中国人と外国人の交流・往来を促進するために、2023年3月15日から、中国での外国人のビザと入国ポリシーを次のように調整することが決定されました。 1. 2020年3月28日以前に発行されたビザの入国機能の再開。 2. 中国渡航用ビザの発行再開(詳細は以下参照)。 3. 港湾ビザの発行の再開。 4. 海南入国時のビザ免除、上海クルーズ船のビザ免除、香港とマカオから広東省へ入国する外国人グループのビザ免除、ASEANツアーグループの広西省桂林入国のビザ免除措置の再開 なお、日本人の中国渡航14日間ビザ免除措置は引き続き停止中です。 【ビザ申請詳細】 2023年2月2日より、在日中国大使館・総領事館は、中国のビザ手続き要件を調整しました。 在日中国大使館・領事館領事の区分に従ってビザ申請書を提出する必要があります。更新後のビザ申請フローは以下のとおりです。 1. ビザ申請フロー (1) 大使館
新型コロナウイルス禍前は中国人観光客を乗せたバスが横付けしていたパリ中心部の百貨店「ギャラリー・ラファイエット」。中国人観光客復活への期待が高まる=2022年11月14日、宮川裕章撮影 観光大国フランスにとって上客だった中国人観光客が、中国の「ゼロコロナ」政策の撤廃後も戻っていない。両国を結ぶ旅客機の直行便数が伸び悩んでいるのが一因とみられ、背景にはロシア領空を飛行する中国の航空会社と、迂回(うかい)する欧州の航空会社とのコスト差がある。 パリ中心部の百貨店「ギャラリー・ラファイエット」。新型コロナウイルス禍前は、大型バスでやってくる中国人観光客でにぎわったが、今はアジア系観光客の姿はまばらだ。フランスの観光業は、欧州内の他国や米国からの観光客数の急伸などで2022年の総収入がコロナ禍前の19年を上回るなど、順調に回復している。だがコロナ禍前、欧州以外では米国に次ぐ訪仏客数を誇った中国人観
近年、日本のアニメーション映画が世界で注目される機会が増えたが、近隣アジア発のアニメ映画も凄いことになっている。中国の3DCG映画『雄獅少年 少年とそらに舞う獅子』は2022年に字幕版が限定公開された知る人ぞ知る名作だが、そんな本作がなんと『獅子少年/ライオン少年』の邦題で日本語吹替版が制作され、5月26日に公開される。これが、なんともアツい傑作青春映画なのだ! テーマは「獅子舞」。祭囃子の中で見かけたことがある、という方もいるかもしれない獅子舞だが、発祥は2世紀頃、魏晋南北朝時代の中国大陸とされている。日本でも厄払い・魔除けの印象が強く、現代中国においても獅子は神に仕える成獣、幸福を呼び寄せる縁起の良い存在として旧正月などの祝い事で舞われてきた。本作の主人公・少年チュンもまた、新春を間近に控えた広場で行われる「新春獅子舞大会」を一目見ようと、自転車をかっ飛ばす。 実は彼はただ広東の田舎に
「仏教の次に映画が大好き」という、京都・大行寺(だいぎょうじ)住職の英月(えいげつ)さんが、僧侶の視点から新作映画を紹介。悩みを抱えた人間たちへの、お釈迦(しゃか)様のメッセージを読み解きます。 獅子舞に魅了され、その獅子舞と真摯(しんし)に向き合うことで、未来が切り拓(ひら)かれた中国・広東省の村に住む少年の物語です。日本の獅子舞の源流は、8世紀ごろ中国から伝来した伎楽や舞楽に求められると辞典にありますが、この映画で描かれるのは、中国南方に伝わり、競技として完成された獅子舞です。特徴は踊り、音楽、そして武術が一体となっていること。対する二つの獅子や、大群となった獅子が戦う様は、アニメとはいえ圧巻です。 さて、この物語は、少年チュンが広州市で開かれる獅子舞競技会のチラシを手にするところから始まります。広州市に出稼ぎに行ったまま帰ってこない両親に会うため、そして元気な自分の姿を見せるため、出
記事のポイント 環境NGOが中国自動車市場の2030年のシェア予測を公開したトヨタなど日米独6社のシェアが2030年には最大で27.6%まで縮小する見通しガソリン車の段階的な廃止は、自動車メーカーが長期的に事業利益を得る戦略とも合致する 中国自動車市場の2030年のシェア予測を環境NGOがこのほど公開した。トヨタ自動車、フォルクスワーゲン(VW)、本田技研工業など日米独6社のシェアは、50.1%(2021年までの3年間の平均)から、2030年には最大で27.6%にまで縮小する見通しとなった。(オルタナ編集部・北村佳代子) 中国では電気自動車(EV)への移行が急速に進み、新車販売台数に占めるEV比率は、23年の第1四半期で31%とされる。「日米独の完成車メーカーはEV化を加速しなければ、中国市場でのシェアをBYD(比亜迪)などに奪われるだろう」と同NGOは予測した。 中国は世界最大の自動車市
【広州=比奈田悠佑】中国の自動車大手、長城汽車は25日、電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)の一部車種について、環境基準に適合していない疑いがあるとする声明文を発表した。BYDは同日、製品は国家標準に則していると反論した。長城汽車は声明で、BYDのプラグインハイブリッド車(PHV
中部国際空港(愛知県常滑市)の国際線出発ロビーに新ラウンジが完成し、25日に公開された。各国で空港ラウンジなどを手掛ける香港のプラザ・プレミアム・グループ(PPG)が運営する。同社が日本で空港ラウンジを設けるのは初めて。新型コロナウイルス禍による出入国制限の緩和で国際線
米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、アジア在勤バンカー約40人に他部門への異動を求める方針だ。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。業界全般のディールメーキング減少に対応しながら、人員削減の回避を目指す考えだという。 関係者が部外秘情報だとして匿名を条件に話したところによると、このうち約半数は中国本土の業務に重点を置く香港拠点の人員で、対象者の大半は若手。グローバル市場に関連する少数のポジションも影響を受ける可能性があるという。 BofAは人員削減をここ数カ月避け、代わりにバンカーをより繁忙な部門に異動させることを選択した数少ない米大手金融機関の一角。今回の配置転換は、中国でのディール減少と同国の景気減速への対応における一時的な解決策を意図したものとなる。 香港在勤の広報担当者はコメントを控えた。 原題:BofA to Ask About 40 Bankers in Asia to
25日、中部空港で「日本初進出」のラウンジの内覧会が行われました。コロナ禍前の活気を徐々に取り戻しつつある中、中部空港では様々な施設やサービスが「進化」しています!(報告:木藤淳成記者)「国内線の出発…
「スーツ離れ」が取り沙汰される昨今だが、その一方で高級スーツ界隈(かいわい)がかつてないほどに活況だ。一着40万円近くするスーツが、店頭に並ぶ前に予約完売してしまうこともあるという。多くのモノをあれこれと買い求めるより、値は張っても心から納得できる逸品を手に入れたい――、そんな機運がビジネスマンの間で高まっているようだ。大手セレクトショップ「ビームス」広報の芹沢良輔さんは、スーツの購買傾向を次のように話す。 「ひとことでいうと、クオリティーに対する意識の高まりが高級スーツ人気の要因だと思います。それはお客様だけでなくスタッフの間にもいえることで、かつては最新トレンドのスーツで身を固めていた人たちの間でも、『いいものを買って長く着たい』と考える向きが多くなってきました。彼らが着ているスーツをSNSなどで見たお客様が、『自分もこういうものが欲しい』とご来店くださるのです。一度袖を通すと、やはり
香港のキャセイ・パシフィック航空は、英語をうまく話せない乗客を乗務員が差別しているとの批判がインターネット上で巻き起こったことを受け、謝罪声明を発表した。写真は、同航空のロゴ。2023年3月8日に香港国際空港で撮影。(2023年 ロイター/Lam Yik) 香港のキャセイ・パシフィック航空は、英語をうまく話せない乗客を客室乗務員が差別したとインターネット上で批判されたことを受け、関係した乗務員3人を解雇したと発表した。 キャセイは、21日に四川省成都から香港に向かっていた便で乗客が体験したことが大きな懸念を引き起こしたとして謝罪した。 この便に搭乗していたある乗客の投稿によると、乗務員の1人が同僚との会話で、乗客が毛布を頼もうとして英語でカーペットと言ったことについて「英語で毛布と言えないなら渡せない」、「カーペットなら床にある」などと言ってからかった。この投稿がネット上に広がり、批判が巻
【5月25日 AFP】中国・清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀(Aisin-Gioro Puyi)がかつて所有していたスイスの高級時計メーカー「パテックフィリップ(Patek Philippe)」製の腕時計「Ref 96 Quantieme Lune」が23日、香港で競売に掛けられ、4000万香港ドル(約7億円)で落札された。手数料を加えた総額は、4885万香港ドル(約8億6400万円)。 落札予想価格は2500万香港ドル(約4億4200万円)だったが、約5分間の激しい入札合戦の末、4000万香港ドルで落札された。 溥儀は1906年生まれ。08年に2歳で皇帝に即位し、12年に辛亥革命で退位。32年に日本の傀儡(かいらい)国家「満州国」の執政、34年に皇帝となった。45年の日本敗戦後、ソ連軍に捕らえられ、強制収容所に抑留された。 競売を主催した英競売会社フィリップス(Phillips)によると、溥
世界126か国以上のアート作品を取り扱うグローバルアートマーケットプレイス「TRiCERA ART」を運営するTRiCERA。 同社では初の海外作家個展として、香港出身の画家ノリス・イム(Norris Yim)氏による「Norris Yim – Beyond Names」を、5月27日(土)から6月4日(日)の期間、六本木・西麻布エリアのギャラリー「9s Gallery by TRiCERA」にて開催する。 抽象的な肖像画で知られる画家ノリス・イム氏 香港出身のノリス・イム氏は、現代人の匿名性を表現した抽象的な肖像画で有名な画家だ。同氏は、香港理工大学でデザインを学んだのち画家に転向し、洗練されたビジュアルで現代人のディストピアを表現し高い評価を得てきた。 今回開催する個展「Norris Yim – Beyond Names」では、一昨年から続くシリーズの「Nameless」の新展開が日本
メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」を運営する(株)バルクオム(東京都港区)は25日、香港への本格進出を果たしたと発表した。
本日は、明日5月26日はブッダ生誕の日で祝日となること、巨大アヒルのアート「ラバーダック」が10年ぶりに香港に到着していること、来週火曜は尖沙咀と中環間のスターフェリーが無料となること、ラストエンペラーの時計が香港でオークションに掛けられ約9億円で落札されたことをお伝えします。 ■明日はブッダ生誕の日で祝日 明日の5月26日(金)は旧暦の4月8日であり、仏陀(ブッダ)生誕の日「仏祖誕(Birthday of Buddha)」で祝日となります。ブッダ誕生日の恒例行事として、ランタオ島の香港最大級の仏教寺院ポーリン寺(寶蓮寺)など仏教寺院にてお祝い行事がおこなわれます。 ブッダの誕生時に9頭の龍が水を浴びせたという伝説があることから、信者たちは仏教寺院の仏像に水をかけ、心を清める儀式をおこないます。 ■巨大アヒルが10年ぶりに香港へ オランダの芸術家フロレンティン・ホフマンによる巨大アヒルのア
マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。
キャセイパシフィック航空のCA3人が中国本土乗客を蔑視したことが大騒ぎとなり解雇された。5月25日付香港各紙によると、李家超・行政長官は24日、広州市で「粤港合作週」のオープニングセレモニーに出席した際、自らキャセイCAの不敬な言行に言及し「香港と本土の同胞の感情を傷つけ、香港が一貫して持っている尊重、礼節、共晶の文化と価値観を破壊した」と述べ、憤りと失望を感じたと指摘。すでにキャセイの林紹波CEOにこれは深刻な事件であると伝え、類似の状況が再発することは許さず、トレーニングとサービスの質を再検討するよう要請したことを明らかにした。林CEOもセレモニーに出席した後に自らメディアに会見し、標準中国語で事件について謝罪した。
最近、臓器提供のドナー登録システムで登録取り消しが続出するという尋常でない現象が起きている。5月24日付香港各紙によると、ドナー登録取り消しの数字のうち半分以上はもともと登録していないのに取り消す、または重複して取り消すなど、無効な取り消し申請となっている。李家超・行政長官は23日の記者会見で、何者かが臓器提供ドナー登録システムを破壊していると非難し、警察に違法行為がかかわっているかどうか調査を要請したことを明らかにした。警察は同日夜、ネット安全・科学技術事件捜査科が事件を調べており、違法行為が発見されれば厳粛に対応すると発表した。医院管理局は登録システムが不当に撹乱されたことに心が痛み、香港市民の善意が減退するとの懸念を表した。クイーンメアリー病院肝臓移植センター顧問医師の陳智仁氏は、中国本土の臓器提供は30年余りの歴史を持ち毎年1万7000件の臓器移植ケースがあり厳格な法例で管理されて
香港空港管理局(AAHK)は5月22日、香港国際空港の2023年4月の利用統計を発表した。4月の旅客数は前年同月に比べ約24倍に増え延べ約310万人だった。離着陸数は前年同月の2倍以上の2万1545便だった。いずれの旅客も大幅に増えたが、中でも香港居民の利用が増加。東南アジア、中国本土、日本との往来が最も顕著だった。AAHKによると、旅行の復調に伴い旅客数と離着陸数は段々と回復しており、4月に同空港で処理された旅客数はコロナ以前の水準の約50%にあたる毎日平均10万人に上り、離着陸数はコロナ以前の水準の約60%にあたる700回余りに上るという。一方、4月の航空貨物取扱量は同7・7%減の37万4700トン。世界経済の先行きが不透明なことが引き続き貨物取扱量に影響しているが、うち輸入の貨物量は同24・0%減。貨物量全体では、減り幅が目立ったのは東南アジアと台湾向け貨物だった。
特区政府の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)専門ホームページ「同心抗疫」によると、5月23日に化学検査所のPCR検査で確認された新型コロナ陽性ケースは554件だった。ただしこの数字は香港のすべての新型コロナ感染者数を反映していないという。1月30日からの累計陽性ケースは2万5982件となっている。5月23日の新型コロナ感染による死亡ケースは13人。1月30日からの累計死亡ケースは414件となっている。政府は新型コロナの報告基準を1月30日に改定。20年1月1日から23年1月29日午前零時までの累計陽性ケース(PCR+快速抗原検査)は287万6106件、累計死亡者は1万3333人となっている。
日中交流協力センター 事務局は5月27日、東京の多元文化会館で漢字(文化)圏の日本における国字・位相文字についての講演会&立食パーティーを開催する。中国本土以外に使われる漢字研究、いわゆる日本の国字・位相文字研究、特殊人名、地名、個人文字、地域文字、むだ字、うそ字、文字遊び、パロディーともいうべき創作字、新造字などについて面白く解説しながら、時代も、国も、言語も越えて味わうことができる不思議を解き明かす。その時代の背景にある庶民文化を語る。講師は域外漢字研究所李大清氏(湖南師範大学瀟湘学者講座教授,一般社団法人J・Cイノベーション協会理事長)。日時は5月27日(土曜日)18:00~20:30(17:30入場可)、場所は多元文化会館(東京都港区赤坂6-19-46)、主催は(社)J・Cイノベーション協会、日中交流協力センター 事務局。連絡メール:jcd.88@hotmail.com、お問い合わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く