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Snowflakeが2022年に買収したStreamlitの存在感が強まっている。Google XのメンバーとPythonフレームワークとしてStreamlitを共同創業したのが、Amanda Kelly氏(現Snowflake Streamlitプロダクトディレクター)だ。Snowflakeが6月、米ラスベガスで開催したイベント「Snowflake Summit 2023」で、Kelly氏にSnowflakeとの統合やLLM向けの機能などについて聞いた。 解決したかったのはデータの可視化 ──Streamlitを2018年に共同創業していますね。どのような課題を感じ、解決に向けて創業されたのでしょうか。 シード資金を調達した2018年11月1日、Google Xで一緒だったメンバーと創業しました。2人目の娘が生まれた日なので正確に記憶しています。 当時、データエンジニアやデータサイエンテ
つくりながら学ぶ!AIアプリ開発入門 - LangChain & Streamlit による ChatGPT API 徹底活用 この本では、LangChain と Streamlit を用いて、ChatGPT APIを活用するAIアプリを開発していきます。つくりながら学ぶことを重視し、簡単なチャットアプリ開発から始めて、Embeddingを活用するアプリ開発まで、ステップバイステップで学べます。 AIアプリをローカル環境で開発した後は、WEB上にデプロイする方法も学びます。クラウドの知識もほぼ必要なく、ランニングコストも掛からない方法で行うため、ぜひ作ったアプリを公開することにチャレンジしてみましょう。 500円と設定していますが投げ銭用です。本文は全て無料で読めます。
自分用ChatGPTのようなものを作りたいと思いました。UIの実装は、Streamlitを使うと楽できそうです。 できたもの というでわけで、こんな感じのものがサクッと作れました(新しい発言が上に表示される仕様です)。UIには前述の通りStreamlitを、ロジック部分にはLangChainを使っています。 こんなことができます。 研究アシスタントとして振る舞う チャット風のUIで会話できる 会話履歴に基づいて会話できる 今のところは、ChatGPTのWeb版を使うのとそんなに変わりません。ソースコードは、以下のリポジトリに置いてあります。 開発する上でハマったこと チャットのロジック部分に関しては、「LangChain の チャットモデル (ChatGPTの新しい抽象化) を試す|npaka」などを参考にすれば、簡単に実装できるでしょう。 会話履歴基づいて発言できるようにするためには、L
前回に引き続き、今回は Streamlit アプリケーションに、Firebase 認証によるログイン機能を実装し、Cloud Run で動かしてみます。 この連載では、Google Cloud 上で Streamlit を上手に動かす方法をご紹介しています。 Cloud Run での Hello, world! Firebase 認証との連携 (本記事) BigQuery へのクエリ GitHub、GitLab、Cloud Build での CI/CD Firebase プロジェクトを準備する 1. プロジェクトを追加 https://console.firebase.google.com/ で「プロジェクトを作成」をクリック。 プロジェクトは選択肢の中からクラウドに用意したプロジェクト名を選択して、続行。 プランを確認、続行と進みます。「このプロジェクトで Google アナリティクスを
StreamlitはPythonだけでwebアプリを作ることができるツール(ライブラリ)です。フロントに関する知識がほとんど不要なため、簡単なダッシュボードやデモアプリを作るのに適しています。公式のページでは様々なサンプルアプリが公開されています。 ところで機械学習(特に深層学習)モデルでは、例えば画像1枚あたり数秒の推論時間がかかることもあります。Streamlitは機械学習のデモアプリ用途としても適していると思いますが、推論に時間がかかる場合にいちいち推論完了を待つのは退屈かもしれません。ここではPythonのwebフレームワークであるFastAPIを組み合わせることで、推論を非同期で行う画像認識アプリケーションを作ります。 コードはこちらに配置しました。 アプリ内容 StreamlitによるGUIは以下のようになります。画像をアップロードし、「Submit」ボタンを押すことで画像認識
Streamlit、とても便利ですよね!小さなアプリとしても、データ可視化にしても。 連載を通して、Google Cloud 上で Streamlit を上手に動かす方法をご紹介します。 Cloud Run での Hello, world! (本記事) Firebase 認証との連携 BigQuery へのクエリ GitHub、GitLab、Cloud Build での CI/CD Streamlit?なぜ Google Cloud で? Streamlit は「データ分析スクリプトを、数分で "共有できる Web アプリ" に変える」というキャッチコピー通り、Python で書かれたロジックをそのまま、直感的に、フロントエンドの経験がない人でも数分で Web アプリケーションにしてしまえるようなとても優れたフレームワークです。 まずはぜひ、公式サイトのギャラリー の一例を見てみてください
はじめに 5月からTuringに中途入社した棚橋です。リクルートで広告配信システムの開発や量子アニーリングに関する研究開発に関わっていました。現在、Turingのリサーチチームで完全自動運転システムの研究開発に取り組んでいます。 3行でまとめ 今月開催されるCVPR2023では約2400本もの論文が発表されるため、見るべき論文を事前に検索しておきたい。 社内で行われた大規模言語モデル(LLM)ハッカソンをきっかけに、LLMのEmbeddingを用いて論文の「検索・推薦・要約」システムを作成し公開した。 検索クエリに文章を使った曖昧な検索が行えたり、類似論文の推薦ができる。6/13にアップデートされたGPT3.5の新機能であるファンクション機能を使うことで、複数観点に分けて研究内容の要約を出力させた。 ↓ 今回作成した、LLMを使ったCVPR論文検索システム 事の発端 Turingは、ハンド
R&Dチーム所属の伊藤です。気がついたら半年ぶりくらいの投稿になってしまいました。 今回はrinna株式会社より公開された言語画像モデルである日本語対応CLIPを使ってみた話になります。 元々はCLIPとFaissを組み合わせて画像検索のためのツールを作れないかを試していたのですが、どうせだったら可視化までしようと考えてStreamlitを使用したアプリ化も行いました。 今回作成したコードはGithubのリポジトリにありますので、興味がある方は覗いてみてください。 CLIPとは? Faissとは? CLIPとFaissで画像検索 事前準備 画像ベクトルのインデックス作成 インデックスを読み込んで画像検索 Streamlitで画像検索アプリを作成する 最後に CLIPとは? CLIPはOpenAIより提案された、テキストと画像を使用して画像分類モデルです。 CLIPはContrastive
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