ＮＹからオースティン移住で年3500万円節約－年収9100万円で
Waterfront buildings in Austin. Photographer: Sergio Flores/Bloomberg 米ニューヨークで年収65万ドル（約9100万円）の人がテキサス州オースティンに移住すると、年間25万ドル（約3500万円）余り節約できることが、金融情報を提供するスマートアセットの新たな調査で示された。税金や生活費が安くなることが理由だという。 同社はニューヨーク、サンフランシスコ、シカゴの３都市に住む給料が６桁の人がオースティンに移住した場合、費用をどれくらい節約できるか分析した。オースティンはここ数年、大量の移住者を引きつけている。今回の結果は、高所得者がフロリダ州マイアミに転居した場合にどの程度節約できるのかに関して同社が最近公表した調査と同様だった。 ＮＹからマイアミに移住で年2800万円近く節約可能－年収9000万円なら しかし、テキサスの方
年10万ドルの給料、ＮＹで最も大きく目減り－税金と生活費の高さ響く
給料が年10万ドル（約1330万円）超えれば成功したと感じる人は多いかもしれない。だが、どれほどそれを実感できるかは住む場所によって異なる。税金と生活費を差し引けば、ニューヨークではわずか３万6000ドル程度に目減りしてしまう。 消費者向けの金融情報プロバイダー、スマートアセットが全米の76大都市を対象に実施した調査によれば、10万ドルを稼いでもニューヨークでは税金・生活費で調整すると３万5791ドルしか残らず、全米でも最も少なくなる。 ニューヨークに加え、サンフランシスコやワシントン、ロサンゼルス、ボストン、シアトルなど物価の高さで知られる大都市がワースト10入り。最も多く手元に残るのがテネシー州メンフィスで、８万6444ドルとなった。 スマートアセットは給与計算ツールを使い、年10万ドルの給料に課される連邦・州・地方税を算出。地域経済研究評議会（Ｃ２ＥＲ）の2022年７－９月（第３四半
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