新型コロナウイルスの感染が、全国で唯一確認されていない岩手県で、県立病院の医師や看護師などおよそ1000人を対象にした「抗体検査」を実施したところ、抗体を保有している人が1人もいないことが分かりました。研究グループは、感染者が出ていないことを裏付けるデータの1つだと分析しています。 「抗体検査」は、ウイルスに感染すると体内で作られる「抗体」と呼ばれるタンパク質が血液中にあるか分析し、過去に感染したことがあるかどうか調べます。 盛岡市にある岩手県立中央病院の中村明浩災害医療部長らの研究グループは、全国で唯一新型コロナウイルスの感染者が確認されていない岩手県の感染状況を調べるため、ことし4月から5月にかけて健康診断で採取した院内の医師や看護師などおよそ1000人の血液を使い「抗体検査」を実施しました。 その結果、抗体を保有している人は、1人もいなかったということです。 中村医師は「感染リスクが
News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 6月19日、政府は新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性を知らせる接触確認アプリ「COCOA」をリリースした。感染第2波を阻止する救いの一手として期待される一方で、政府による監視が始まるのではないか、効果が出る目安とされる「日本の人口の6割が利用」を実現するのは難しい、といった懐疑的な意見もある。そんな多くの人が抱く疑問を開発者にぶつけてみた。(ダイヤモンド編集部 宝金奏恵) 1人の開発者の 医療に対する信念から始まった 「国のアプリをつくりやがって」「秘密警察の前触れだ」 政府が6月19日から提供を開始した、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触の可能性を知らせる接触確認アプ
文部科学副大臣を務め、現在も教育をテーマに活動している池坊保子さん。「今の若い世代が悟りきっている」と若者の欲のなさを危惧する。今回の「火鍋チャンネル」では、池坊さんが孫娘とのこんなエピソードを語った。 みんな「のび太」。どこから説得していいのか... 一緒に出掛けた孫娘に「何か買ってあげる」と声をかけると、「私は物欲がないから」と断られた池坊さん。「物欲がないと偉くなれないわよ」と言うと、「偉くならなくていい」と返された。「価値観の違い」と孫娘の考え方を尊重しながらも、今の若者が、車もマイホームも「必要ない」、現状に満足だから「出世しなくていい」と何事にも欲がないことに、歯がゆさを感じている様子だ。 この話を聞いて「ほっとした」と言うのは、池坊さんの孫娘と同世代の子どもを持つ西原理恵子さんだ。「私はすごいガツガツしているのに、子どもたちは全然」と首をひねる。運転免許を取るよう勧めても、「
厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ」が公開された。 かねて話題になっていたように、ある程度匿名性を保ったままbluetoothで他のデバイスが近隣に留まったことを認識する方式らしく、割と安心できそうかと思う。 またITMediaの記事によればCOVID-19 Japanという有志によるオープンソースプロジェクトを元にしているそうだ。 ただし、記事を読む限りでは完全にオープンソースプロジェクトそのままというわけではなく「COVID-19 Radar」の技術を核として厚生労働省がベンダーに開発を委託したとある。 そうなると、いくつか気になる点がある。 「COVID-19 Radar」のソースは公開されているからプライバシー等への懸念がある場合にはそれを読んで確認すれば良い、というような意見もあるが、「COVID-19 Radar」と「新型コロナウイルス接触確認アプリ」がその点におい
東京都の人口が先月1日現在の推計で、初めて1400万人を超えました。新型コロナウイルスの感染が拡大していた4月も就職や進学などの転入があり、人口の東京一極集中が続いています。 合わせると、前の月よりおよそ2万人増えて1400万2973人となり、初めて1400万人を超えました。 新型コロナウイルスの感染が拡大していた4月に、就職や進学などで他の道府県から転入した人が転出した人よりも上回るなどしたためです。 前の年の同じ時期と比べても8万人余り増加していて、人口の東京一極集中が続いています。 東京都の人口は、昭和37年に1000万人の大台を超え、昭和42年に1100万人に達して以降、およそ30年間は横ばいで推移していました。 その後、バブル経済崩壊後の平成9年から再び増加に転じ、平成12年に1200万人を突破し、その後20年かけて1400万人に達したことになります。 都の担当者は「バブル経済の
連載:サクッと読める!テレワークしぐさ 新型コロナウイルス感染防止のため、自宅でのテレワークに挑戦しているITmedia NEWS編集部の面々。慣れない自宅での仕事で、記者たちが直面した困ったこと、気付いたことをサラッとご紹介します。 ゴールデンウイーク突入前にテレワーク、WFH(Work From Home)の延長が決まり、適用される人員や職種を拡大した企業は多い。遠隔地を結ぶコミュニケーションにはそれなりの機材が必要なはずだが、相変わらず品不足が続いている。 その筆頭はWebカムとヘッドセットだ。Zoom、Skype、Teamsといったリモート会議サービスで使用するものだ。ノートPCユーザーならばフロントカメラが内蔵されててWebカム不要のケースが多いので、広く必要とされるのはヘッドセットの方だろう。そして、このヘッドセットも不足気味だ。コスパが良いとされている製品は軒並み売り切れ。最
パソコンの内部記憶媒体として、HDDに代わって使われることが多くなってきたSSD。HDDと比較して読み書きを高速でおこなえる点や、小型・軽量で衝撃に強い点などから広く普及しつつあります。 SSDがHDDと大きく異なる点は、HDDが円盤状のディスクにデータを書き込む方式であるのに対し、SSDはメモリーチップにデータを書き込んでいくことです。HDDの欠点とされていたディスクの回転にともなう騒音や消費電力も、SSDでは抑えられるメリットがあります。ただし、小型で衝撃に強いSSDとはいっても、データ消失などのトラブルを完全に防げるわけではありません。この記事ではSSD上のデータが読み取れなくなったり、データが消えてしまったりする事態の原因やその復旧方法についてご紹介します。 SSDのデータが消えてしまう原因 SSDに書き込まれたデータが読み取り不能になったりデータ消失を招いたりしてしまう原因として
日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 横山 邦男、以下「日本郵便」)は、再配達の削減を目的として、物流系ITスタートアップのYper株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 内山智晴、以下「Yper」)が開発・販売するOKIPPA(オキッパ)を抽選で10万世帯に無料配布します。本日、6月24日より専用サイト(https://www.post.japanpost.jp/event/okihai_monitor/)で募集が開始されます。 ■背景 共働き世帯や単身世帯の増加などライフスタイルの多様化によって、再配達が増加傾向にある中、ユーザーの荷物受け取りの選択肢を多様化することも再配達削減に有効な手段となっています。「置き配(おきはい)」も手段の一つであり、指定場所に置いて配送を完了することで、ユーザーの荷物待ちストレス及び再配達ストレスを解消でき、同時に配送員の負荷も減少させること
日本ケンタッキー・フライド・チキンは6月10日、2種類のチキンを選べる「シェアBOX」を「ケンタッキーフライドチキン」(KFC)店舗で発売したと発表した。1500円(以下税込)。6月30日までの期間限定。 「シェアBOX」は、KFCの人気チキンメニューが入った4種類のボックスから、異なる2種類を組み合わせて選べるメニュー。対象メニューは、「オリジナルチキン4ピース」「カーネルクリスピー6ピース」「骨なしケンタッキー4ピース」「ナゲット15ピース」の4種類(一部店舗では異なる場合あり)。 KFCの「オリジナルチキン」は、国内のKFC登録飼育農場で育てた生後38日前後の若鶏を使用し、KFC独自の認定資格を取得した“チキンスペシャリスト”の管理のもと、細かくルールの決められた約20の工程に沿って、毎日店舗で1ピースずつ手づくり調理している。生のチキンに“カーネル・サンダース秘伝”の11種類のハー
日本ケンタッキー・フライド・チキンは6月17日から、「デラックスチキンフィレサンド」を、全国の「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」店舗(一部除く)で発売する。数量限定で、なくなり次第販売終了。 「デラックスチキンフィレサンド」は、日本KFC創業50周年を記念し、利用客へ感謝の気持ちを込めて発売する、こだわりの詰まったボリューム満点のメニュー。単品500円、セット(ポテトS・ドリンクM付き)は800円、ボックス(骨なしケンタッキー・ミニアップルパイ・ポテトS・ドリンクM付き)は1000円(すべて税込価格)。 ジューシーな国内産チキンフィレは、カーネル・サンダース秘伝の11種類のハーブとスパイスで味付けし、店舗で1ピース1ピース手づくり調理。サクサクのハッシュポテト、スライスした濃厚なチェダーチーズ、スパイシーなコブソース、新鮮なレタスと一緒にライ麦パンではさんでいる。50周年ロゴをあしら
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アレルギー情報について マクドナルドのアレルギー情報は、日本の食品表示基準(食品表示法)にて、表示が義務付けられている8品目(特定原材料)と、表示が推奨されている20品目を対象としています。(2023年9月現在) 原材料の仕様変更や製造・調理過程における混入などを随時反映し、常に最新の情報をご提供しておりますので、ご利用の都度ご確認ください。 ※アレルギー物質は、工場や店舗で細心の注意を払って取り扱っておりますが、店舗での調理過程では、他の商品の原材料に由来するアレルギー物質の接触(コンタミネーション/交差混入*)が発生することがあり、ご提供しているアレルギー情報は絶対的なものではございません。 ※アレルギー物質に対する感受性は個々人によって大きな差があり、その時々の体調などによっても異なります。お買い上げ、お召し上がりについては、最新のアレルギー情報を参考に、かかりつけの専門医にご相談い
昨年の10月に、「ユニクロのセルフレジ特許侵害訴訟について」という記事を書いています。RFIDを使用したセルフレジ機器に関して、アスタリスクというITソリューション開発企業が特許権侵害でユニクロを訴えたという話です。 この訴訟への当然の対抗措置としてユニクロがアスタリスク社の特許(6469758号)の無効審判を請求していたのですが、その審決予告が6月5日に出ています(特許6469758号のリンクから経過情報をクリックすると内容が見られます)。この特許の基本的アイデアは、セルフレジのRFIDタグのリーダー部を平置きではなく籠状にすることで電波の干渉を抑制するという一見自明なものなので、新規性・進歩性の欠如による無効化は容易に思えましたが意外とそうでもありませんでした。 結論から言うと、メインの独立クレームの請求項1は、米国の特許公報等の情報を元に進歩性を欠くとして無効になるとの予告がされまし
日産自動車の米国部門、北米日産は7月31日、炎天下の車内にうっかり子どもを置き忘れないための安全装備を、2022モデルイヤーまでに、日産ブランドの4ドアモデル全車に標準装備すると発表した。 この安全装備は、「リアドアアラートシステム」と呼ばれるもの。リアドアアラートシステムは、後部ドアのスイッチをモニターして、走行前後のドアの開閉状態を検知する。 走行する前に後部ドアが開閉されたにもかかわらず、走行終了後に後部ドアが再び開かれなかったことが検知された場合、車両が駐車され、イグニッションがオフになった段階で、インパネ内のディスプレイに警告メッセージを表示する。 それでも、ドライバーが子どもを車内に残したことに気づかず、車両から離れた場合、自動的に複数パターンの音を発するクラクションを鳴らして、ドライバーに後部座席を確認するよう促す。 リアドアアラートシステムは、当時妊娠8か月だった北米日産の
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