Web.Dev | HTTPヘッダでのキャッシュ制御 2 昨日書いたエントリーの続き。 Windows版のIE 6とFirefox 1.5で動作検証を行っているが、「Cache-Control:private, max-age=60」をレスポンスヘッダに指定した場合、次のような挙動を取ることが分かった。 IE 6では、Cache-Controlの他にPragma、過去日時のExpiresがヘッダに含まれていても、Cache-Controlを優先し、Pragma、Expiresは無視する。 一方Firefox 1.5では、Pragma、Expiresの一方もしくは両方がヘッダに含まれていると、Cache-Controlのmax-ageは無視されブラウザキャッシュされなかった。Cache-Controlだけで他の2つのヘッダがなければIEと同様にキャッシュするが、max-ageの設定時間に関