近年、婚姻中に夫に子供を奪われたり、離婚後、会わせてもらえなくなったりして多くの母親が我が子に会えなくなっています。自分が産んだ子供に会えない母親の苦しみは想像を絶します。犯罪者でもないのになぜ会えないのか。苦しみうつ病などの精神病を患う母親も多数います。 一般的には、母親が子供の監護者・親権者として有利になると考えられていますが、必ずしもそのようなことはありません。 最近では先に子供を奪った親が有利になる判決が多数出ており、専業主婦として長年子供の世話をしてきた母親であっても、先に子供を奪われると監護権・親権を失っています。また夫(元夫)の意向や、子供を母親を嫌うように洗脳されたことにより、子供と会えなくなっているケースも沢山あります。 こういったケースはなかなか表面化しません。子に会えなかったり親権を取れない母親は何か問題があるのだろう、という偏見が強く、母親が声を上げにくいからです。