自民党の茂木敏充幹事長は19日午前の記者会見で、安倍晋三元首相の「国葬」を巡り、野党の一部から国会での閉会中審査を求める声が上がっていることについて「法律上も全く問題ない。国葬は極めてふさわしい、適切なあり方だ」と述べた。 野党の一部には安倍氏の政治的評価が割れているなどとして、国葬に反対する意見がある。これに対し茂木氏は「国民から…
情報があふれ、何かとせわしない毎日。心静かな時間を取り戻したい人も多いのではないだろうか。「寝耳にウオーター」など英語交じりのトークで知られる、タレントのルー大柴さん(68)は、50代から茶道を始め、今では師範の免状も持つ。茶人名は「大柴宗徹(そうてつ)」。そんなルーさんがたてたお茶を頂きながら、茶道の魅力について聞いた。【大沢瑞季】 ルーさんが義母の遺品という茶わんを取り出すと、一気に茶人「大柴宗徹」の顔つきになった。皇居の緑がよく見える毎日新聞東京本社の静かな応接室で、シャカシャカと茶せんの音が響く。迷いのない手さばきを見ているだけで、スーッと心が穏やかになっていた。「どうぞ」。優しい表情で、茶わんを差し出した。 「頂戴致します」。記者(大沢)が慣れない手つきで飲み干し、ぐるぐると茶わんを回していると、緊張を察したのか、「ちょっと(茶わんを)回しすぎです(笑い)」とすかさずツッコミを入
妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断(NIPT)の過半数が、美容クリニックなど日本医学会が認めていない医療機関で実施されている実態が明らかになってきた。専門家の推計では、2020年時点で年間検査数3万6000件の半数が無認定施設によるものだったが、毎日新聞の調査では当時よりも22年は無認定施設数は3割以上増えている。学会の指針が認めていない精度が十分に検証されていない検査を受け、誤った結果を伝えられ中絶を考える人も出ている。 NIPTは13年、日本医学会が認定した大学病院などで始まり、認定を受けない美容皮膚科医らも参入している。関沢明彦・昭和大教授は日本産科婦人科学会の出産情報アプリを活用したアンケートをもとに、国内実施件数は年3万6000件で、その半数が無認定施設によると推計した。
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