンジニアリングマネージャーとは? メンバーのサポート・育成・評価 メンバーの状態観察 目標設定・人事評価 後進の育成 日常の労務管理 開発 プロダクトマネジメント エンジニアリングのリーダーシップ 採用・採用広報・アドバイザーの招聘 採用 採用広報 アドバイザーの招聘 他社との情報交換 終わりに はじめに 今流行りの Meetyを使って社外の方とお話しする機会を作っているのですが、「エンジニアリングマネージャーとしてどんなことをしているのですか?」という質問を何度かいただいたので、自分の整理のためにも日々の具体的な行動・活動をまとめてみます。 私はRetty株式会社でtoC Web開発/toB Web開発 両方をみているエンジニアリングマネージャーであり、この記事を書いた2021年9月時点では20名弱のマネジメントを務めています。エンジニアリングマネージャーとなってからは2年が
こんにちは。NewsPicks プロダクトチームの文字です。今日はプロダクト開発組織のチームビジョンを作ったら、すごいパワーが生まれた話をさせて頂きます。 「経済を、技術でもっとおもしろく。」 今年の春、NewsPicks のプロダクトチームでは、こんなチームビジョンを作りました。実は NewsPicks のタグラインは「経済を、もっとおもしろく。」なので、会社の掲げるタグラインをほぼ踏襲しているように見えます。しかし一見凡庸なこのビジョンが、実はとても大きなパワーを秘めていたのです。 1/ なぜビジョンをつくったのか 増大し続ける技術的負債と運用負荷 組織の急拡大 2/ みんなでビジョンをつくる 合宿の開催 腹落ちできるビジョンが完成 3/ ビジョンをつくったら、どうなったのか? ビジョンはパワー 4/ これからのプロダクトチーム 1/ なぜビジョンをつくったのか そもそも、何故こんなチ
「えぇーッ!?」である。 先日とある機会があって、お仕事現場の20代の若手社員さんとお話する機会があったのだが、何かの折に、このnoteのタイトルにある発言が出てきた。 「ホント、可能な限り僕らは社内での存在価値?みたいのを低くしておきたいんですよ」 思わず真顔で聞いてしまった。 「な、なんで…??」 存在価値を低くしておきたい理由ここで誤解しておいてほしくないのは、 僕は基本的に仕事に望む姿勢とかスタンスとか、あるいは何を仕事に求めるか?というモチベーションの部分は人それぞれ自由だと思ってる派だ。 お金のために仕事をしてる人がいてもいいし、 自分の価値を高めるために仕事をしてる人がいてもいい、 その業界に憧れがある、とか理由は何だっていい。 ただ、自分から率先して 『社内における自分の価値を低くしておきたい』 と言い出す人にはこれまで会ったことがなかったので少なからず驚いた。 だってあな
■どの会社も「うちはマネジメント能力が低い」と言う 私は様々な会社を対象に人事のコンサルティングをさせていただいているのですが、ほぼ全ての会社において「問題だ」とされていることがあります。それは、「マネジメント層≒中間管理職層の能力不足/人材不足」ということです。 「退職者が多いのは、マネジメント層がきちんと若手をグリップできないから」「不公平感が蔓延しておりモチベーションが下がっているのは、マネジメント層の評価能力が低いから」「採用や育成がうまくいかないのは、憧れのロールモデルになるようなマネジメント層がいないから」など、たいていの問題がマネジメント層の薄さが原因とみなされています。 ただ、これだけ多くの会社で同じことを問題視しているということは、それぞれの会社の中の要因が原因であるということでなく、もっと別の大きな要因があると考えられそうです。 ■そもそも世の中にマネジメント人材がいな
「オーナーシップ」はエンジニアのパフォーマンスを引き出す魔法のようなものです。今回は、サイバーエージェント流「オーナーシップ・カルチャー」についてエントリーしたいと思います。 目次エンジニアの「オーナーシップ」が大事な理由 「オーナーシップ・カルチャー」を醸成する取り組み 「オーナーシップ・カルチャー」は会社の競争力 エンジニアの「オーナーシップ」が大事な理由最近は様々な企業の方とDXの取り組みについて話をする機会が増えました。その中で、開発組織の在り方について相談を受けることも増えてきました。その際、わたしは「トップがエンジニアと積極的に対話する機会を作ること」「エンジニアに解決したい課題や実現したいことを直接ぶつけること」の重要性について話をしてきました。 なぜかといえば、そのような環境や機会をつくることでエンジニアの「オーナーシップ」が引き出され、結果として彼らの創造力とパフォーマン
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