こんにちは、Kanot(狩野)です。2018年3月に、アメリカの政府機関が出したアメリカ国内の博士号(PhD)取得状況に関するレポートを見つけたので、読んでみました。アメリカでの博士号取得にご関心ある方、他国と比較したい方はご覧いただけたらと思います。 ここからは、私が読んで( ´_ゝ`)フーンと思った点を箇条書きで共有します(カッコ内は私の呟き)。分野に関するものは、私の所属するSchool of Informationが社会科学と工学の間なので、その2つの分野を中心に書いています。 取得にかかる期間 博士号取得にかかる期間の中間値ですが、教育学が12年程度、人文系は9年、社会科学は8年、工学系でも7年。(うーん・・・長い!!!。私は4年目なので、中間値ですらあと4年ですか・・。) 人数・国籍 年間6万人が博士号取得。上昇傾向だったが、ここ数年は落ち着いている。 全体の75%が理系で、そ
なんとも挑戦的なタイトルですが、興味深い記事を見つけたので紹介します。この記事は、アメリカでPhDを取り、若干31歳にしてシエラレオネ政府のChief Innovation Officerに任命されたDavid Moinina Sengeh氏が勤務開始1年経ったタイミングで書いた記事です。 タイトルは「How The ‘Expert’ Consulting Complex Keeps African Government Stagnant」。訳すなら「どのように専門家コンサルタント集団がアフリカの政府を停滞させ続けているか」といったところでしょうか。 いきなり余談ですが、海外では「白人が(主にInstagramなどにアップするような自己満足のために)黒人などを救う」ことを皮肉として「White Savior Complex」と呼んだりするのですが、それをもじって「Expert Consul
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