「UIデザイン」という言葉は、今ではビジネスにおいて当たり前に使われる言葉になっています。 「UIデザイン」は単なる「見栄えが良いデザイン」とは違います。見栄えが優先されがちな、いわゆるビジュアルデザイン、グラフィックデザインは、視覚的にイメージを伝えるための表現だといえますが、「UIデザイン」は、ユーザーが直感的、かつスムーズにそのサービスを使いこなすことができるユーザーインターフェースを構築するためのデザインです。分かりやすくいえば使い勝手に特化したデザインといえるでしょう。 今回は、UIデザインについて学びたい、身につけたいというデザイナー、あるいはデザイナーと仕事をともにするプロデューサーやディレクターといった職種の方にぜひ読んでいただきたい本を紹介します。 UIデザインの基本は、ユーザーにストレスを与えないこと そもそもUIデザインの根本にある考え方は「ユーザーにストレスを与えな