今回は、サイバーエージェントのマーケティングプラットフォーム「CAMP」のインフラを支える、インターネット広告事業本部 CAMP事業部の石川泰崇氏に話を聞いた。 一気に50台のサーバを構築! 広告配信を支える技術者魂 ―― まず、現在担当されているサービスについてお聞きします。 CAMP(CyberAgent Marketing Platform)という、バナー広告や検索連動型広告などの広告効果検証に特化した機能を提供し、プロモーションにおける高速PDCAを実現させるシステムを構築/運用する部署でインフラエンジニアを担当しています。掲載されている膨大な数のキーワードや広告を管理する必要があるため、運用は難しいですね。 ―― どういった構成で運用されているのでしょうか? 200台程度の専用サーバを使って運用しています。OSはおおむねCentOSで統一しています。フロントエンドはApacheと