インタビューに答える「No Youth No Japan」代表理事の能條桃子さん=東京都千代田区で2022年6月20日、小林努撮影 参院選が22日に公示され、選挙戦がスタートした。選挙のたびに指摘されるのは10代、20代の投票率の低さだ。2021年の衆院選では全体の投票率は55.93%だったが、10代は43・21%、20代は36・50%と低迷した。若者はなぜ投票に行かないのか。投票率を上げるために必要なことは――。若者への政治参加を呼び掛けている団体「NO YOUTH NO JAPAN」代表理事の能條桃子さん(24)に話を聞いた。 ――10代、20代の低投票率が続いています。