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歌田明弘に関するmasato611のブックマーク (8)

  • 「ネット失望の時代」がやってきた: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    「ウェブは進化し、社会の発展をうながす」というのは誤りか? 時代の歯車がまたひとつ回った、ということなのか、 楽天的なウェブ観が消えようとしている。 ●ウェブは貧乏人とヒマ人の集まり? ネットの潮流が変わってきた。 90年代のネットは、ひと言で言えば「解放区」だった。会社などでは上司がネットのことをよくわからず、若い社員が好き勝手にやれる解放区だった。 ネット・ベンチャーの隆盛もこうした流れの延長にあった。ネット・ベンチャーたちは、長髪や金髪で背広やネクタイもつけず、どこでも遠慮会釈なく入っていった。これからの時代はこういったものだと自信満々で、パソコンを駆使してプレゼンし、頭の固い人々を煙に巻き、「時代に遅れてはならない」という「大人たち」の不安感を逆手にとってビジネスを拡大していった。 こうした流れの象徴がライブドアだった。 世の中は「失われた時代」が続き景気は悪かったが、硬直した世の

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    masato611 2009/07/27
    梅田氏は上のインタヴューで、最先端・最高峰の人々がウェブを使ってさらなる高みに上がっていく英語圏のウェブのようなことが日本のウェブでは起こらなかったと語っている。知的ツールとして不十分なものになってい
  • ヤクザマネーがなぜベンチャーに流れこむのか?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    怪しげなカネがネットに流れこんでいるのではないかと、 ときに感じることがあるが、そうしたことが起こるのは、 起業をめぐる風土の問題もあるのではないか。 ●起業するのは割に合わない? この時代、「いかにカネを稼ぐか」を日々真剣に考えたとしてもべていくのは容易ではないが、私は、「ウィキペディアはどういう仕組みで記事がで きあがっているのだろうか」とか、「人間や動物の神経と電気回路を直結させてコンピュータを動かすなんてすごいよな」などと(このコラムに書いているよう なことを)思いながら暮らしている。これでよくべていけるものだと自分でもときどき思うが、子どものときには、もっとまじめにカネ儲けを考えていた。あ れこれビジネスモデルを思いめぐらせて、けっこう起業家精神もある子どもだったと思う。でも、けっこう早くに、起業は割に合わないと気がついた。 ライブドアの社長として頂点を極めていたころの堀江氏

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    masato611 2007/12/09
    ところが、シリコンバレーには、「失敗しても返さなくていいお金」で起業できる仕組みがあった。ベンチャーキャピタルだ。彼らは、投資した中のひとつが当たればもとが取れるので、起業家に個人保証を求めない。アイ
  • ただ機種変更するより、ケータイ会社を変えたほうがおトク?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    ケータイは、格安の端末料金に 高割引の通信料金と、お得感が漂う一方で、 目の玉が飛び出す請求書が来ることもある。 もっとわかりやすい仕組みになるか? ●いつのまにか番号ポータビリティ 番号ポータビリティ制度を使って、ケータイ会社を変えようと思っている。もともとはそんな大それたこと(?)を考えていたわけではなかった。 GPSなどの新しい機能付きの携帯電話にしようと思っただけだった。しかし、携帯電話を店頭で見たり、パンフを見たりしているうちに気が変わった。 ただ機種変更するよりも、ケータイ会社を変えて、新しいケータイを手に入れたほうが安い。もちろんケータイ会社を変えてしまえば、最大で50パーセント割 引になる「年割」とか「いちねん割引」などと呼ばれる継続使用にともなう割引率は適用されなくなる。しかし、家族割引などを入れれば、最初から35パーセ ントぐらいは割引きされる。ケータイ会社の変更にとも

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    masato611 2007/07/29
    ケータイ会社を変えても同じID番号を使えれば、利用者の利便性は大幅に増す。今年度にも検討を開始し、10年をめどに解決すべきだと述べている
  • 「ネットには何でもあり」の時代は終わり?――ユビキュタスネット社会の「情報通信法」: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    歌田明弘の『地球村の事件簿』 週刊アスキー連載「仮想報道」などの原稿のアーカイヴやリンクが中心です(詳しくは「プロフィール」参照)。編集部との話し合いで、週刊アスキーの原稿は発売後、次の金曜日以降に公開することになっています。つまり、実際に書いたのは公開日の2週間ほど前です。 6月には、各省の審議会や委員会の報告書が相次いで発表される。これらの報告書の内容が夏の「骨太の方針」などに組みこまれ、翌年度以降の予算や立法化に反映される。だから、6月は、報告書をまとめる目安の時期のひとつになっている。 もちろん予算化や立法化にあたっては、国会などでも検討される。その過程で修正されることもあるわけだが、そのもとになっているのは、これらの報告書だ。 だから、この国の近未来の仕組みのありようを知ろうと思ったら、これらの報告書を見る必要があるし、さらにそれをまとめた委員会がどのように組織され、ど ういう議

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    masato611 2007/07/29
    これが成立すれば、放送と通信の融合はもちろん、いまのメディア産業の姿が一変する可能性さえ秘めている。
  • テレビは通販依存を強めていく?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    テレビ放送が広告で成り立つ時代から、 通販によって成り立つ時代に変わり始めている? テレビ通販のパワーはそんなことさえ感じさせる。 ●驚くほど伸びているテレビ通販 TBSの株主総会で、楽天排撃のための買収防衛策が大差で可決された。楽天の野望は打ち砕かれたかに見えるが、今後テレビ・ショッピングは、テレ ビのだいじな収益源になっていくのではないか。楽天がTBSにことのほか執着しているのも、テレビ局のこうした変化の方向を感じとっているからだろう。 平日の午後や深夜に延々とやっているテレビ通販について、「見ている人がいるんだろうか」と何回か前に書いた。しかし、実際のところテレビ通販はかなり儲かっている。 日経流通新聞によれば、05年度のテレビ通販企業24社の売上高は2545億円で、前年度比24・9パーセントの大幅増。上位陣の伸びはとくに著しい。 761億円の売り上げで業界トップのジュピターショップ

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    masato611 2007/07/13
    確かにそうだなー。実際、王様のブランチなんかでは通販みたいなことを結構やってるし。
  • グーグルやアマゾンが力を持つ理由: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    テレビ局も新聞社もネット企業には勝てない。 個々の争いはいろいろな結果になるにしても、 長期的にはそうなる明白な理由がある。 ●メディアの生殺与奪の力を握るネット企業 週刊アスキーの連載を大幅に改稿して、『ネットはテレビをどう呑みこむのか』というを出した。欄を読んでいただいている方にはおわかりのとおり、このところテレビの話題を取り上げることが多い。アナログ地上放送が停止しデジタルに移行する11年が近づいてきて、テレビが激変することが必至で次々と新しい動きが出てきている。 20 世紀後半以来、最大のメディアであり続けているテレビの変貌は、メディア全体の激震を引き起こさずにはいない。日のメディアはときに変化がなかなか起こ らないと思われているが、変化の兆しは、じつはメディア内部にすでにあることに、にまとめてみてあらためて気がついた。 ネットが力を持つようになってくればくるほど、数多くの

    masato611
    masato611 2007/06/18
    相変わらず面白い!!ネットでは「勝者がすべてをとる」と言われ、ナンバーワンのサイトが強大化すると言われてきた。ネットで強大化するのは、何からの意味でコンテンツの流通・配信にかかわるサイトである。
  • ネットはテレビをどう呑みこむのか?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    連載を大幅に改稿してアスキー新書で『ネットはテレビをどう呑みこむのか?という(右の)にしました。 内容を簡単に言えば、テレビがネット端末になって、ネットのコンテンツがテレビに溢れる、その過程のすったもんだ、とメディアの未来に関するです。 まえがきと目次を載せておきます。 ●まえがき――大きな変化を目の前にして テレビはネット端末になろうとしている。そうした時代には、どんなことが起こっているのだろうか。 「テレビがネット端末になろうとしてい る」といえば、若い世代を中心に、当然そうなるだろうなと思う人がいる一方で、そんなはずはないと反発する人もいるかもしれない。しかし、インターネット でテレビのコンテンツが配信されるということは、テレビ番組がネットのコンテンツのひとつになるということにほかならない。膨大なネットのコンテンツのひ とつになったテレビ番組は、当然ながら、現在のような地位を保

    masato611
    masato611 2007/06/15
    さすがです。
  • 『マイスペース』はスパム2・0のサイト?: 歌田明弘の『地球村の事件簿』

    『マイスペース』は自己宣伝の場に過ぎず、 その質はスパム(大量自己宣伝)だ、と告発した記事は いろいろと考えさせられるものがあっておもしろい ●マイスペースの正体は何? 11月に日に上陸した『マイスペース』は、世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)として知られているが、共同創立者のトップ2人は、かならずしもSNSとは思っていないらしい。 プロフィールページがあって、日記が書けて、とSNSの特徴があることは確かだし、03年7月にサイトを作ったのも、SNSの誕生に刺激されてのことだろ う。しかし、マイスペースのトップはインタヴューで、SNSだというのは「メディアが勝手にそう言っているだけ」でマイスペースは「ポータルサイトに近い 存在」だとも言っている。米ヤフーやAOLなどのポータルサイト、その他トップ100位のウェブサイトのサービスを取りこむことを考えながらサービスを提

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