乱射事件の翌日、事件について報道陣に話す、フィットネスクラブに居合わせた女性=5日、米ペンシルベニア(AP) 米ペンシルベニア州ピッツバーグ近郊のフィットネスクラブで4日夜に起きた銃乱射事件で、地元警察当局者は5日、現場で自殺した容疑者の男(48)が、長年、募らせてきた女性への反感が動機になったとの見方を示した。地元紙(電子版)が報じた。 事件では女性3人が死亡、9人が負傷した。当初、CNNテレビは犠牲者は4人としていたが、その後3人と伝えた。 同テレビなどによると、容疑者が書いたとみられるブログには、長年にわたって女友達がいないことへの不満とともに「女性はみんな自分を嫌っている」などの記述があった。 地元紙によると、事件当時、標的となったエアロビクス教室には女性ばかり約20人がいたという。(共同)