学問に関するmatterhornのブックマーク (86)

  • 2007-11-19 - 可視の祭典

    賞味期限の切れた何かや中国野菜はべられないのに、マクドナルドのわけのわからぬ肉や、スターバックスの中南米から奴隷のような搾取で得たコーヒーを飲めるというのは、私にはよく意味がわからない。考えてることがテレビで流れているものと同じってことじゃないか。私は賞味期限切れのべ物はやや怖いし、中国野菜もあまりべたくないし、マクドナルドべ物はできれば口に入れたくないし、スタバのコーヒーもあまり飲みたくない〈どれもが何らかの形で胃袋に入ってきているが〉。記載日付がどうとかは問うのに、マクドナルドやスターバックスという商標〈すべてを覆い隠すもの〉が何を偽装するために用いられているのかは問わないのか。かつての「渋谷系」小沢健二は、自身が雑誌「子どもと昔話」に2005年秋から連載している童話「うさぎ!」にて、新自由主義的グローバリゼーションに対する極めて綿密な批判をおこなっている。追々触れていきたい

  • 野矢茂樹 × 爆笑問題  日本の教養 | 無料動画・おもしろ動画のムービーポータル-AmebaVision[アメーバビジョン]

    野矢茂樹 × 爆笑問題  日教養 NHKで放送されたらしい番組 http://www37.atwiki.jp/nikopun0315/ 哲学・思想・倫理学系の数ある天才達の動画を貼った哲学サイト 。ニーチェやドゥルーズ、フッサールやフーコーがいます。ダメットなんて、少しマイナ ーなお方も コメントも書けるし、けっこうおもしろいと思います また質素ながら、哲学史も書いてるので、よかったら除いてみてください タグ: 哲学

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    matterhorn 2007/09/29
    痛い目にあってる太田
  • 三遊亭円朝『真景累ヶ淵』

    三遊亭円朝『真景累ヶ淵』 一気に読んだ。一気っていっても3日くらいかかったけど、いまの子育て状況ではそれはまさに一気なのですよ。新書版で500ページもあるから、途中で投げ出すかと思ったが、投げ出さなかった。 それどころか、仕事育児の中断さえなければおそらくずっと読んでいただろうというくらい引き込まれた。 「怪談」というがいわゆる「怪談」ではない 落語である。ぼくは落語が好きな方だが、この作品については演じられているのを聞いたことも読んだこともなかった。まったく偶然に、屋の奥の棚にひかえめに並んでいたのを手にとっただけだったのだが。聞けば、世の中は「円朝ブーム」で、この『真景累ヶ淵』を原作にした映画までできるという(そして今日07年8月4日が封切りなんだと!)。 いや、落語といっても、「その落語とは現在のようにオチで笑わせる滑稽噺ではなく、語りの芸で聴衆を引き込み、また翌日も寄席に通おう

  • 小林よしのりさん、萱野稔人さんと、鼎談しました。宮台発言の一部抜粋です。 - MIYADAI.com Blog

    MIYADAI.com Blog (Archive) > 小林よしのりさん、萱野稔人さんと、鼎談しました。宮台発言の一部抜粋です。 « 一部の地域、一部の方々が、ミヤダイ・ドットコムを閲覧できなかった件、修正しました | マル激トーク・オン・ディマンド更新しました。 » 宮台◇ 神保哲生氏がお休みの今回、素晴らしいゲストがお越しです。漫画家の小林よしのりさん、パリ第十大学で博士号を取得された哲学者の萱野稔人さんです。小林さんが6月に出した『ゴーマニズム宣言EXTRA パトリなきナショナリズム』は『沖縄論』の続編に加え、ニート問題やパトリ問題も取り上げています。これらが全て繋がるというのが小林さんの認識ですね。 宮台◇ 興味深いのは土「保守」と沖繩「左翼」が同じロジックで切られること。まず、土の「保守」ですが、ナショナリストを自称する輩が沖繩という「他人の褌」で相撲を取るのを、「公を騙り

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    matterhorn 2007/07/17
    ★うわあ、懐かしいなー「(よしりん→宮台)お前の前髪は後退している!」宮台「小林作品の初期から一貫したモチーフを感じます。勘違いで空回りする人間をアイロニカルに描き、お前はもう死んでいると宣告する」
  • 東京猫の散歩と昼寝■年金の長いトンネルを抜けると選挙であった

    『日語に主語はいらない』というがある(金谷武洋 2002)。いくらか反感も買っているらしいが、読むとまさに目から鱗が落ちる。我らが言葉の正体もしくは極意を初めて掴んだ感じがする。asin:4062582309 英語の5文型というのはしつこく習ったから知っているだろう。ところが日語の文型を問われたら「はて」と首をかしげてしまうのではないか。まあ異常と言うべし。でも実は日語にも「名詞文・形容詞文・動詞文」という3文型がある。外国人の日語学習では一般的であり、実際みごとに合理的な分類になっている。 その3文型の例として、金谷がまず挙げるのが以下。 「赤ん坊だ」「愛らしい」「泣いた」 そうこれは文である。我々はこのような日語をよく使う。これで不足はない。そしてたしかにここに主語はない。これぞ日語の基というわけだ。もちろん上記は、「ポストに入っていたのは赤ん坊だ」とか「酔った勢いで書

    東京猫の散歩と昼寝■年金の長いトンネルを抜けると選挙であった
  • 茂木健一郎 東大駒場講義

    Lecture Records 茂木健一郎 東京大学駒場キャンパス講義 2007年1月22日 東京大学駒場キャンパス 15号館4階409号室 Lecture 1 反応選択性批判、マッハの原理 音声ファイル(MP3, 77.7MB, 84分) Lecture 2 Googleのようなgood old fashined A.I. が台頭した今、embodimentやintuition、複雑性に 重きを置くromantic scienceはどうすれば良いか。 音声ファイル(MP3, 78.2MB, 85分) » 茂木健一郎 クオリア日記で聞ける東大講義 トラックバック NOWのあときさ 茂木健一郎 クオリア日記: 茂木健一郎 東大駒場講義 Lecture 1 反応選択性批判、マッハの原理(84分) Lecture 2 Googleのようなgood old fashined A.I.が台頭した今、

  • 無題ドキュメント

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    matterhorn 2007/02/27
    ソンタグについて
  • 動く思想家たち(海外編@youtube) - 荻上式BLOG

    youtubeにアップされている思想家の動画を集めてみた。動画を見ると、思想家のイメージも変わるかも? マーシャル・マクルーハン(検索結果) ジル・ドゥルーズ(検索結果) エドワード・サイード(検索結果) ウンベルト・エーコ(検索結果) スラヴォイ・ジジェク(検索結果) ジャック・ラカン(検索結果) チョムスキー×ミシェル・フーコー(検索結果) ロラン・バルト(検索結果) ジャック・デリダ(検索結果) マルティン・ハイデガー(検索結果)

    動く思想家たち(海外編@youtube) - 荻上式BLOG
  • アラキラボ 【日本人の思想とこころ】

  • ぷるぷる - 内田樹の研究室

    終日原稿書き。 入学センターのA木課長から年末に「1月10日までに8000字お願いしますね」と頼まれたのである。 学のPRのための単行というのを出すのである。 ふつうPR素材は無料配布と決まっているが、これを店頭で売ろうという「一粒で二度美味しい」戦略である。 うまくゆくかどうかわからないけれど、とりあえず業務命令であるから、さくさくと「どうして女子大は必要なのか?」ということについて書く。 書いているうちにだんだん腹が立ってくる。 A木課長に対してではなく、「女子大は必要ない」という政治判断を支える経済合理主義的発想そのものに対する憤りで、身体が小刻みにぷるぷる震えてきたのである。 私はもともと男女雇用機会均等法をめぐる議論あたりから、「ぷるぷる」していたのである。 この法改定はご存じの通り、雇用機会における性差別を廃したものであるが、そこに伏流する雇用と性の関係についての基的な考

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    matterhorn 2007/01/15
    女子大について ちょっと元気が出る
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - ぼろぼろになるまで読んだ四冊の本

    日経新聞文化部から夕刊読書欄「読書日記」に四回連載(12月)をしないか、という依頼があった。最近の書評ではなく、「思い出の」「感銘を受けた」を四冊選ぶようにとのことだった。一回の分量はわずか550字。難しいなぁと思いつつ、これも経験と引き受けた。いろいろ考え、高校生の頃にぼろぼろになるまで読んだ三冊、三十代からの座右の書一冊、を選んだ。以下、12/6, 12/13, 12/20, 12/27の日経夕刊に掲載された文章の転載である。 (1) 「バビロンの流れのほとりにて」(森有正著): 自分の中の軽薄さを殺す 「人間が軽薄である限り、何をしても、何を書いても、どんな立派に見える仕事を完成しても、どんなに立派に見える人間になっても、それは虚偽にすぎないのだ。(中略)自分の中の軽薄さを殺しつくすこと、そんなことができるものかどうか知らない。その反証ばかりを僕は毎日見ているのだから。それ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - ぼろぼろになるまで読んだ四冊の本
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    matterhorn 2006/12/31
    うちの高校時代の馬鹿担任が、よろこんで教室の本棚に入れてた本と一緒だ
  • 江戸時代の身分願望 - 本と奇妙な煙

    10年毎日「就職活動」 懐柔策としての身分昇格 自ら武士を捨て商人として成功するものもあれば 「身分上がり」をエサに 賤民頭・浅草弾左衛門 特権を与えられた闇の勢力 神君の前の平等 百姓でも神童なら養子経由で武士になれたし、「平百姓」との身分の差をつけるというエサで簡単に百姓を臨時兵力として徴兵できた。 江戸時代の身分願望―身上りと上下無し (歴史文化ライブラリー) 作者:深谷 克己メディア: 単行 10年毎日「就職活動」 [猟官活動を「日勤」で十年続けた男を称えた川路聖謨は、百姓から武士に身分上りした父を持ち、無役の旗家に養子入りした男] 聖謨人は、勘定奉行や勘定吟味役の屋敷に日参した。早暁、彼らが江戸城に登城する前に訪ねて声が掛かるのを持つ。(略) 実家と養家の親たちも神仏へ願掛けをし、養父は三年間の酒断ち、実家の母は寒中の水垢離を続けたのである。 懐柔策としての身分昇格 伊勢国

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  • 猫を償うに猫をもってせよ

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    matterhorn 2006/11/30
    うまくいけば奇跡
  • 「「カッコいい」のある風景─民俗学とその周辺にとっての’80年代─」 - 雅爛堂書庫

    いまや「暴力でぶ」という二つ名で知られる大月隆寛であるが、かつては気鋭の民俗学者であった(という言い方は失礼ですね。今でも民俗学者です。「民俗学」なるものが今も存在しているのであれば)。そしてその同時期、大塚英志もまた民俗学的な用語をちりばめた文章によって名を知られるようになっていた。その時期の彼らが「同じような書き手」であると「メディア的」には見なされていたことについては、『うわさの (別冊宝島 92)』などの一連の宝島ムックを見るとよく理解できるであろう。 だが、大月は「ここ数年不幸にもその名を一般に知られるようになった大塚英志という時代の病」(「「カッコいい」のある風景─民俗学とその周辺にとっての’80年代─」 初出は『国立歴史民俗博物館 研究報告第34集』平成3年 『民俗学という不幸』所収)という強い口調で『少女民俗学―世紀末の神話をつむぐ「巫女の末裔」 (光文社文庫)』(「朝シ

    「「カッコいい」のある風景─民俗学とその周辺にとっての’80年代─」 - 雅爛堂書庫
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    matterhorn 2006/11/27
    自律できない学問の悲劇
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

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    matterhorn 2006/11/27
    自分の資料
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    matterhorn 2006/11/25
    いやーもうこの件に関するエントリは上野俊哉とか三浦雅士のことを考えると痛快で仕方ないわ
  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』は、著者の「あとがき」によれば、「日下(翠)さんの助言と励ましによって成った学位論文を平易に書き改めたもの」であり、「当初のプランから文は約三分の二、図版は約二〇分の一に削ってある」と言われます。そしてその後に竹内氏はこう付け加えています。「だが、研究の精神は削っていない」。 前回のエントリでは、元になった学位論文もまた、博士論文の水準にはほど遠いものであるという前提で話を進めてしまいましたが、もし『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』と元の学位論文の間にかなりの違いがあるとすれば、出版されたヴァージョンがいかにひどいものであれ、博士論文の方はそれほどでもなかったのでは、という疑問を持たれた方もおられるのではないかと思います。今回は、その点について検証していきたいと思います。 このを通読して上記の「あとがき」に接したとき、私が抱いた淡い期待は、この

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • 孤独のグルメ - 地を這う難破船

    おまえどんだけ痛いニュースからネタ引っ張ってきてるんだよ、という突っ込みは耳に痛いのだが、物理的にあまりネット巡回している余裕がない。ちょっと目に付いたので一言、というだけです。 痛いニュース(ノ∀`) : 坂龍一「堂で一人べてる人って不愉快」 - ライブドアブログ 元ソースは以下。しかしこの教授発言の抜粋は見事です。教授の印象最悪。GJ。 ほぼ日刊イトイ新聞-矢野顕子について、坂龍一くんと話そう。 ブクマが一杯付いていたので驚いた。 はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`) : 坂龍一「堂で一人べてる人って不愉快」 - ライブドアブログ 私が真っ先に思ったことは、上記リンク2点のトップに置かれている画像もそうだが、教授こそメディア露出に際して常に、かなりいい具合に小汚い格好しておりますがその点どうなのですか、ということであった。ザンバラの髪切れよ、とか。まあ似合ってい

    孤独のグルメ - 地を這う難破船
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    matterhorn 2006/11/24
    坂本龍一の放言とその反応の日本性について
  • 猫を償うに猫をもってせよ

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  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    竹内一郎氏が『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞を受賞した件について、緊急声明的に問題提起を行なったところ、予想以上に大きな反響をいただき、また、多くの有力な援護射撃をいただくことができ、心強く感じました。マンガ論の蓄積が今、どの程度の地力を持ちえているのかを確認する機会を提供してくれたという点では、竹内氏とサントリー学芸賞の選考委員諸氏にも、お礼を言うべきなのかもしれません。 さて、この件がどのような意味で「問題」なのかについては、すでにさまざまな形で上に触れた有力な援護射撃の中で指摘されていますが、今一度、私なりにまとめておきたいと思います。 まず、大きく分けて、二つの問題があります。 ①この著書そのものの質の問題。 ②この著書がサントリー学芸賞を受賞してしまったことの問題。 ①については、すでにこの著書が刊行された時点で、「漫棚通信」、「紙屋研究所」、「白拍子なんと

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    matterhorn
    matterhorn 2006/11/22
    今年のベストエントリに決定