都会の大人の学び舎として人気を博す『自由大学』の立ち上げ、高知県土佐山を拠点としたプロジェクト『土佐山アカデミー』の発足・運営など、“これからの豊かさ”を求め数々のソーシャルイノベーションを実現してきた、地域おこし界の若き貴公子、林篤志さん。 ご本人には、地域活性化とかいう意識はなく、とにかく自身が“おもしろそう”と感じることを追いかけ、ここまでやってきたとのこと。 これまでのノウハウを活かし、さらなる全国的なプロジェクトに取り組み始めた林さん。 現住、お住まいの岩手県遠野市のご自宅をお伺いして、“これからの豊かな働き方・暮らし方”についてお聞きしてきました。 現在の地域プロデューサー的お仕事に就かれる以前は、どのような仕事をされていたのですか? 「東京でシステムエンジニアとして株式市場や交通などのシステムに関わる仕事に携わっていて、社会のインフラを支えるやり甲斐は感じていたのですが。 ま