クオータ制を推進する会の院内集会で発言する赤松良子代表(奥中央)=参院議員会館で2022年3月8日午前11時37分、竹内幹撮影 国際女性デーの8日、東京都千代田区の参院議員会館では女性議員を増やす取り組みを進める「クオータ制を推進する会」(赤松良子代表)が院内集会を開いた。与野党幹部らが出席し、今年7月に実施される参院選の女性候補の擁立状況などを報告した。 稲田氏吐露「提言まとめても…」 自民党を代表して出席した稲田朋美選対副委員長は、党で擁立する女性候補者の比率など目標数値には一切言及しなかった。一方で、「自民党の中で女性の議員連盟を作り候補者を増やしていくための提言をまとめたが、それが党の中の方針にならない」と吐露。「社会の半数が女性なのに国会に(女性の衆院議員が)10%しかいないのは、民主主義のゆがみだ。おかしいという空気を作っていかなければいけない」と訴えた。毎日新聞の調べによると
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