Introduction ネット広告業界が2024年に向けてビジネスモデルの再構築を迫られている。ターゲティング(追跡型)広告の配信に使われる「サードパーティー・クッキー」を米グーグルが同年末までに廃止することを決めたからだ。サイトを訪れる個人の特定が難しくなり、精度の高いマーケティングを売りにしてきた広告事業者の収益力が落ち込む可能性がある。グーグルで最高プライバシー責任者(CPO)をつとめるキース・エンライト氏が狙いを語る。(聞き手は中西豊紀)
日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 生まれたばかりのときに誰もが持っていたいわゆる「良い脂肪」は、年とともに失われる。科学者たちは、老化を食い止めるためにこの脂肪を補給する方法を模索している。(PHOTOGRAPH BY FROGGYFROGG, ISTOCK/GETTY IMAGES PLUS) 体にある脂肪と聞いてほとんどの人が想像するのは、白色脂肪と呼ばれるものだ。皮膚の下や内臓にあり、その名の通り白またはクリーム色をしていて、代謝効率が悪く、大した働きをしない。エネルギーをほとんど消費せず、落としにくいので、肥満をはじめ様々な健康問題を引き起こす。 対して、人の体には違う種類の脂肪もある。褐色脂肪だ。生まれて間もない新生児の首と肩に多く、代謝効率が良く、多くのカロリーを燃やし
入試動向に詳しい駿台予備学校進学情報事業部の石原賢一部長は一般選抜(一般入試)以外の入学者が増えるのは大学の生き残り戦略に加え、保護者の意識の変化が大きいという。――2022年の大学入試をどう見ますか。「潮目となった年だと思う。昨年、私立大は新型コロナウイルス禍で志願者数が15%減ったが、元に戻る気配が全くない。全国模試で偏差値55未満の中下位層大学では一般入試から総合型選抜(旧AO)、学校
消費者がスマホ決済アプリ「PayPay」などから別の決済アプリや銀行に来年にも直接送金ができる見通しとなった。全国銀行協会は電子マネーを提供するフィンテック企業が日銀に口座を開設することを条件に、銀行間の送金システム「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」への加盟を解禁する。消費者の買い物などでの決済や送金の利便性が高まりそうだ。対象となるのは「PayPay」、「LINE Pay」、NT
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