現在、申請者が中心となって開発・公開しているターミナルエミュレータ 「Poderosa」(ポデローザ)をベースに、リモートホストでの作業全般に適用可能な、プラグイン指向でオープンソースの統合環境を開発する。 代表申請者である岡嶋は以前より上記のWindows用ターミナルエミュレータPoderosaを公開している。また、共同申請者である平田は、国内で最も有名なターミナルエミュレータTeraTermの開発を現在引き継いでおり、その開発経験を生かして当プロジェクトに参加する予定である。 純粋なターミナルエミュレータとしてみれば、Poderosa,TeraTermともに完成度は既に高い水準に達しているが、今回の申請においては、Eclipseを参考にしたプラグイン指向の設計を導入して現在のPoderosaを改良し、次の目標を達成することを主目標としている。 * 複数のホストにまたがった作業の自動化、