先日の日記でYOLOv2による物体検出を試してみたが、YOLOと同じくディープラーニングで物体の領域検出を行うアルゴリズムとしてSSD(Single Shot MultiBox Detector)がある。 YOLOv2の方が精度が高いとYOLOv2の論文に書かれているが、SSDの精度も高いようなので試してみた。 オリジナルのSSDの実装は、Caffeが使用されているが、WindowsでビルドできるCaffeとバージョンが異なるものが使用されており、トライしてみたがビルドがうまくいかなかった。 Python系のフレームワークの実装がないか調べたところ、TensorFlowの実装が2つとKerasの実装が1つとChainerの実装が1つ見つかった。 TensorFlowの実装 ssd_tensorflow SSD-Tensorflow Kerasの実装 ssd_keras Chainerの実装

