本プロトタイプは、4月21日に公開された経済産業省の地域経済分析システム「RESAS」(日本経済にまつわる膨大なビッグデータを表示するためのシステム)のプロトタイプとして開発されたものです。大規模な経済データを分かりやすく、そして美しく表現するために、本プロトタイプでは数多くの先進的可視化手法が考案され、テストされました。その結果、多様で一見把握の難しい情報が、3D空間の中に美しいビジュアルとして展開されるデザイン・機能が構築されました。このプロジェクトは、日本政府がソフトウェアシステムを構築する際に、プロトタイプを本格的に活用する初めての先進的事例となりました。