安倍晋三首相の米国議会におけるスピーチが話題となっている。メディア上の話題は、「慰安婦に対する言及がなかった」「謝罪がなかった」というものが多いが、議会でのスピーチ映像の様子をみると、スタンディング・オベーションが幾度となく起きたように聴衆の心に届いたスピーチであり、そのスピーチ文もよく練られたものだったといえよう。 安倍首相のスピーチは、今回に限らず何かと話題になってきた。批判を受けることもあるが、総体的にみるとその評価は高い。歴代首相のスピーチがほとんど話題にもあがらないのとは対照的だ。 安倍首相のスピーチ力が比較的高いのは、そのチーム力によるところが大きいように思う。特に、スピーチライター的な役割を担っていると言われている元日経BPの谷口智彦内閣官房参与の存在は、これまでもメディア上で話題になってきた。これまでの歴代首相のスピーチは担当官庁の各部署が作文したものをつなぎ合わせ、日本が
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