【ニューヨーク=弓真名】低価格品の電子商取引(EC)アプリを展開する「TEMU(ティームー)」が18日までに、競合の「SHEIN(シーイン)」を米国の反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで提訴したことがわかった。両社とも中国発のECで、米国でも急速に利用者を増やしている。米中対立が続くなか、巨大な米消費市場を巡って中国系同士が激しく争う珍しい構図が鮮明になっている。ティームーは中国でネット販
中国発ファストファッションEC「SHEIN」に続く越境ECが人気を博している。 中国ソーシャルEC大手「拼多多(Pinduoduo)」傘下の越境EC「Temu」は、3月13日にオーストラリアとニュージーランドでサービスを開始したばかりだが、3月25日、英国サイトの運用を開始するという。関係者はこの情報が事実であることを認め、他の欧州諸国での展開も準備中であり、将来的にアフリカや中南米などの地域への進出も目指していると述べた。 Temuは2022年9月に北米で正式にサービスを開始し、目覚ましい業績を上げている。公式のデータによると、サービス開始以来、婦人服や小型家電など売れ筋商品では1品で1日あたり1万件を売り上げ、1店舗では1日あたり3万件以上を売り上げることもあるという。 23年に入ってから急成長しているTemuは、App StoreおよびGoogle Playの無料ショッピングアプリラ
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