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こんにちは、みなさま。昨日掲載された前編はどうでしたか? 今日は、昨日につづいて、新著『社会運動の戸惑い:フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動』(山口智美・斉藤正美・荻上チキ共著、ハッシュタグ#tomadoi)の発売を記念して行われた座談会の後編を掲載します。 ********** (前編よりつづく) 荻上 それぞれの章を簡単にふりかえってみようか。 山口 そうしましょう。 荻上 では一章、僕とともに担当だった山口さん。 山口 歴史的な展開のおさらい+デルフィネタ+バックラッシャー言説分析+フェミニストらのバックラッシャー理解のヘンなところの指摘。ジェンダーフリー概念、男女共同参画概念をめぐるレビューみたいな感じですね。 一章はチキさんと私の共著で、チキさんの言説分析的なところと、私のヒューストンネタとか、女性学のバックラッシュ理解とかをドッキングさせた感じの章。「過激なフェミニ
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